東方正教会
-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(30)展示編その1:写真展「AGION OROS ATHOS」開催 中西裕人
7月1日より8月4日まで、JR有楽町駅前の電気ビル20Fにある公益社団法人日本外国特派員協会(The Foreign Correspondents' Club of Japan / FCCJ)メインバーにて、中西裕人写真展「AGION OROS ATHOS」を開催いたします。
-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(29)巡礼の拠点〜首都カリエについて 中西裕人
カリエの朝は早い。ラヴラ修道院から6時のバスに乗り、7時すぎにはカリエに着く。街の一番外れ、クトゥルムシウー修道院へ行く道の途中、坂の中ほど、石畳の小径、パンの香りに誘われるのである。
-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(28)シモノスペトラ修道院2~一期一会 中西裕人
A修道士と断崖絶壁のツアーを終え、居室に戻った。着ていた服は汗でビシャビシャになり、久しぶりにシャワーを浴びた。この修道院は巡礼者用に、トイレの横に温水のシャワーが完備されており、どこかの修道院のように真水ではなく、落ち着いてこの日は浴びることができた。
-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(特別編)大妻女子大で講演会と1日限りの写真展 中西裕人
復活祭を終え、4月24日月曜日、1日限りでアトスの展示と講演会が行われた。
-
聖山アトス巡礼紀行(27)シモノスペトラ修道院1~A修道士と断崖の絶景へ 中西裕人
部屋の周りをウロウロしていると、先ほどの背の高い修道士が近づいてきた。「怒られるっ、怒られるっ!」と思いながら・・・。「私はA修道士です。あなたのお名前を教えてください」
-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(26)断崖絶壁の道〜運転手とA修道士との出会い 中西裕人
ラヴラ修道院を早朝出発し、再びアトスの首都カリエに戻った。カリエでは、昼過ぎのバスの出発まで、カフェでコーヒーを飲んで少しのんびりしたり、土産屋を見たり、猫とたわむれたり、また数分のセントアンドレアススキテや、少し下がって海の見える方へと散策し、カメラに収めた。
-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(25)ケリの祈り2:I修道士とケリ 中西裕人
ケリの裏へ回ると、さらに数軒のケリが岩にへばりつくように建てられていた。そして、その向こうに、大きな岩山が。山頂に大きな雲がかかり、風と共に次第に現れてきた。
-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(24)ケリの祈り1:夜明けのエーゲ海 中西裕人
夜中の3時。辺りは何も見えない暗闇。美しく、尖った三日月の下から、体のそれほど大きくないM司祭が大きなザックを背負い、現れた。
-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(23)M司祭との再会〜午前3時の約束 中西裕人
2015年6月、私は2度目のアトスを訪れた。個展を控え、風景的な写真を収める目的があったが、前回いろいろと手配してくれたN修道士やM司祭にお礼と写真を渡すためや、今後のために新たな取材地を模索する目的もあった。
-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(22)イヴィロンの荒波 中西裕人
メギスティス・ラヴラ修道院を後にし、再び首都カリエに戻った。温かいコーヒを飲みながら、次の目的地をイヴィロン修道院と決めた。実は、この修道院は海岸沿いに建ち、何度となく横を通っていたのだが、今まで1度も訪れたことがなかった。
-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(21)静寂のラヴラ 中西裕人
8時すぎ、ようやく日が昇り、空が少し明るくなり始めた。しかしながら、昨日から天候不順は続き、徐々に雲は厚くなり、空や街はグレー色に染まる。
-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(20)霧と闇 中西裕人
2015年大晦日、私は3度目のアトスへ向かった。前回、前々回と配信したアトスの降誕祭(クリスマス、1月6、7日)の取材が目的であり、その数日前に入山し、幾つか修道院を回った。
-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(19)アトスの降誕祭2:今日、この時 中西裕人
まさに本日、13日のずれがある聖山アトスでは、12月25日を迎え、降誕祭が行われている。シモノスペトラ修道院の主聖堂に主教が招かれ、いよいよ降誕祭の始まりである。
-
