宮村武夫
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先立ち行く主イエスに従い進む-マルコの福音書講解説教-(2) 宮村武夫牧師
今回は、マルコの福音書1章14~34節に意を注ぎます。この箇所全体の流れを、次の二つの点に焦点を合わせながら、味わいたいのです。
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先立ち行く主イエスに従い進む-マルコの福音書講解説教-(1) 宮村武夫牧師
今回から、マルコの福音書を一歩一歩読み味わい進みます。1節は、マルコの福音書全体、また1~13節の表題・何が書いてあるかを明示。
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使徒の働き味読・身読の手引き(99) 宮村武夫牧師
使徒の働きを前回で読み終えることができました。1章8節を鍵として使徒の働き全体を見通して行こう、これが私たちの出発点でした。
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使徒の働き味読・身読の手引き(98) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き最後の2節、28章30節と31節です。この箇所で、ルカはローマで福音宣教に励むパウロ姿を描き、28章に及ぶ使徒の働きを結んでいます。
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使徒の働き味読・身読の手引き(97) 宮村武夫牧師
前回は、使徒の働き28章23~25節前半を通し、パウロがローマで福音宣教に専念している姿を見、他のいずれの場所の場合と同様、同じ福音を同じ態度で宣べ伝えている事実を確認しました。
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使徒の働き味読・身読の手引き(96) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き28章23~28節をともに味わいます。前回は、17節から22節までローマにおけるパウロとユダヤ人の代表者たちが出会う記事を学びました。
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使徒の働き味読・身読の手引き(95) 宮村武夫牧師
今回味わう使徒28章16~22節の初めの節・16節を見ます。「私たちがローマに入ると、パウロは番兵付きで自分だけの家に住むことが許された」とあります。
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使徒の働き味読・身読の手引き(94) 宮村武夫牧師
今回は、使徒28章11~15節。カイザリヤからローマへ向けての船旅の最後の段階、ついにローマに到着する感動的な場面を味わいます。
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使徒の働き味読・身読の手引き(93) 宮村武夫牧師
今回から使徒の働き最後の章28章を味わいます。27章の最後の部分で見たように、座礁を経験したパウロや彼と同船していた人々は「みな、無事に陸に上がった」(27章44節)のです。
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使徒の働き味読・身読の手引き(92) 宮村武夫牧師
今回は、パウロたちが乗船していた船がついに座礁してしまい、その中でパウロと同船していた人々みなが「無事に陸に上がった」(44節)事態を描く記事(使徒の働き27章39節から44節)を味わいます。
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使徒の働き味読・身読の手引き(91) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働き27章27節から38節の部分、困難な船旅の場面を味わいます。20節で見たように、ローマへ向かい船旅を続ける人々は、暴風のため、「最後の望みも今や絶たれようとしていた」程でした。この絶望的な状態に陥っている人々に、パウロは励ましを与えたのでした(21~26節)。
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使徒の働き味読・身読の手引き(90) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働き27章9節から26節の部分を大きく二つに分けて味わいます。9節から20節の部分は、クレテ島の良い港を出帆した船の乗客一同が「助かる最後の望みも今や絶たれようと」(20節)するまでの経過を、ルカは描いています。
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使徒の働き味読・身読の手引き(89) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働きの新しい章27章に進み1~8節を味わいます。使徒の働きの味わいも27章と28章を残すのみとなりました。使徒の働き27、28章。ここにはカイザルに上訴した、囚人パウロがカイザリヤからローマへ護送されて行く様子が描かれ、パウロがついにローマに到達した事実を明らかにしています。
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使徒の働き味読・身読の手引き(88) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き26章最後の部分を味わいます。26章24節以下の箇所では、総督フェスト、アグリッパ王またそこに同席した人々(30節)がパウロの弁明(2~23節)に対してどのように応答しているか、ルカは描いています。
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使徒の働き味読・身読の手引き(87) 宮村武夫牧師
今回は、パウロがアグリッパ王と総督フェストたちの前でなしているパウロの弁明、特にパウロの回心にかかわる記述を注意したいのです。パウロの回心については、9章と22章においてすでに取り上げられていました。このように3回もパウロの回心に言及している事実は、使徒の働きの著者ルカがパウロの回心をいかに重視しているかを明示しています。
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使徒の働き味読・身読の手引き(86) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き26章2節以下、アグリッパ王の前でなされたパウロの弁明の内容を直接味わいます。パウロはまずアグリッパ王に敬意を表した(参照・24章4、10節)後、4~11節で自分の過去、12~18節で回心、19~23節で回心後の宣教活動を中心に弁明を展開しています。
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使徒の働き味読・身読の手引き(85) 宮村武夫牧師
今回は使徒の働き25章の最後の部分から26章へ移る箇所を味わいます。総督フェストとアグリッパ王の間でパウロに対する訴えが話題となる中で、「私も、その男の話を聞きたいものです」とアグリッパ王は好奇心にかられます。アグリッパ王のこの思いにフェストが同意して、パウロに対する取り調べが再度開かれます。
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使徒の働き味読・身読の手引き(84) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働き25章13節~22節を味わいます。まず第一に、25章12節との関係を注意したいのです。11節では、「私はカイザルに上訴します」とパウロははっきりした態度を示しています。これに対して、総督フェストは、「あなたはカイザルに上訴したのだから、カイザルのもとへ行きなさい」と宣言しています。
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使徒の働き味読・身読の手引き(83) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働き25章1節~12節を中心に。総督ペリクスからフェストヘと交代。フェストは着任して3日後にカイザリヤからエルサレムに上り、ユダヤ人の指導者と会見します。パウロをカイザリヤからエルサレムへ呼び寄せて頂きたいとユダヤ人指導者の願い。フェストは人々の言われるままに動くのではなく、自分なりに判断し処して行く(4、5節)。
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使徒の働き味読・身読の手引き(82) 宮村武夫牧師
私たちは前回、テルトロの訴え(24章1~9節)、それに対するパウロの弁明(24章10~21節)に注意して来ました。今回の箇所は、訴えと弁明に基づき総督ペリクスが自分自身の判断を下す場面です。ここには、ペリクスが真理を目指して数歩踏み出したかに見える面が描かれています。
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