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【投書】フィリピンで起こっていること:クリスチャンの責任
他宗教間の対話は大切だ、と、だれでも漠然と考える。しかし、人の命が左右されるほどに大切なのだと、感じる人は少ないのではないか?6月25日、フィリピン・ミンダナオ島出身のアガリン・サラ(Agalyn Salah)さんの講演が、仙台で行われた。この講演で、命をかけた「宗教間連携」があることを、私は知った。
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連載『み神を慕いて』(29)仲嶋啓子
先日、ハーベストタイムのテレビを見ていましたら、酒井智恵子さんと言う女の人が出てきました。見ていると、この方はとても明るくて、嬉しそうで、画面では笑いどうし笑って話しているんです。自分で本を書かれ、その本のための歌も自分で作って、その歌が、イエス様はこの本の応援団長なんて言う言葉で、歌っているんです。本当に朗らかなお方です。この方は、終戦後間もなく、アメリカ軍に勤めて、その教会に行っていましたが、一度離れてしまい、五十歳を過ぎてからまた近くで開かれた家庭集会から導かれて、教会に戻ったのだそうです。
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WCC総幹事、国連本部訪問で「収穫」
世界教会協議会(WCC)のサムエル・コビア総幹事が五月十七日、米国ニューヨークの国連本部でアナン国連事務総長を訪問した。 この訪問は世界各国の教会に平和への取り組みを呼び掛けようというWCC側の要望を、アナン総長が快諾したことで実現した。教会と国家の世界的な代表である両氏の会談で、両氏は「国際平和デー(International Day of Peace)」を制定することと、当日に祈祷礼拝をささげることで合意した。
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「創造論は信仰の土台」 宇佐神実牧師
米国や豪州で拡大している創造論。日本で長年創造論を唱えてきた宇佐神実牧師は、「聖書はそのまま信じるのに値する書物と確信している」と話している。創造論は創造についてのみのものでなく、聖書を正しく理解するための土台という。
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米 アトランタでメガフェスト2004開催
【アトランタ 26日 クリスチャンポスト】 ジョージア州アトランタではメガ・フェスト2004が開催された。毎年行われているこの「希望と新生と健全な家族の喜びの祭典」には、10万人以上の人々が参加したとのこと。
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【新刊】仏教からクリスチャンへ
本書では、著者が新興宗教、仏道を経てキリスト教に触れ、神様に捕らえられて世の快楽から解放され、真の自由を得るまでの歩みを振り返る。亀谷凌雲著『仏教からキリストへ』との出会いで著者が仏教の限界と福音からあふれ出る神の恵みを知り、これを仏教国といわれる日本の人々にも知ってもらいたいという願いで出版。巻末にはキリスト教と仏教の中心的な教えの比較表を収録した。
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連載『み神を慕いて』(28) 仲嶋啓子
私は、生きるか死ぬかの二つの事件で救われました。その一つ、大病(ガン)をして感謝でした。これがきっかけとなって、忙しかった仕事を辞めて、この教会に通うようになったからです。もう一つは高速道路での自動車事故で、同じく生きるか死ぬかの大事件でしたが、かえって感謝でした。あんなに凄い事故の中から救われた事に感動して、洗礼を受ける決心が出来たからでした。私は正に、ガンと言う大病と、大自動車事故の二つによって救われたのです。
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日本福音連盟東京大会 堀肇師が講演 「癒し人とは、傷負い人」
日本福音連盟(JEF、理事長=峯野龍弘牧師)が14日、浅草橋教会(東京都台東区、ウェスレアン・ホーリネス教団)で第39回総会を開催した。同総会は、同連盟東京大会のセミナーや聖会を挟んで15日正午まで行われた。
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IT・語学のe-ラーニングの拠点、2000ヵ所で開校
13日付の日本経済新聞が報じたところによると、経済産業省、文部科学省などが来年度から、インターネットで情報技術(IT)や外国語などを学べる「産業人材カレッジ」を全国2000カ所に開校する。同志社大神学部の小原教授はインターネットの利用価値について、「わたしたちはこの時代の恩恵を十分に味わい、新たな時代のキリスト教信仰の可能性を模索すべき」と提言している。
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【コラム】軍事カルトの時代における平和(シャローム)の探求(3) 木村公一