「信仰の説明、教会の分裂ではなく交わりのうちに」ルーマニア正教会、聖大会議への否定的な反応に声明
ルーマニア正教会は、6月にギリシャのクレタ島で行われた正教会聖大会議に対して最近同国内で否定的な反応が出てきていることに対し、22日、公式サイトで「信仰に関するいかなる説明も、教会の分裂ではなく交わりのうちに」と題する公式声明を発表した。
-
バルソロメオス1世 東方正教会コンスタンディヌーポリ全地総主教としての25周年
東方正教会の精神的指導者である全地総主教として25周年を迎えたバルソロメオス1世。これは、信仰生活と福音宣教、移民の危機と一致の課題および希望、正教会聖大会議の成果、環境問題、キリスト教の一致などに関する、同総主教へのインタビュー記事である。
-
聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(18)アトスの降誕祭1:子どもたちとの約束 中西裕人
2015年大晦日、私は3度目のアトスを目指した。目的は、降誕祭、つまりクリスマスの取材のためである。
-
聖山アトス巡礼紀行番外編:ブルガリア巡礼紀行(4)リラ修道院~奇跡 中西裕人
「聖イヴァンは治癒の神としても有名で、ブルガリア全土から医師がここへ来てお祈りして帰ります」。アテンドの女性が車内で教えてくれたのがすごく印象的であった。
-
コラム「アトス巡礼紀行」連載中の中西裕人さん、「ナショナルジオグラフィック」12月号で特集掲載
本紙でコラム「聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―」を連載している写真家の中西裕人さんの特集「聖山アトス 男だけの祈り」が、11月29日発売の「ナショナルジオグラフィック」日本版12月号の「写真は語る PHOTO JOURNAL」コーナーで掲載されている。
-
ブルガリア正教会、正教会聖大会議の成果を公的に拒絶 声明文を発表
ブルガリア正教会は、今年の6月にギリシャのクレタ島で開かれた正教会聖大会議(通称「全正教会会議」)の成果を拒絶する声明文を、11月29日に公式サイトで発表した。
-
聖山アトス巡礼紀行番外編:ブルガリア巡礼紀行(3)ボヤナ教会~密林の一本道 中西裕人
ソフィアの中心街から車で約30分、ヴィトシャ山の南の麓(ふもと)に、密林に囲まれたボヤナ村がある。高台で少し空気の良い住宅街、社会主義時代は迎賓館や上役員、共産党の名士などの公邸が建てられていた。
人気記事ランキング
-
袴田巌さんの再審判決控え、カトリック正平協が9日間の祈り呼びかけ
-
WEA、総主事辞任に伴う執行委員長の任期を2025年10月まで延長
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(2)貧しい者への配慮
-
賛美宣教ユニット「The Four Winds」、セカンドアルバムをリリース
-
米福音派信者の教会に対する献金、この3年で「大幅に減少」
-
原発問題を倫理的視点から再考 前NCC平和・核問題委員長の内藤新吾牧師が講演
-
ワールドミッションレポート(9月15日):オランダ 刑務所で神を見いだす
-
「アメイジング・グレイス」歌うと心臓の血管機能が改善される? 可能性示す研究結果
-
ワールドミッションレポート(9月18日):スーダン 自殺を志願した戦争孤児の変えられた人生(1)
-
「水俣病は終わっていない」 患者千人以上を診察してきた緒方俊一郎医師が講演
-
米福音派信者の教会に対する献金、この3年で「大幅に減少」
-
「アメイジング・グレイス」歌うと心臓の血管機能が改善される? 可能性示す研究結果
-
YWAMの宣教師ら4500人が集結、創設者亡き後初の世界大会
-
ナイジェリア、4年間でキリスト教徒1万7千人が殺害される 大規模調査で明らかに
-
私たちが体験すべき神の偉大な力 万代栄嗣
-
袴田巌さんの再審判決控え、カトリック正平協が9日間の祈り呼びかけ
-
名ばかりのクリスチャンはいるか 菅野直基
-
原発問題を倫理的視点から再考 前NCC平和・核問題委員長の内藤新吾牧師が講演
-
ワールドミッションレポート(9月15日):オランダ 刑務所で神を見いだす
-
「水俣病は終わっていない」 患者千人以上を診察してきた緒方俊一郎医師が講演
-
21世紀の神学(24)LGBT法案に反対の青山繁晴議員、総裁選でマスコミから無視 山崎純二
-
「バーチャル聖書館」オープン、メタバースを利用 今後各種イベントを予定
-
「アメイジング・グレイス」歌うと心臓の血管機能が改善される? 可能性示す研究結果
-
ハリス氏、黒人教会の教団総会でビデオメッセージ ルカ福音書を引用
-
「神はいつもそこに」 過激派に拉致され7年4カ月監禁、宣教師が取材で初めて体験語る
-
ナイジェリア、4年間でキリスト教徒1万7千人が殺害される 大規模調査で明らかに
-
日本基督教団、涌谷教会元牧師を戒告 関連保育園で職員がパワハラ訴え大量退職
-
聖隷学園、英語特化の中高新設へ キリスト教の隣人愛に根ざしたグローバル教育掲げる
-
トランプ氏長男、韓国・汝矣島純福音教会の礼拝に出席 「キリスト教的価値観守る」
-
アフリカン・メソジスト監督教会、総会で同性婚禁止を再確認