四月八日(月曜)
与えられた今日の聖書箇所 ヨハネ二0・11〜18、『 マリヤは墓の外に立って泣いていた。そして泣きながら、身をかがめて墓の中をのぞくと、白い衣を着たふたりの御使が、イエスの死体のおかれていた場所に、ひとりは頭の方に、ひとりは足の方に、すわっているのを見た。すると、彼らはマリヤに、「女よ、なぜ泣いているのか 」と言った。マリヤは彼らに言った、「 だれかが、わたしの主を取り去りました。そして、どこに置いたのか、わからないのです 」。そう言って、うしろをふり向くと、其処にイエスが立っておられるのを見た。――イエスは彼女に言われた、「わたしにさわってはいけない。わたしは、まだ父のみもとに上っていないのだから。――マグダラのマリヤは弟子たちの所に行って、自分が主に会った事、またイエスがこれこの事を自分に仰せになった事を、報告した。」
昨日四月七日は復活祭の日でした。私は、教会の人とともに、新しく出来た(まだ誰も入っていない)私達の港南シオンキリスト教会の墓地に行きました。
其処で、次の様な証しをしました。「私達は、二年半の間、朝夕「 イエス様、母の側にいてあげて下さい、」と祈りました。その母と最後のお別れの時の事でした。母のベッドの頭の方に、限りなく聖なる荘厳でしかも懐かしいイエス様の御姿の御臨在を見る事が出来ました。それは金色の霧の様でもありました。丁度昨日の事です、たまたま、ディボーション・スクールの友人の伊地姉が貸して下さった杉本智子先生の「大いなる祝福 」の本の中で、先生が聖霊に会われた体験、「 限りなく荘厳で暖かい雲か霧の様な臨在 」と書いてあるので、丁度その時の事を思い出しました。――もう一つ、今、気がついた事があります。それは、今お話ししする私の母が召された日は、丁度今より二年前の今日、四月七日という不思議な一致です。
この日与えられた聖言で、マリヤは墓の外に立って泣いていた。信仰は深いが、イエス様が生き返る(復活)とは信じていなかった。だから、蘇りのイエスが側に立っておられたのに、気がつかなかった。主は言われた(マリヤにも、そして、私にもです)、「私を信じなさい、復活した事を信じなさい。」
著者:仲嶋正一
【所属教会】日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 港南シオンキリスト教会(野川悦子牧師)
【略歴】
日本キリスト教団東京天城教会(松本頼仁牧師)にて受洗(1949)
旧制浦和高校理科卒業 (1949)
進駐軍総司令部民事検閲部翻訳 (1949)
東京大学医学部薬学科卒業 (1953)
エイザイ研究所初代研究員
米国コロンビア大学客員研究員 Research Associate (1966ー1969)
星薬科大学及び大学院薬化学教授 (1970−1995)
同大評議員・日本薬学会関東支部幹事・日本植物園協会評議員 等
現在 同大学大学院名誉教授 薬学博士 (東京大学)
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
み神を慕いて:仲嶋 正一(著), 仲嶋 啓子(著) 単行本 (2002/07) 文芸社
※『み神を慕いて』は電話03-3817-0711(クロネコヤマト・ブックサービス)すると、送料200円(クレジット・カードなら無料)2,3日で自宅まで配送されます。
※文芸社電子ブック(www.boon-gate.com)は宗教・心理学・哲学の項目に入り、ダウンロードして、お支払いはクレジットカード(500円)です。