六月二日から十六日にかけて、同盟福音基督教会(岐阜県羽鳥市)に、ドイツ福音教会から派遣されるドイツ人9人、スイス人2人の伝道チームが来日、同教会のHOPEユースセンター(愛知県稲沢市)を拠点に協力伝道を行う。
ドイツ伝道チームは二〇〇二年日韓共催ワールドカップ時にも来日した。半年前に若者のインターナショナル多目的交流のためのHOPEユースセンターが完成し、同センターのアイマン宣教師によると、今年から毎年、協力伝道を続けていく予定だ。
伝道チームは日本滞在中、ユースセンターでのインターナショナルイベントに参加。五日は「スポーツ&ゲームフェスティバル」(場所は稲沢吹上公園で)六日は「ゲーム&映画ナイト」、十一日に「Talent Show」十二日には「ドイツとスイススペシャル&BBQ」を行う。また伝道の一環として愛知県内の駅前でチラシ配布やパフォーマンスを行う。日曜日には愛知、岐阜、三重の各教会で礼拝に出席、賛美や演奏をする予定。礼拝後には特別伝道集会にも参加、地域教会の伝道に協力する。
同盟福音教団は一九五六年秋、「ドイツアライアンスミッション」から派遣された宣教師によって設立されたこともあり、ドイツとの結びつきが深い。現在も十五人宣教師がドイツから派遣されており、愛知、岐阜、三重の各教会で奉仕している。アイマン宣教師は、ドイツ伝道チームの協力伝道を、特に青年の伝道促進につながればと期待を語った。