米キリスト教関係者ら、「キリストの受難」試写会を開催
メル・ギブソンの新作「キリストの受難(原題:The Passion of Christ)」の25日公開を目前に控え、シカゴ、カンザスなど米国各地で23日、キリスト教会の関係者らによる試写会が開催され、教会牧師やキリスト教関連団体役員らを中心に観客が多数訪れた。
観客のある女性は作品について、「常に聖書を思い出し、ストーリーを追うことができる」と述べ、映画が聖書の内容と合致していると語った。
作品に反ユダヤ主義的なメッセージが含まれていると思うかと聞かれても、「そうは思わない」と答えている人も多い。
世界各地で既に話題となっている映画「キリストの受難」は、さまざまな思惑の中、全米各地でいよいよ今日公開。