アメリカ
-
米若年成人層の約4割、神の存在を「知らない、気にしない、信じない」
罪を告白してイエス・キリストを救い主として受け入れることによってのみ、死後天国に行けると信じている米国人は、X世代で26%、ミレニアル世代では16%と、それ以前の世代の半数ほどにすぎないことが新たな調査で明らかになった。
-
米国福音ルーテル教会でトランスジェンダーの監督誕生へ
米国福音ルーテル教会(ELCA)で、トランスジェンダーであることを公言している牧師が同教団としては初めて監督に選出された。監督に選出されたのは、サンフランシスコのグレース福音ルーテル教会を牧会しているメーガン・ローラー牧師。
-
ジョージ・フロイド事件(4)補遺その2 映画「隔たる世界の2人」
粗筋から分かるように、本作はジョージ・フロイド事件に代表される白人警官によるアフリカ系米国人への暴力、殺害事件をモチーフにしており、その現状を告発するものである。その手法たるや見事である。だからこそ、今年のアカデミー賞を受賞したのだろう。
-
白人福音派のバイデン不支持率75% 宗教グループの中で最高
米世論調査機関「ピュー研究所」が4日に発表した調査報告によると、米国人成人のうち、白人福音派の4分の3がジョー・バイデン大統領を「支持しない」としており、調査対象となった宗教グループの中で最も高い数値となった。
-
ジョージ・フロイド事件(3)補遺その1 冷泉彰彦著『アメリカの警察』 事件を「警察組織」という面から理解する好著
ジョージ・フロイド事件の有罪評決を受けて書いた寄稿の後編で、在米ジャーナリストの冷泉彰彦氏が2月に出版した『アメリカの警察』を少しだけ紹介した。すると何人もの人から「この本はどんな内容なのですか」「詳しく知りたいです」という連絡を頂いた。
-
サドルバック教会の女性牧師按手は教義に反する 米神学校学長が批判
サドルバック教会で3人の女性が按手礼を受け牧師となったことについて、同教会が加盟する米最大のプロテスタント教団「南部バプテスト連盟」の教義に反するとして、南部バプテスト神学校のアルバート・モーラー学長が教義の再確認を求めた。
-
牧師夫妻が耳噛みちぎられ、目えぐられる猟奇事件の被害に 米シカゴ
米シカゴ在住の牧師夫妻が1日、男に殴られた上、耳の一部を噛みちぎられ、目をえぐられるという猟奇的な事件に巻き込まれた。夫妻が回復に向けて治療を受ける中、国民からは多くの支援が寄せられている。
-
サドルバック教会で3人の女性牧師誕生、約40年の歴史で初
ベストセラー『人生を導く5つの目的』で有名なリック・ウォレン牧師が牧会するサドルバック教会(米カリフォルニア州、礼拝出席者数2万3千人)は7日、約40年にわたる同教会の歴史で初めて女性に按手礼を授け、3人の女性牧師が誕生したと発表した。
-
米首都ワシントンで「聖書朗読マラソン」 90時間で創世記から黙示録まで通読
毎年恒例の「聖書朗読マラソン」が1日から5日にかけて、米首都ワシントンで行われた。連邦議員らも参加し、参加者が交代しながら約90時間かけ、創世記からヨハネの黙示録まで聖書全巻を通読するもので、今年で32回目の開催となった。
-
クリスチャンポスト、福音主義報道協会の年次コンテスト「オンライン新聞」部門で最優秀賞受賞
本紙の提携先の一つである米キリスト教メディア「クリスチャンポスト」(CP、本社:ワシントン)が、福音主義報道協会(EPA、本部:アリゾナ州)による2021年の年次コンテストで、「オンライン新聞」部門最優秀賞を受賞した。
-
米刑務所で「アフター・イースター礼拝」 受刑者114人が信仰決心、48人が受洗
米テネシー州の刑務所でイースター(復活祭)後の今月5日に、牧師11人と11組のワーシップチームによる特別礼拝が行われ、受刑者114人がキリストと共に歩む決心をした。19日には地元の湖で洗礼式が行われ、48人が受洗した。
-
米メガチャーチ、1年ぶりの対面礼拝に5千人参加 牧師「まるでクリスマスのよう」
米サンディエゴのメガチャーチ「ロック教会」は18日、コロナ禍による長期閉鎖を経て、約1年ぶりとなる屋内での対面礼拝を行った。対面礼拝はサンディエゴ郡内の4つの会堂で行われ、合わせて5千人以上が参加。オンラインでも約30万人が視聴した。
-
ジョージ・フロイド事件、元警官に有罪評決 キリスト教指導者らが歓迎のコメント
白人警官が黒人男性のジョージ・フロイド氏(当時46)の首を8分以上にわたって膝で押さえ付け死亡させた事件の評決が20日、米ミネアポリスのミネソタ州地裁で言い渡された。評決を受け、キリスト教指導者らも相次いでコメントを発表した。
-
コロナ禍の献金、予想上回る 米教会員の3分の2が前年並みかそれ以上を献金
米キリスト教世論調査機関「ライフウェイリサーチ」によると、2020年はコロナ禍の直撃を受けたにもかかわらず、米国の教会員の約3分の2は前年並みかそれ以上の献金をしたという。
