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福岡おにぎりの会がNPO法人化
野宿生活者と共に生きる視点に立って炊き出しや生活保護援助などの取り組みを続けてきた福岡おにぎりの会(理事長=梅崎浩二牧師、日本基督教団犀川教会、福岡県京都郡)が特定営利活動法人(NPO)法人となり、その記念集会が先月30日に行われていたことが、同会関係者の話で分かった。今後は、市内のホームレスの実態調査などに取り組む予定。ボランティアスタッフも募集している。
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ワールド・ビジョン・ジャパン 「難民キャンプに古着」今年は50万着
国際援助団体ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)が主催する難民支援キャンペーンで、全国から届けられた衣料品が6月に横浜港を出港、7月末から今月上旬にかけてタンザニアやケニアに到着する予定であることが、当局の発表で分かった。発表によると、集まった衣料品は約51万8000点で、企業から寄付された靴などとあわせて段ボール箱約1万4000個分となった。アフリカ本土に到着後は、陸路で難民キャンプに輸送され、配布される。
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世界改革教会連盟総会、初日迎える ガーナ
日本キリスト教会(大会議長=久野牧牧師)と在日大韓基督教会(KCCJ、総会長=李炳球牧師)の代表団は30日(日本時間31日未明)、ガーナの首都アクラで開催する世界改革教会連盟(WARC)第24回総会に参加する。日キ教会渉外委の話によると、同教会から澤正幸牧師(福岡城南教会)ら2人の代議員、小池創造牧師(南浦和教会)や青年代表らがオブザーバーとして出席。KCCJは朴寿吉総幹事らが参加する。
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2004年 世界バプテスト連盟 信徒集会の夕べ
2004年世界バプテスト連盟の信徒集会が30日、ソウル市内のオリンピック重量挙げ競技場で開催された。世界各国から4000人を超えるバプテスト信徒が参加した。26日からの評議委員会で就任が決定した世界連盟議長や新理事らも同席した。
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YMCA 国際協力フォトコンテスト 受賞作決定
日本YMCA同盟が22日、発展途上国や国際協力への感心と理解を深める目的で開催していた「国際協力フォトコンテスト2004」の受賞作品を決定した。作品は公式ウェブサイト(www.ymcajapan.org)に掲載されている。同YMCAはこれらの作品を国際協力に関する広報用素材としても活用していきたいとのこと。
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大阪クリスチャンセンターが完成
今月に新会館が完成した大阪クリスチャンセンター(大阪市中央区玉造2丁目26)は、建築床面積500坪、4階建てのビル棟と収容人数320人のチャペルホールを含む。クリスチャン交流の拠点として、またコンサートや結婚式など地域に開かれたセンターとして、活躍が期待される。
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アテネオリンピック、各国から伝道団が到着
2004年アテネオリンピックを3週間後に控え、開幕に向けて準備しているのは出場選手たちだけではない。オリンピックを通して新しい「使徒の時代」を開拓しようと、世界各国からキリスト教団体が現地に結集している。選手団の宿舎となるオリンピック・ビレッジには宗教活動が可能なセンターが設置されており、開催期間中、教会や宣教団体はここを宣教本部として使用する予定だ。
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キリストを体験する 塩島一男
私たちクリスチャンの信仰の目的は、キリスト教(影)ではなく、キリスト(本体)を体験することです。この”本体であるキリストを体験すること”とは、どのようなことでしょうか? “最もキリストを体験したパウロ”が、次のようにローマ人の手紙で言っています。
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米ボストン 堕胎反対デモに1000人参列
米国・ボストンで10代の若者を含む1000人以上の人々が現地時間の25日、同日フリート・センターで開催されていた民主党全国大会の周辺で、人工妊娠中絶反対デモを行った。デモの参加者たちは取材陣に対して「このデモは抗議運動の始まりに過ぎない」と述べた。(ChristianPost.com)
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【書籍】「『氷点』を旅する」 三浦綾子記念文学館
三浦綾子のデビュー作、またたく間にベストセラーとなり、今なお、多くの人々に読み継がれている「氷点」。その「氷点」が誕生して今年40年を迎えるのを機に、読者の心を引き付けてやまない「氷点」の魅力を、改めて三浦綾子自身が遺した言葉を中心に、様々な角度から探る。
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連載『み神を慕いて』(37)仲嶋正一
駒込の山に行って、あの祈祷室で祈って見たい、その夢が実現した。憧れの図書室に初めて入ってみたら、旧制高校時代、ドイツ語教科書、「エッケルマンとの対話 」でゲーテがあまりに絶賛するので、読んでみた「 The Vicar of Wakefield ウェイクフィールドの牧師」が、一番最初に目に入ったので不思議な気がした。終戦後の私が、初めて牧師の姿を本の上で見て、その愛の深さに感動したのはこの本でした。山城先生の宿題に「 義認 」を選び、また青木先生の宿題、「ユダヤ教の分派 」のために相応しい数冊の参考書を借りて、教室に向かった...