世界はなぜ平和であるべきなのでしょうか。それは平和が武力ではなく、神の≪救済意志≫を根拠としているからです。平和を実現する神は全世界を救済するという確固たる意志を堅持しているお方です(ヨハネ3:16)。軍事力の行使によって平和を作り出す試みは、破壊でもって創造を、暴力でもって秩序を、無法でもって安全を造ろうとする矛盾の道です。
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変動する在日社会と宣教の課題 朴寿吉
在日社会は、すでに日本において100年の歴史を迎えようとしている。戦前・戦後を通してその大半は苦節の生活を強いられてきた時代であった。
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キリスト教児童教育の重要性
子供の教会離れが問題視されている中、教会と提携して児童教育に取り組み、教会に子供を定着させようと奉仕する団体がある。そこでは児童のための教育プログラムや教材の作成、系統的にキリスト教を教えるための教育者対象のセミナーなどを行い、教会と連携して働きを続けている。
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国際ナビゲーター、米学生伝道チームが来日
「キリストを知り、キリストを知らしめる」をモットーに、大学生や社会人への伝道と弟子づくり宣教を行っている国際ナビゲーターのキャンパス部門では、今月六日からサマープログラムとして米国より十三人の学生を含む十七人が来日、約二か月間日本各地のキャンパスで伝道活動を助ける。
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キリスト教学校が学校展を開催 横浜
神奈川県内のキリスト教を教育の基本精神とするキリスト教系学校16校が5日、横浜そごう新都市ホールで「2004年神奈川県キリスト教学校展」を開催した。同展実行委は基本的姿勢として「キリストの香りのする集まり、共に重荷を背負う使命感」を掲げ、自ら依って立つ建学の基盤を見つめ直し、キリスト教学校が共通に持つ教育観や人間観を広く世に伝え、各校が伝統の中で培ってきたアイデンティティを世に問う機会として開催してきた。
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KBIに宣教師訓練コース、スタート
この数年準備と祈りを重ねてこられた関西聖書学院(KBI)での宣教師訓練コースが去る5月11日(火)午後、始業チャペルをもってスタートした。大田学院長の司会、小山大三牧師(同学院副理事長)のメッセージや来賓諸氏の祝辞を受けながら、5名の訓練生が同コースの学びを始めた。
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伝道によって開かれる日本の未来
日本人は人間関係を律法で結んでおり、自分の家族や友人に対してもそれが変わらない。それにより堕落した世から身を守ることはできるが、その中に閉じ込もってしまうことも少なくない。
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ジャカルタ日本語教会が宣教師を急募
ジャカルタ日本語キリスト教会(Jakarta Japanese Christian Fellowship Church)はジャカルタにおける日本人とその家族、また、日本語を解するインドネシアの方々を対象として、教派を越えて主日礼拝・教会活動をしています。 昨年から一年間牧師として奉仕してきた森牧師が今年五月に帰国し、現在は無牧の状態です。
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【コラム】変動する在日社会と宣教の課題 朴寿吉
在日社会は、すでに日本において100年の歴史を迎えようとしている。戦前・戦後を通してその大半は苦節の生活を強いられてきた時代であった。
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ドイツから伝道チーム来日、同盟福音基督教会で
六月二日から十六日にかけて、同盟福音基督教会(岐阜県羽鳥市)に、ドイツ福音教会から派遣されるドイツ人9人、スイス人2人の伝道チームが来日、同教会のHOPEユースセンター(愛知県稲沢市)を拠点に協力伝道を行う。 ドイツ伝道チームは二〇〇二年日韓共催ワールドカップ時にも来日した。半年前に若者のインターナショナル多目的交流のためのHOPEユースセンターが完成し、同センターのアイマン宣教師によると、今年から毎年、協力伝道を続けていく予定だ。
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JCM藤田代表「性について教えるセミナー」で講演
創造的なプログラムで教会の働きを応援しているジャパンクリエイティブミニストリー(JCM)の藤田桂子代表は28日、御茶ノ水クリスチャンセンターで「中高生性について教えるセミナー2~本当の愛について~」を開催した。
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世界バプテスト連盟、トランプ米政権による対外援助の大幅削減受け緊急の呼びかけ