-
ジョージ・フロイド事件、警官に有罪評決 歓声に湧くミネアポリスと残された課題(2)
昨年5月25日に発生したジョージ・フロイド事件の評決が今月20日に言い渡された。まるでハリウッド映画のカタルシス満載のエンディングのような評決が言い渡されたのは事実だが、そこに残された「課題」にもスポットが当てられなければならない。
-
「圧倒的な神の働き」 米教会、コロナ禍に4カ月で1048人がバプテスマ
米テネシー州の教会で約4カ月間に1048人がバプテスマ(洗礼)を受けるという奇跡的な出来事が起きた。教会の牧師はこの出来事の前、友人の牧師2人を自死で亡くしており、10カ月近く毎日1時間ほど神の前に静まり祈る時間を持っていたという。
-
今年のアカデミー賞のキーワードは「アウトサイダー」? 「ミナリ」「ノマドランド」に見る米国アイデンティティーの力強さ(2)
今年で93回目となる世界最高峰の映画の祭典「アカデミー賞」。今回は、今年のアカデミー賞作品賞にノミネートされている「ミナリ」と「ノマドランド」の2作を取り上げ、これらをキリスト教的観点からひもといてみたい。
-
今年のアカデミー賞のキーワードは「アウトサイダー」? 「ミナリ」「ノマドランド」に見る米国アイデンティティーの力強さ(1)
今年で93回目となる世界最高峰の映画の祭典「アカデミー賞」。今回は、今年のアカデミー賞作品賞にノミネートされている「ミナリ」と「ノマドランド」の2作を取り上げ、これらをキリスト教的観点からひもといてみたい。
-
ペンス前米副大統領が保守派団体設立 プロライフ政策、信教の自由など推進へ
米国のマイク・ペンス前副大統領が、ドナルド・トランプ前政権時代の政策を推進するために保守派の団体を設立した。ペンス氏が設立したのは「前進するアメリカの自由」(Advancing American Freedom:AAF)と呼ばれる団体。
-
ヒルソング・ダラス教会が閉鎖へ、牧師夫妻が献金を私生活に不正使用し辞任
国際的なメガチャーチ、ヒルソング教会で不祥事が相次いでいる。米テキサス州のヒルソング・ダラス教会では、牧師夫妻が献金をぜいたくな私生活のために不正使用していたとして1月で辞任。新型コロナウイルスの影響も重なり、このほど閉鎖が発表された。
人気記事ランキング
-
トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
-
ICUの岩切正一郎学長、フランス教育功労章を受章
-
第49回日本カトリック映画賞、「侍タイムスリッパー」に決定
-
信仰を理由に迫害されたキリスト教徒は世界で3億8千万人、最悪の迫害国は北朝鮮
-
表現者意識を持とう 佐々木満男
-
花嫁(18)繁華街で ところざきりょうこ
-
異邦人に優しい国 穂森幸一
-
ワールドミッションレポート(1月23日):ミッションとしてのビジネス(2)
-
「私は米国を再び偉大にするために神に救われた」 トランプ氏が第47代米大統領に就任
-
第27回アジアキリスト教病院協会総会詳報(3)全人医療研究教育所が初の公式セミナー
-
「文学的原体験は聖書」 大学院生の鈴木結生さんが芥川賞受賞 父は牧師、教会で育つ
-
トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
-
「私は米国を再び偉大にするために神に救われた」 トランプ氏が第47代米大統領に就任
-
NCC靖国問題委、石破首相と野田立憲代表の伊勢神宮参拝に抗議
-
表現者意識を持とう 佐々木満男
-
第27回アジアキリスト教病院協会総会詳報(1)淀川キリスト教病院理事長が基調講演
-
第49回日本カトリック映画賞、「侍タイムスリッパー」に決定
-
イスラエルとハマスが停戦合意 キリスト教指導者らは歓迎、ガザ地区への人道支援訴え
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、1日で79万8千回インストール 最多を記録
-
「世界迫害指数2025」発表 12カ国を「レッドゾーン」に指定
-
「文学的原体験は聖書」 大学院生の鈴木結生さんが芥川賞受賞 父は牧師、教会で育つ
-
今、旧統一教会を知るための3冊 溝田悟士
-
神がいるのになぜ? キリスト教弁証学からの「悪の問題」
-
トランプ米大統領の就任式で大衆伝道者のグラハム氏らが祈り、神の導きと守り求める
-
「世界迫害指数2025」発表 12カ国を「レッドゾーン」に指定
-
南部バプテスト派出身初の米大統領、日曜学校で長年奉仕 ジミー・カーター氏の信仰
-
米ロサンゼルスの山火事、教会やキリスト教学校も全焼など大きな被害
-
NCC靖国問題委、石破首相と野田立憲代表の伊勢神宮参拝に抗議
-
「摂理」教祖の鄭明析氏、懲役17年確定 女性信者らに性的暴行やわいせつ行為
-
2024年のトップ10ニュース(国際編)