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【コラム】軍事カルトの時代における平和(シャローム)の探求(5) 木村公一
自らに利益を保証する既成の秩序以外に、何ら他の秩序を想像できなかった人々は、イエスを大いなる平和撹乱者として処刑しました。ところが、その歩みと宣教の言葉を通して、イエスは平和の証人となりました。イエスの平和はあらゆる種類の偽りの平和に対する破壊的な新しい秩序でもありました。「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ」
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自殺 3万4427人 過去最悪
昨年一年間の全国の自殺者が3万4427人で統計を取り始めた1978年以降で最悪だったことを、警視庁のまとめからメディア各紙が報じている。年齢別では60歳以上が最も多く、40歳代は12.6%増、30歳代は17.0%と急増した。負債や生活苦などの「経済・生活問題」や病苦などの「健康問題」が大幅な増加を見せ、日常生活に希望を失い霊的渇望をおぼえる人々の実態を浮き彫りにしている。
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連載『み神を慕いて』(36)仲嶋正一
イスラエルのエリコの町にザアカイの木と言われる大きな古いイチジク桑の木が立っています。これは聖書の中のザアカイと言う人が登った木とも言われています。私は、このザアカイと言う人に、親近感を持っています。ザアカイは、ある日人混みの中で、救い主と言われるイエス様の姿を一目見たくて、木に上りました。私は木に登ったわけではありませんが、ザアカイと同じ様に、とても無理だろうと思いながら、人の後ろから、講壇で牧師が語るイエス様のお話しを聴いていました...
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日本国際ギデオン協会 聖書贈呈3000万冊を突破
学校、病院、ホテル等へ聖書を無料贈呈する日本国際ギデオン協会(東京都千代田区)の昨年1年間(第53期2002年7月〜03年6月)の聖書贈呈数は89万9冊だったことが、同協会の発表で分かった。
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パラマウント・ピクチャーズが「十戒」再映画化へ
【CP】旧約聖書「出エジプト記」のモーセとヘブライ人のエジプト脱出を描く史劇「十戒」が、米国パラマウント・ピクチャーズによって再映画化される。1923年発表の「十誡」、56年のリメイク版「十戒」に続く第三作となる。
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平和のための9条を守る「九条の会」本格始動へ
憲法改正に向けた動きが強まっていることを受け、作家の大江健三郎氏、哲学者の鶴見俊輔氏ら文化人9人による「九条の会」が6月10日に発足した。この発足記念講演会が7月24日、東京のホテルオークラで開催される。今月15日、東京大学の小森陽一教授ら事務局担当員らが都内で記者発表を行い、講演会の概要や今後の活動について説明した。
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連載『み神を慕いて』(35)仲嶋正一
昨日四月七日は復活祭の日でした。私は、教会の人とともに、新しく出来た(まだ誰も入っていない)私達の港南シオンキリスト教会の墓地に行きました。其処で、次の様な証しをしました。「私達は、二年半の間、朝夕「 イエス様、母の側にいてあげて下さい、」と祈りました。その母と最後のお別れの時の事でした...
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<同性婚>米上院、連邦憲法修正案を否決
【CP】米上院本会議は14日、同性間の結婚を禁じる連邦憲法修正案を48対50の反対多数(可決=60票)で否決した。同性婚問題としては初の連邦レベルの審議となったが、連邦憲法の修正には、上下院で3分の2の賛成で可決された後、全米の4分の3の州の議会で採択されなければならなかった。ブッシュ大統領は「男女間に許された神聖な結婚を確認する憲法修正の努力が一時的に妨害されたことは悲しむべきこと」として、下院に修正を促す声明を発表した。
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日本赤十字社が新潟・福島豪雨の救護活動
今月13日に新潟県を中心に降り続いた雨の影響で、信濃川の支流が各地で警戒水位を越え、堤防の決壊、床下・床上浸水、土砂災害などが相次いで発生した。また、17日に再び降った大雨の影響で、新潟県北部に床上浸水等の被害が発生。この災害に対し日本赤十字社本社および関係各支部は、救援物資の提供や救護活動で現地の復旧作業に取り掛かっている。
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