カナダ出身の人気ミュージシャン、ジャスティン・ビーバーがこのほど、親交が深いと知られているジュダ・スミス牧師が牧会する教会「チャーチホーム」の礼拝に参加し、クリスチャン音楽グループ「マーベリック・シティー・ミュージック」のチャンドラー・ムーアと共に賛美をリードした。
ビーバーらが参加したのは、5月26日に米ロサンゼルスの会場で行われた礼拝(英語)。礼拝では、米ベテル教会のジーザス・カルチャーによる「How He Loves」や、マーベリック・シティー・ミュージックとエレベーション・ワーシップによる「Jireh」、またビーバーが最近リリースしたゴスペルEP「Freedom.」の収録曲である「Where Do I fit In」を歌った。
礼拝の中で祈ったビーバーは、イエスの臨在に感謝し、命を与え、音楽の贈物を与えてくださったことを感謝し、「あなたの臨在がすべてを変えます。あなたは、計画と目的を持って私たちをデザインしてくださいました」と語った。
また、会衆のためにも祈り、「あなたの平和が、今この空間に満ちますように。平和がとどまりますように。ここにいるすべての人の心に向けて平和を語ります。それぞれが直面しているどんな混乱も、イエスの御名によってしばり上げます。恐れはここにはいりません。恥はここにはいりません」と語った。
自分自身のためにも祈ったビーバーは、不完全さや人間的な姿、痛みや葛藤があるが、神が自身を、世界を変えるため、人々を助けるために用いてくださるよう願った。
ビーバーは今年初め、自身がヒルソング教会の牧師を目指しているとする報道を否定した際、所属教会についても、ヒルソング教会ではなくチャーチホームであることを明かしている。
スミス牧師との親交は広く知られており、昨年8月、妻のヘイリーと共に湖で洗礼を受けた際も、スミス牧師が洗礼を施した。最近では、ビーバーのインスタグラム上でスミス牧師の説教をライブストリーミングしたこともある。また、ビーバーとヘイリーの結婚式の司式をしたのもスミス牧師で、昨年10月に公開されたビーバーのユーチューブドキュメンタリー「Next Chapter」(英語)では当時の様子が紹介されている。