難民
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米カトリック司教協議会、子ども対象の移民制度停止でトランプ氏を非難
米カトリック教会の指導者らは、同国南部の国境を越えて入国しようとする子どもたちを対象にした移民制度の一部を、ドナルド・トランプ米大統領が停止したことに反対の声を上げている。
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南スーダン難民、子ども15万人に精神的ケアが必要 多くが殺人や暴力を目撃
激しい内戦が続く南スーダンから、隣国ウガンダ北部に避難してきた難民のうち、子どもたち15万人余りが心的外傷(トラウマ)を患っており、精神的な治療が必要だという。
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「約束を守ったのはあなただけ」 キリスト教団体職員との出会い通して救われたイスラム難民
熱心なイスラム教徒だったシリア難民の男性は、自分が熱心なキリスト教徒になるとは夢にも思っていなかった。しかし、あるキリスト教団体の職員との出会いをきっかけに、イエスを受け入れ、今は家族にもその新しい信仰を教えているという。
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米福音派指導者ら、イラク人キリスト教徒の国外退去に懸念 母国で迫害や死の恐れ
米デトロイトなどでイラク人移民200人近くが拘束され、強制送還される恐れがあることを受け、米国の福音派指導者らが、ジョン・ケリー国務長官に懸念を伝える書簡(英語)を送った。拘束された移民の中にはキリスト教徒も多数いるという。
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ペルシャ語のマンガ聖書が完成、中東難民へ向けトルコに発送
イランやアフガニスタンを中心に中東で話されているペルシャ語によるマンガ聖書『マンガ メサイア』がついに完成し、この春、トルコに向けて発送された。ペルシャ語の使用者は1億人以上ともいわれ、トルコ国内に避難している中東難民に配布される予定だ。
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米メガチャーチ、中東難民のために30万食用意 地元の貧困家庭にも
米フロリダ州南東部に複数の拠点を持つ「クライスト・フェローシップ」は3月18、19の両日、3回目となる「メイク・ア・ミール」(食事を作ろう大会)を開催。8カ所ある拠点で合計約1万2500人の教会員が奮闘し、中東難民らのために食事を準備した。
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難民申請中の男性パキスタン人キリスト教徒、タイで強制収容の危機 1万人以上か
タイ政府が、バンコクにいる男性の難民申請者全員の仮放免を取り消し、直ちに超満員の収容所に強制的に収容する計画を立てている。対象者にはキリスト教徒も多く含まれており、推定で1万1500人のパキスタン人キリスト教徒が収容される可能性があるという。
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トランプ大統領指揮下の米国 問題は「分断」ではなく「根幹のメルトダウン」! 青木保憲
筆者は「分断」という表現に納得がいかない。果たして米国は赤(共和党より)と青(民主党より)に分断しつつあるのか。むしろ、もっと大切な国家機能が溶解(メルトダウン)していると捉えた方がいいのではないだろうか。
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米国の難民受け入れ、キリスト教徒とイスラム教徒のどちらが多い?
米国の世論調査機関「ピュー研究所」の調査(英語)によると、2016年度に米国への入国が認められた宗教的少数派の難民のうち、大部分がキリスト教徒であることが分かった。一方、宗教的多数派で米国への入国が認められた難民は、イスラム教徒が多かった。
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英、身寄りのない難民の子どもの受け入れ停止へ 教会指導者ら220人以上が取り消しを要求
英政府が、身寄りのない難民の子どもたちのための再定住プログラムを3月で停止すると決定したことに対して、同国の教会指導者ら220人以上が、決定を取り消し、子どもたちの受け入れを継続するよう求める声明に署名した。
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民間主導では日本初 WCRP、難民支援協会と共同で難民受け入れへ
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会(東京都杉並区)は9日、難民支援協会と共同で、トルコにいるシリア難民を留学生として受け入れる「プライベート・スポンサーシップ」を開始すると発表した。民間主導による難民受け入れ制度は、日本初の試みとなる。
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チョコ募金でイラク・シリア難民の子どもたちに支援を バレンタイン展
イラク戦争後、現地の医師たちの声を聞き、立ち上がった日本イラク医療支援ネットワーク(JIM−NET)が、「チョコ募金」として、がん患者の子どもたちが描いた絵をモチーフにした缶に、支援協力をしている六花亭のチョコレートを詰め、販売している。
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「私は残念ながら日本に来てしまった」クルド人難民の証言 難キ連
トランプ政権に代わるやいなや、米国を中心に世界各国であらためて注目されるようになった「難民問題」。四方を海で囲まれた日本は、この難民問題とは無関係なのだろうか。難民・移住労働者問題キリスト教連絡会(難キ連)では4日、クルド人難民の証言を聞く機会を持った。
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イラクの総大司教がトランプ氏に警告 「キリスト教徒を助けていると思っているが、事態を悪化させる」
イラクのカルデア典礼カトリック教会のトップ、バビロン総大司教ルイス・ラファエル・サコは、ドナルド・トランプ米大統領がキリスト教徒の難民を優遇する方針を示していることについて、中東のキリスト教徒にとって益である以上に害となると警告した。
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「トランプ大統領、もう一度考え直して」 米福音派指導者ら、難民入国停止の再考を嘆願
米国のプロテスタント福音派の指導者たちが、難民受け入れを一時停止させる大統領令の再考を求めて、ドナルド・トランプ大統領とマイク・ペンス副大統領に書簡を送った。書簡の署名者には、米国福音同盟(NAE)会長や米国ワールド・ビジョン会長らが名を連ねている。
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トランプ氏のキリスト教難民優遇方針、支援団体でも見解分かれる
難民受け入れの一時停止などを命じた、ドナルド・トランプ米大統領の大統領令を受け、キリスト教の迫害監視団体や難民支援団体などの間で見解が分かれている。世界的な迫害に拍車を掛けるだけだと指摘する声がある一方、大統領令の本質的な意味を読み取るよう訴えた。
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トランプ米大統領、迫害下のキリスト教難民の受け入れ優遇を表明
トランプ氏は27日、米国における難民政策と査証(ビザ)政策を厳格化する新たな大統領令への署名に先立ち、キリスト教系の米CBNニュースのインタビューに応じ、「私たちは、彼ら(迫害下にあるキリスト教徒)を助けます。彼らはとんでもない扱いを受けているからです」と語った。
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聖書朗読したキリスト教徒の女性を刺す、難民申請者の男を逮捕 オーストリア
アフガニスタン出身の難民申請者の男(22)が、オーストリアの難民申請者用施設で聖書を朗読したキリスト教徒の女性(50)を刺す事件があった。刺された女性は夫と共に、施設のキリスト教徒の難民申請者らから、聖書について話し合うために招かれていた。
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ルーテル世界連盟、南スーダン情勢を憂慮 戦争で引き裂かれた国の残虐行為と切迫した飢饉
ルーテル世界連盟(LWF)は、南スーダンで再起しつつある内戦の被害者たちへの追加支援を強く求めている。LWFの情報部門、ルーテル世界情報(LWI)が14日、LWFの公式サイトで伝えた。
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30代のクリスチャン夫妻、貯金で購入した新居を難民に提供 英国
英国在住のあるクリスチャンの夫婦が、貯金を使って購入した新居を、難民申請者に無償で貸し出すことにした。いずれも35歳のマシュー・ネビルさんと妻のステフさんは今年初め、ローンを組み、貯金を頭金にして、英国第2の都市バーミンガムに約10万ポンドの新居を購入した。
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