熊本地震
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震災復興に尽力、政治学者の五百旗頭真氏死去 父はカトリックの経済学者
神戸大学教授や防衛大学校長などを務め、東日本大震災や熊本地震などの復興に有識者の立場から尽力した政治学者の五百旗頭真(いおきべ・まこと)氏が6日、急性大動脈解離のため死去した。80歳だった。
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ワールド・ビジョン、能登地震最初の仮設住宅に寝具を支援 熊本地震で結んだ協定生かす
キリスト教精神に基づき世界の子どもを支援する国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」は3日、老舗寝具メーカーの西川と協力し、能登半島地震の発生後初めて入居が始まった石川県輪島市の仮設住宅に、入居する18世帯55人分の寝具セットを支援した。
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熊本弁訳・仙台弁訳のみことばポストカード発売、売り上げの一部が被災地支援に
熊本弁訳と仙台弁訳のみことばが添えられたポストカードがこのほど発売された。表面に描かれているのは、クリスチャン画家・山田桂子さんの作品「アガペの果実」。
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災害時「特別な配慮」が必要な人々をどう支援するか 宗教者が学習会
障がい者や高齢者、野宿者など、災害時に「特別な配慮」が必要とされる人々への支援をテーマにしたオンライン学習会が15日、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会・災害対応タスクフォースの主催で開催され、約120人が参加した。
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キリスト教と災害(3)うわべだけの復興 岩村義雄・神戸国際支縁機構理事長
権力に取り入ろうとしたフランシスコ・ザビエルの痕跡は記録されているものの、なぜ短期間で日本人の心を捉えたのか、筆者には関心があります。すると、「キリシタン=ボランティア」という構図が浮かび上がってきました。
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危機の時代から刷新の時代へ(1)持たざる人々の叫び 岩村義雄
災害が起こるたびに、まず現場へ足を運びます。何も大したことはできていません。現地の行政から依頼を受けて、炊き出しに関わってきました。ボランティアセンター、社会福祉協議会が立ち上がる前に間髪入れず、行政の指示に従い、避難所に直行してきました。
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WCRP日本委、カトリック中央協議会で第25回理事会開催 JーFUN加盟など承認
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会は30日、カトリック中央協議会で第25回理事会を開催した。インドで開催されたアジア宗教者平和会議(ACRP)執行委員会の報告などを受け、日本UNHCR・NGO評議会(JーFUN)への加盟を承認した。
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14宗派から50人が参列 熊本地震の犠牲者を追悼、復興願い合同祈願式
熊本地震の犠牲者を追悼し、復興を願う合同祈願式が4月26日、キリスト教を含む14宗派の団体から約50人が参加して、熊本城近くの熊本大神社で行われた。世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会が主催した。
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宣教合唱団シモン、熊本地震チャリティー「クリスマス・ラブ・コンサート」 サントリーホールで19日
宣教合唱団シモン(=東京シモンコーラス、東京都新宿区)は19日、サントリーホール(東京都港区)で「クリスマス・ラブ・コンサート」を開催する。毎年チャリティーとして開催しているこのコンサートは、今年で10回目を迎える。
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九州キリスト災害支援センター、仮設団地にクリスマスケーキのプレゼント 準備・配布ボランティア募集中
九州キリスト災害支援センター(九キ災)は12月3日から6日、今なお仮設団地に住んでいる益城町の人々にクリスマスケーキを届ける企画「クリスマスケーキプロジェクト」を行う。29日から12月2日までの準備期間、3日から6日の配布期間合わせてボランティアを募集している。
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アートで熊本地震の被災地支援 「B&A+C2016展」6日まで
バイブル&アートミニストリーズ(B&A)主催の熊本地震チャリティー美術展「B&A+C2016展」が、1日から目黒区美術館区民ギャラリーで開催されている。プロからアマチュアまで、その表現の仕方も多彩な約50人のクリスチャンアーティストの作品が展示されている。
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熊本地震:発生から4カ月 九州ルーテル学院大の広渡純子学長が感謝のメッセージ
震度7の揺れに2度襲われた熊本地震の発生から4カ月。建物の一部が破損するなどの被害を受けた九州ルーテル学院大学(熊本県熊本市)の広渡純子学長は10日、これまでの復旧・復興に向けた活動の区切りとして、支援者に向けて感謝のメッセージを発表した。
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熊本地震で被災した親子のために くまもとスマイル、夏の2大イベント開催 スペシャルゲストはさかなクン!
九州キリスト災害支援センターの地域支援の働きの1つ「くまもとスマイル実行委員会」は、熊本地震で被災した親子に日常から離れて思いっきり楽しんでもらうことを目的に、「世界一楽しい サイエンス・フェスタ」(7月30、31日)と「親子でびっくり!上天草バスツアー」(8月3日)の夏の2大イベントを企画・開催した。
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チャイルド・ファンド、「子どものこころのケア」ポケットブック制作 熊本県内の保護者約4万人に配布
チャイルド・ファンド・ジャパンは、5月に熊本地震の影響を受けた保護者を対象とした「被災地の親と子どものこころのケア」のウェブサイトを公開していたが、それに続いてポケットブック『被災後の子どものこころのケアQ&A』を制作し、熊本県内の保護者約4万人に配布した。
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熊本県:くまもとスマイル実行委員会主催「世界一楽しい サイエンス・フェスタ」 7月30・31日
熊本地震で被災した親子に、日常から離れて思いっきり楽しんでもらおうと、「世界一楽しい サイエンス・フェスタ」が、7月30日(土)に東部YMCA(熊本県熊本市)で、31日(日)に大津キリスト教会(熊本県大津町)で開催される。
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熊本県:牧師ROCKS VS 坊主バンド! チャリティーライブ 8月2日
現役の牧師と僧侶による対バンイベント「牧師ROCKS VS 坊主バンド 熊本無料チャリティーライブ」が8月2日、熊本市で開催される。翌3日には福岡市でも開催。こちらは有料だが、チケット購入者には、牧師ROCKSのステッカーと卒塔婆(そとば)マドラーがプレゼントされる。
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熊本地震:九州キリスト災害支援センターの中村陽志牧師が大阪で報告会 継続的な支援を訴える
九州キリスト災害支援センター熊本支部ディレクターの中村陽志牧師(熊本ハーベストチャーチ)を招き、熊本地震による被害の現状を語る報告会が6月18日、大阪市吹田区で行われた。
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聖学院大、熊本地震の支援者向け冊子を発行 被災地に無料配布
聖学院大学(埼玉県上尾市)人間福祉学部こども心理学科は、熊本地震で被災した家族や保育士、教師などの支援者に向けた冊子『熊本地震特別編集版 子どもの心にそっと寄り添う―被災地の子どものケア―』を6月15日に発行した。
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九州ルーテル学院大、和水町と包括連携協定締結
九州ルーテル学院大学(熊本市)は3日、熊本県和水(なごみ)町と5月30日に包括連携協定を結び、和水町役場で調印式を行ったと発表した。調印式には、同学院理事長の坂根信義氏、同大学長の広渡純子氏らが出席した。
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熊本地震:発生から1カ月半 九キ災の熊本地震支援会議に全国から100人以上が参加
熊本地震の発生から約1カ月半が過ぎた5月30日、「九州キリスト災害支援センター」(九キ災)の運営委員会が、6月から新しいボランティアセンターとなる植木キリスト教会(熊本市北区)で開かれ、活動報告、情報の共有、祈祷課題の分かち合いが行われた。
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