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近放伝支援会「人材バンク」で福音伝道
近畿地方を中心にテレビ、ラジオ放送「ライフアワー」「世の光」を通じた宣教活動を行っている伝道団体、近畿福音放送伝道協力会(以下、近放伝)傘下の同会支援会は、この3月から一般向けの人材バンクサービスを開始、近放伝ウェブサイトに人材情報を掲載している。
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キリスト教学校教育懇談会 第一回公開講演会を開催
東京女子大の湊晶子学長は先月28日、青山学院大で開かれたキリスト教学校教育懇談会第一回公開講演会で講演し、女子教育が20世紀にキリスト教精神を基盤としたリベラルアーツ教育を通じて女性の人格教育と社会進出を助けてきた点を評価しながら、「個」の確立が困難な現代学校教育における女子教育の存在意義は大きいと語った。
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キリシタン高山右近の生涯:第3回 <高槻城攻防>
天正6(1578)年11月16日、高山右近はオルガンチノとともに摂津(せっつ)郡山(大阪府茨木市)に陣を進めた織田信長の元へ出向いた。まげを落とし、腰の大小もなく、素足に草履(ぞうり)履き、紙衣(かみこ)一枚きりのみすぼらしい姿であった。
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英国教会が「ウェブ教会」構想を発
英国教会がインターネット上で初の本格的な“バーチャル教会”を制作していることがわかった。同教会は5日から、このインターネット教会を担当する“ネット牧師”の一般公募を開始した。この教会は忙しくて信仰生活を歩めない人や、協会での礼拝参加に抵抗を感じる人をターゲットにしたもので、当局は、これをきっかけに地域教会に参加するようになればと望んでいる。
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キリシタン高山右近の生涯:第2回 <高槻城攻防>
高山右近が領していた摂津高槻(せっつたかつき)は、京と大阪のほぼ中間にある。淀川と西国(さいごく)街道が領内を通り、古来より交通の要衝として知られた。
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キリストの受難が作った小さな教会
幾度にもわたる鞭(むち)打ちと太い釘で十字架に打ち付けられるイエスを見て、観客は思わず目を背ける。人間の罪によって死んだイエスキリストの深い愛に捕らわれる。 先月25日に封切りとなったこの映画は、米国約4千の劇場で上映中だ。 新約学者エバンスはキリスト教界新聞クリスチャン・サイエンスモニターとのインタビューで、メル・ギブソン映画を「キリストに対する認識の薄れたクリスチャンたちに十字架の意味を悟らせる目覚まし時計」と比喩した。
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韓国宣教師日本大会開かれる
大韓キリスト教長老会合同宣教委員会は、宣教師協議会と共催で去る2月23−27日、富士箱根ランドで世界28カ国に派遣されている宣教師と後援教会及び宣教関係者130人余りが集まって“起きよ、宣教の光を放て(イザヤ書60:1)”の主題で「第1回世界宣教大会」を開催した。大会では宣教師たちの支部別宣教報告があり、各分科会では多様な主題の宣教セミナーと宣教師たちの霊的再武装のための集いが行われた。
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米映画公開で“宗教論争” 日本では5月公開
イエス・キリストが十字架に掛けられるまでの12時間を描いた、全米公開中の話題映画「キリストの受難(原題:The Passion of the Christ)」(メル・ギブソン監督)が、米国全土で大きな反響を呼んでいる。米メディアは公開前から、映画の描写について「残酷」「解釈が違う」と批判するなど連日大々的に取り上げ、また、公開に合わせて抗議運動も起きるなど“宗教論争”が巻き起こっている。
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統一協会=合同結婚式の参加強要で敗訴確定
統一協会に合同結婚式への参加を強要されたとして、元信者ら3人が同協会を相手に損害賠償を求めていた訴訟で、最高裁(横尾和子裁判長)は26日、協会側の上告を退ける決定をした。協会に計920万円の支払いを命じた1、2審判決が確定した。
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オウム 松本智津夫被告に死刑判決 教会は予断許せぬ状況
地下鉄、松本両サリン、坂本堤弁護士一家殺害など13事件で殺人罪などに問われたオウム真理教(現・アーレフ)教祖、松本智津夫(麻原彰晃)被告(48)に対し、東京地裁は27日午後、求刑通り死刑を言い渡した。アッセンブリー京都教会の村上密牧師は、事件当時から信者脱会に取り組んできた。同牧師は「事件はこれで終わったとは思わない」と話す。
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【投稿】「そのようになった意味がある」
先日、大根を一つ買った。白い部分は使い切って、上の青いところと葉っぱだけが残った。私はプラスチック製の容器に水を少し注いでその葉ばかりの大根を浸し、流し台の横に置いておいた。 大根の葉は、買った時からしおれ気味だったので、本当に放っておいても成長するものなのだろうかといった気持ちで葉を見つめていた。3日が過ぎた頃、私の思いが伝わったのか、葉は少しずつ生気を取り戻した.....
