信教の自由
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トランプ米大統領、「反キリスト教的偏見」根絶を目指すタスクフォースなど創設
トランプ米大統領は6日、第73回国家朝餐祈祷会の第2部として行われた集会で、信教の自由に関する大統領委員会を創設すると明らかにした。また、連邦政府内の「反キリスト教的偏見」の根絶を目指すタスクフォースも創設すると発表し、大統領令に署名した。
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中米ニカラグア、教会など1500の非営利団体の法的地位を剥奪
中米ニカラグア政府は19日、この数年にわたる宗教団体に対する取り締まりをさらに強化し、キリスト教会を含む1500の非営利団体の法的地位を剥奪した。政府は、これらの団体が1年から35年にわたり、財務報告を適正に行っていなかったとしている。
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英国のキリスト教徒の半数以上、信仰に対する「敵意と嘲笑」を経験
非営利団体「英国正義の声」(VFJUK)が最近発表した調査報告書「信仰を守ることの代償」によると、英国ではキリスト教徒の半数以上が、信仰を理由に敵意や嘲笑を受けた経験があるという。
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宗教活動理由に禁錮刑を言い渡されたキリスト教徒11人が行方不明に ベトナム
宗教活動を理由に禁錮刑を言い渡されていたベトナム人キリスト教徒の男性11人が謎の失踪を遂げ、ベトナムにおける宗教的少数派の扱いに重大な懸念を引き起こしている。11人はプロテスタント信者が6人、カトリック信者が5人。
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米国際宗教自由委、アゼルバイジャンを信教の自由「特に懸念のある国」に初の指定勧告
米政府の諮問機関である米国際宗教自由委員会は1日、2024年の年次報告書を発表した。同委は報告書で米国務省に対し、南コーカサス地方のアゼルバイジャンを、信教の自由に関して「特に懸念のある国」(CPC)に指定するよう初めて勧告した。
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キリスト教徒は160カ国でハラスメントに直面、政府の宗教規制は過去最高に
米シンクタンク「ピュー研究所」がこのほど発表した宗教調査によると、キリスト教徒は190カ国中160カ国でハラスメント(嫌がらせ)を経験していることが分かった。また、宗教に対する政府の規制は、過去最高の183カ国に上ったことも明らかになった。
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聖書の引用が犯罪に? カナダ議会で審議中の法案に懸念の声
カナダ議会で審議されている法案が、結婚やセクシュアリティーなどに関するキリスト教的見解を擁護するために聖書の言葉を引用することを犯罪化する可能性があるとして、懸念する声が出ている。
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ドイツのタクシー運転手、聖書の一節が書かれたステッカーを車に貼り罰金
ドイツ西部エッセンで、聖書の一節「イエス―わたしは道であり、真理であり、命である」が書かれたステッカーを車に貼っていたことを理由に、タクシー運転手の男性が地元当局から罰金を科される事件があった。男性は罰金に異議を唱えている。
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米、信教の自由「特に懸念のある国」に12カ国指定 ナイジェリアやインド除外で批判
米国務省は4日、信教の自由に関して「特に懸念のある国」に12カ国、一段階低い「特別監視リスト」に5カ国を指定すると発表した。世界で最もキリスト教徒が殺害されているナイジェリアは3年連続で除外され、批判の声が上がった。
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LGBT巡る発言で学校解雇 政府のテロ対策事業にも通報されたチャプレン、校長を提訴
LGBT(性的少数者)のイデオロギーに必ずしも同意する必要はないと語ったことで、勤務先の学校から解雇されたチャプレンのバーナード・ランダル氏(51)がこのほど、校長を相手取って訴訟を起こした。
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国連人権担当者、ウクライナの信教の自由に懸念表明 ロシア占領地域の宗教抑圧も指摘
国連の人権担当者が、ウクライナにおける信教の自由、特に歴史的にロシアとつながりのある教会に対する対応に懸念を示し、ロシアによる占領地域を含め、ウクライナ国内の宗教共同体の安全に対する制限や脅威を指摘した。
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聖書を引用し同性愛を罪と表現 起訴されたフィンランド元内相ら、控訴審でも無罪
聖書を引用して同性愛を罪と表現する内容をSNSに投稿したことなどで起訴されたフィンランドのパイビ・ラサネン元内相らの控訴審判決が14日にあった。ヘルシンキ控訴裁判所は、ラサネン氏らを無罪とした1審判決を支持し、検察の控訴を棄却した。
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「信教の自由」が最も保護されている州はどこ? 米キリスト教団体が調査
米国の多くの州が信仰者に対する適切な保護を欠いているとする声が上がる中、イリノイ州が全米50州の中で信教の自由を保障するための措置を最も多く取っていることが、新たな報告書で明らかになった。
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診察中に患者と祈ったクリスチャン医師 「重大な違法行為」とは見なされずも警告受ける
英国のクリスチャン医師リチャード・スコットさんが、診察中に患者と祈り、信仰を分かち合ったことについて、医療従事者審判所は、重大な違法行為とはいえないとして無罪とした。一方、スコットさんの行為は「一線を越えた」ものだったとし、警告を与えた。
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コロナ対応巡り賛美歌って抗議したクリスチャンらを逮捕、市側が和解金4300万円の支払いに合意
新型コロナのロックダウン期間中に行われた宗教団体に対する強権的な措置への抗議として、賛美歌を歌っていたクリスチャンらが逮捕されたことを巡る訴訟で、米アイダホ州モスコー市は、計30万ドル(約4300万円)の和解金を支払うことに合意した。
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同性婚ケーキ訴訟、米最高裁がクリスチャン夫妻に対する判決破棄 州控訴裁に差し戻し
米連邦最高裁は6月30日、ケーキ店を営むクリスチャンの夫妻が同性婚用のケーキを作ることを拒否したことは差別に当たるとし、州法違反としたオレゴン州控訴裁の判決を破棄し、審理を差し戻した。
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米テキサス州上院、公立学校の教室に十戒の掲示を義務付ける法案など可決
米南部テキサス州の上院は、公立学校の全ての教室に旧約聖書に記された十戒を目立つように掲示することと、生徒や教職員のために祈りや聖書朗読の時間を確保することを義務付ける2つの法案を可決した。
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世界宣教祈祷課題(1月25日):英国
昨年10月下旬、英国議会は297対110で、中絶クリニックの外で祈りと助言をすることを違法とする修正案を可決した。驚いたことにこの修正案では、たとえ黙祷で祈ったとしても、最高で6カ月の禁固刑に処されるのだ。
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世界宣教祈祷課題(1月10日):英国
昨年10月下旬、英国議会は297対110で、中絶クリニックの外で祈りと助言をすることを違法とする修正案を可決した。驚いたことにこの修正案では、たとえ黙祷で祈ったとしても、最高で6カ月の禁固刑に処されるのだ。
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ウクライナ、ロシアとの関係巡り正教会の聖職者7人に制裁
ウクライナ国家安全保障・国防会議は、ロシアと同調的な関係にあるとされる正教会の聖職者7人について、資産を差し押さえ、特定の経済活動や法的活動、また渡航を禁止した。
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