聖書をメガネに
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聖書をメガネに 『封印された殉教』への応答・その4 宮村武夫
『封印された殉教』の上巻に続いて、待望の下巻の書評をなす機会が与えられ、感謝しています。上巻から下巻への橋渡しのため、著者の佐々木宏人氏は、私たちにとても有効な贈り物を与えてくださっています。
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聖書をメガネに 小谷野つね姉の召天・帰天の報に沖縄で接する
東横インに戻り、さまざまな方々と電話のやり取りが続く中で、埼玉・寄居の寄居チャペルの鮫島紘一先生から電話を受け取りました。ちょうどその日の礼拝の最後の時間に、小谷野つね姉が召天・帰天なさったことを告げ知らされたのです。
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聖書をメガネに 稲垣久和編『神の国と世界の回復』への応答・その1 宮村武夫
本書『神の国と世界の回復―神の国と世界の回復』には、長い稲垣久和先生との交わりの中で常に意識され続けてきた中心的課題が取り上げられています。各論の論者とその主題を一瞥(いちべつ)しただけでも、おのずから興味が湧いてきます。
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聖書をメガネに 『封印された殉教』への応答・その3 宮村武夫
私にとって貴重な宝庫である本書への第3回の応答として、第2章「活発な教区司祭」に焦点を絞りたいのです。この章で3つの項目がそれぞれ対比的な側面から描かれています。この2章の全体構造を私は鮮やかな対比の妙の実例として受け取りました。
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聖書をメガネに 『封印された殉教』への応答・その2 宮村武夫
この著者入魂の著作は、私にとってさまざまな切り口から味わうことが許され、実に心満たされています。第2回の応答として、戸田帯刀神父の母校である旧制開成中学に焦点を合わせたいのです。
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聖書をメガネに クリスチャントゥデイ編集会議100回の恵み・その2 宮村武夫
確かに、クリスチャントゥデイでの経験は私にとって初めての経験です。しかし同時に、高校生の時、思いを越えた経過で、キリストの福音を聞き、主イエスご自身に従う道を歩み続けたそのままを、クリスチャントゥデイでも継続してきたと自覚しています。
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聖書をメガネに クリスチャントゥデイ編集会議100回の恵み・その1 宮村武夫
2014年4月、思いを超えた経過でクリスチャントゥデイの働きに参与した際、最初に始めた試みの一つが編集会議でした。牧師、また神学校教師としての歩みを継続してきた私にとって、インターネット新聞の編集者など、想定外の役割でした。
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聖書をメガネに 『封印された殉教』への応答・その1 宮村武夫
毎日新聞元記者の佐々木宏人氏による、私の母校・開成高校の先輩、戸田帯刀神父の記事を、隔月誌「福音と社会」で数年にわたり読み続けてきました。その連載記事が、ついに『封印された殉教』としてフリープレス社から刊行されました。
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聖書をメガネに 大澤真幸、稲垣久和著『キリスト教と近代の迷宮』への応答・その4 宮村武夫
第1章「キリスト教と近代の迷宮」、第2章「近代科学の魔力と哲学の逆襲」において、2人の特徴ある論者が近代の課題を歴史的に取り上げた後で、3章では直接現代、しかも現代日本の責任に焦点を絞ってやはり多様な課題を取り上げ、対話が展開されています。
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聖書をメガネに 大澤真幸、稲垣久和著『キリスト教と近代の迷宮』への応答・その3 宮村武夫
今回は第2章について応答します。最初に2章のタイトル。「近代科学の魔力と哲学の逆襲」と、私にとっては何か重々しい響きのあるものです。このタイトルで意を引くのは、近代と科学が結び付いている点です。その事実の重みを「魔力」との表現で表していると見ます。
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聖書をメガネに 大澤真幸、稲垣久和著『キリスト教と近代の迷宮』への応答・その2 宮村武夫
第1章は、キリスト教そのものに焦点を合わせています。その展開は、「キリスト教をその内側から思考してきた者と、キリスト教に対して外から――いわば無神論者の立場から――関心をもってきた者との間の対談」である本書の特徴の良さが発揮されています。
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聖書をメガネに 大澤真幸、稲垣久和著『キリスト教と近代の迷宮』への応答・その1 宮村武夫
TCUの稲垣久和先生と大澤真幸氏の共著『キリスト教と近代の迷宮』を手に取り、稲垣先生との長年の交流を感謝しつつ、久しぶりに稲垣先生の思索に触れ、うれしくなりました。本書の特徴は、何といっても2人の優れた著者の対談である事実です。
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聖書をメガネに 『ファクトチェックとは何か』への応答―ファクトチェック記事とクリスチャントゥデイ
小さな本です。しかし、今まで知らなかった事柄を教えられ、今後のクリスチャントゥデイの記事の在り方の一面について示唆を与えられています。最も基本的なこととして、「ファクトチェック」とは何か。
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聖書をメガネに 『東大教授が挑む AIに「善悪の判断」を教える方法』への応答・その3 宮村武夫
興味深い本書に対する応答の3回目として、第5回講義、第6回講義に焦点を絞ります。第5回講義においては、「道徳」と「欲」と一見対立するかに見えるものを統合する「人間の行動の基」となる心の作用に注目し、道徳の階層構造を提示しています。
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聖書をメガネに 『東大教授が挑む AIに「善悪の判断」を教える方法』への応答・その2 宮村武夫
実は、第3回講義のタイトルを見て、思わず声を出して応答したいほどでした。高校生以来、60年余聖書を読み続けている中で、聖書の主題は、「人間・私」との思いを最近ますます強くしているからです。
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聖書をメガネに 『東大教授が挑む AIに「善悪の判断」を教える方法』への応答・その1 宮村武夫
インターネットのマイナス面にうんざりすること、確かにあります。それもかなりしばしば。しかし同時に、インターネットならではの経験も少なくありません。それも、深く思いを越えた経験です。
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聖書をメガネに 編集会議を中心に、さらに底に徹した歩みを求めて(3)新聞倫理綱領を学ぶ
2014年4月からクリスチャントゥデイで実際の働きを始めるに当たって、2つのことを自覚しました。1つは、20代で地域教会の説教牧会に従事すると同時に、神学教育機関で教え始める、表面的には二足の草鞋を履く状態の中で覚悟し決定した道の再確認です。
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聖書をメガネに 編集会議を中心に、さらに底に徹した歩みを求めて(2)
確かにこの4月から編集会議の組織面で、議事録を原則的に公表することを決め、小規模とはいえ陪席者を迎えるなど、目に見える形での進展があります。しかし、なによりも掘り下げ求めたいのは、意識の問題です。倫理の課題です。
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聖書をメガネに 編集会議を中心に、さらに底に徹した歩みを求めて(1)
2014年4月にクリスチャントゥデイの働きに直接参与し歩みを重ねてくる中で、18年4月から、一段低く根底に立って新しい段階へ進む準備をしてきました。
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聖書をメガネに 国立公文書館訪問記―今後の課題への期待、この親にしてこの子あり 宮村武夫
国立公文書館訪問から日にちがたてばたつほど、あの訪問が持つ意味の深さをますます深く受け止めています。例えば、加藤館長が私たちのために個人的に時間を注いで国立公文書館を説明するために活用された資料「時を貫く記録を守る」。
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