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「パッション」 ついに劇場公開
これまでの映画界で最も注目されるクリスチャン映画を目指して作られた話題作、「パッション」が現地時間の25日、ついに全米の映画館で公開された。主演で監督のメル・ギブソンは、この映画のためにおよそ2500万ドルを投じた。
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オウム真理教 松本智津夫被告に死刑判決 全13事件で有罪
地下鉄、松本両サリン、坂本堤弁護士一家殺害など13事件で殺人罪などに問われたオウム真理教(現・アーレフ)教祖、松本智津夫(麻原彰晃)被告(48)に対し、東京地裁は27日午後、求刑通り死刑を言い渡した。新聞各紙によると、一被告の犯罪としては戦後最多の計26人の殺害、1人の逮捕監禁致死を含む全13事件について有罪が認定され、首謀者は教祖の松本被告と認められた。
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CCA総幹事 「日本の教会は反省すべき」 霊的未熟さを指摘
アジア宣教における日本の立場を模索するエキュメニカル・フォーラム関西’04は25日、大阪市生野区の在日韓国基督教会館で講演会を行った。アジアキリスト教協議会(CCA)の安載雄総幹事は講演で、同日北京で行われた北朝鮮の核をめぐる6か国協議がアジアに与える不安とリスク、アジア諸国での政経問題に言及する一方、アジアの教会には新しいエキュメニカル運動にリーダーシップと、それを中心とした組織の再構築が必要と主張した。
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クリスチャン詩人をしのび講演「尹東柱を語る−めぐりくる春とともに甦る詩人」28日
韓国の詩人尹東柱(ユン・ドンジュ)をしのぶ講演会「尹東柱を語る…めぐりくる春とともに甦る詩人」が28日午後2時から、東京・新宿西教会である。講演では、尹東柱の詩を日本でいち早く紹介した詩人・金時鐘さんらが、3・1独立節85周年を記念し、故人の作品を紹介しながら、彼の死を通して学ぶべき平和と和解への道を探る。
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連載『み神を慕いて』(16) 仲嶋正一
エミー・カーマイケルは英国のケズイック・コンベンションが派遣した最初の宣教師であって、心に沁み通る程の美しい詩を書かれます。 「地に落ちて死ぬ、そういう一粒の麦となる事を、もし拒否するならば、その時私はカルバリの愛を全く知らない」 「捨ててしまった筈の罪をもし何時までも心に残すならば、その時私はカルバリの愛を知らない」
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キリシタン高山右近の生涯:第1回 <高槻城攻防>
天正6(1578)年11月10日、高山右近の居城である摂津(せっつ)(大阪)高槻(たかつき)城は雲霞(うんか)のごとき大軍に囲まれていた。眼下に広がる淀(よど)川べりには織田軍最強の戦闘部隊である前田利家の旗指物(はたさしもの)がはためき、攻撃の合図を今や遅しと待っていた。
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国境なき医師団、暴動被害者増加で外科チームを派遣
ハイチでは、反政府勢力の暴動が激化し、国中で治安が悪化している。国境なき医師団(MSF)は、2003年12月以降毎日のように起きている大規模デモやその他の武力衝突で負傷した人々に確実に治療を行き渡らせることを目的として、緊急医療プログラムを行っている。ハイチは今年独立200周年を迎えた。
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米キリスト教関係者ら、「キリストの受難」試写会を開催
メル・ギブソンの新作「キリストの受難(原題:The Passion of Christ)」の25日公開を目前に控え、シカゴ、カンザスなど米国各地で23日、キリスト教会の関係者らによる試写会が開催され、教会牧師やキリスト教関連団体役員らを中心に観客が多数訪れた。 観客のある女性は作品について、「(鑑賞している間)常に聖書を思い出し、ストーリーを追うことができる」と述べ、映画が聖書の内容と合致していると語った。
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ブッシュ米大統領、同性愛“結婚”合法化に反対
ブッシュ米大統領は24日、ホワイトハウスで声明を発表し、結婚は男女間に限るとする憲法修正案を支持する考えを正式に表明した。これにより、サンフランシスコ市でおよそ3千組の同性愛カップルに結婚証明書が発給された波紋は、一応は収束の方向に向かうと予想される。
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