中国
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イエズス会発行「ラ・チビルタ・カットリカ」誌、簡体字中国語版を創刊
カトリック男子修道会イエズス会発行の「ラ・チビルタ・カットリカ」誌は、今年創刊170周年を迎えたことを機に13日、簡体字中国語版「公教文明」を創刊した。1850年創刊のラ・チビルタ・カットリカは、カトリック定期刊行物の中でも最古の一つ。
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オンライン礼拝でも迫害受ける中国の教会、イースターに信者6人一時拘束
中国最大規模の政府非公認教会(家の教会)の一つであった秋雨聖約教会の教会員6人が、オンラインで行われていたイースター礼拝に参加中、公安局員らに自宅から連行されていたことが分かった。迫害監視団体「国際キリスト教コンサーン」が明らかにした。
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武漢のクリスチャン、24時間祈り絶やさず路傍伝道 マスク32万枚配布
「ハートクライ宣教師協会」は21日、「武漢からの続報:福音のためにすべてを委ねて」と題した報告を掲載し、新型コロナウイルスの発生地であり、感染拡大を防ぐため町全体が閉鎖されている中国・武漢で、マスクを配布しながら伝道を続けるクリスチャンたちの活動を伝えた。
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中国の悪名高き労働教養所の実態伝える 「馬三家からの手紙」監督インタビュー
中国の悪名高き「馬三家(マサンジャ)労働教養所」の実態を伝える映画「馬三家からの手紙」が、21日から公開される。中国政府の弾圧に苦しむ法輪功学習者やクリスチャン、ウイグル人、人権弁護士と交流を重ねてきたレオン・リー監督に話を聞いた。
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日本キリスト教協議会、新型コロナで中国教会への緊急支援募金
日本キリスト教協議会(NCC)中国委員会は26日、新型コロナウイルスの感染が広がる中国の教会に対する緊急支援募金を開始した。目標額は10万元(約160万円)で、政府公認の中国基督教三自愛国運動委員会と中国基督教協会を通して支援を行うという。
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香港マカオ事務弁公室主任に夏宝龍氏、教会の十字架撤去を主導
中国の国務院(内閣)は、香港政策を担当する香港マカオ事務弁公室の主任に、習近平国家主席の元側近である夏宝龍氏(67)を任命した。夏氏は浙江省で共産党トップを務めていた時代、キリスト教会から十字架を撤去する弾圧運動を主導したとされている。
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ワールド・ビジョン、新型コロナウイルスで4億円を拠出 中国で約40万人を支援へ
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、キリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン」(本部・米ワシントン州)は、370万ドル(約4億円)余りを拠出し、中国で命の危険にさらされている約40万人を支援することを目指している。
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新型コロナウイルスに負けずマスク配布し伝道、武漢のクリスチャンに市民から感謝の声
新型コロナウイルスの感染が拡大する中国・武漢で、黄色い防護服を身にまとったクリスチャンたちが、マスクなどの防護用品と共にトラクトを配布する伝道を行っている。こうした活動に、当局や病院、ノンクリスチャンの市民からも感謝の声が上がっている。
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中国の人権迫害伝える命懸けの映画「馬三家からの手紙」 監督来日、東大でシンポジウム
中国政府による人権迫害を取り上げた映画「馬三家(マサンジャ)からの手紙」が3月、日本で公開される。公開を前に中国系カナダ人のレオン・リー監督が来日し、上映会を兼ねたシンポジウムが15日、東京大学駒場キャンパス(東京都目黒区)で開催された。
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バチカン、新型コロナウイルス対策で中国にマスク60~70万枚寄付
新型コロナウイルス対策のため、バチカン(ローマ教皇庁)が1月27日以降、中国の3つの省に計60~70万枚のマスクを送った。教皇慈善活動室やバチカン薬局、イタリアの中国人クリスチャンのグループが協力したという。
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中国政府が人工知能用いた「迫害システム」構築中 迫害監視団体が警鐘
中国政府が、将来のために人工知能(AI)などを用いた「迫害システム」を構築しており、キリスト教徒に対する迫害が横行する他国にもそれが売られる可能性がある――。キリスト教迫害監視団体の代表が最近、そうした懸念を明らかにした。
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世界の迫害国リスト発表、攻撃受けた教会・施設は9千以上 北朝鮮が19年連続ワースト1位
オープン・ドアーズが15日、世界の迫害状況をまとめた「ワールド・ウォッチ・リスト2020」を発表した。それによると2019年は、教会やキリスト教関連施設に対する攻撃や、信仰を理由としたキリスト教徒の投獄が急増した年だった。
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中国、2月から「宗教団体管理規則」施行 宗教活動全般で政府の「承認」求める
カトリック系「アジア・ニュース」が、北京発として報じるところでは、2020年2月1日から、中国では新しく「宗教団体管理規則」が施行される。共産党政権が2018年2月に打ち出した「宗教の中国化推進5カ年構想」の総仕上げとみられる。
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中国最大規模の「家の教会」牧師に懲役9年 この数年で最も重い判決
中国最大規模の政府非公認教会の一つであった秋雨聖約教会(四川省成都)創設者の王怡(ワン・イー)牧師に対し、成都中級人民裁判所は30日、国家政権転覆扇動などの罪で懲役9年の判決を言い渡した。
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中国政府、国民の携帯電話を大規模検閲 NGワードに宗教関連の言葉も
中国政府による世論操作の一端がこのほど、中国国有通信最大手の系列企業で働いていた元従業員の証言で明らかになった。元従業員によると、中国の現政権は国民の携帯電話を広範囲にモニタリングし、「国にとってデリケートな」言葉を検閲しているという。
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中国当局、3千人収容のメガチャーチを破壊 牧師らを拘束
中国当局は19日、3千人収容可能なメガチャーチを破壊し、同教会の牧師らを拘束した。当局は解体を正当化する法的書類を教会側に一切提示しなかったという。破壊されたのは、同国東部の安徽(あんき)省阜南県の教会。
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中国の政府公認カトリック教会、信者に国歌斉唱や国旗掲揚を命令
1日に建国70周年を迎えた中国。天安門広場では「中国史上最大」とされる軍事パレードが行われるなど、大規模な記念式典が開催された。一方、政府公認のカトリック教会内では、記念日前に信者らに対し、国歌斉唱や国旗掲揚を行うよう命令が出されていた。
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「十戒」を習近平国家主席の言葉に差し替え 進む「宗教の中国化」
中国中部・河南省洛陽市で、政府公認の三自愛国教会のほぼすべての教会と集会所から十戒が撤去され、習主席の言葉に差し替えられたという。中国共産党による「宗教の中国化」の一環とみられる。
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「全能神」とそのフェイスブック上の活動について
最近、クリスチャンを名乗る面識のない人から、フェイスブックの友人申請を受けることが多くなり、その中に何やら普通のクリスチャンとは少し違う感じのする人たちが目立つようになってきました。
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中国政府公認教会の牧師が自殺 「身体的にも精神的にも疲れ果てた」
中国政府公認のプロテスタント教会を牧会していた宗永生(ソン・エイシェン)牧師(54)が、教会の5階から飛び降り、自殺していたことが分かった。残された遺書には「身体的にも精神的にも疲れ果てた」などとつづられていた。
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