論説・コラム
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なにゆえキリストの道なのか(98)神は悪人をも愛するのか 正木弥
もちろん、神は悪人をも愛しています。今は悪人となっている人も、そもそもは神が造った存在ですから。その悪人がそのまま悔い改めることなく滅びることがないように、願っておられます。
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いつも主にあって喜びなさい 穂森幸一(94)
来年は、西南の役から140年、明治維新から150年です。薩摩軍の総大将、西郷隆盛は西南の役で自決していますので、没後140年になります。来年はNHKの大河ドラマでも「西郷(せご)どん」が取り上げられることになり、鹿児島ではその話題で盛り上がっています。
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主は生きておられる(8)大海の中の一滴にすぎずとも・その3―わたしも一滴になれる 平林けい子
フィリピンでは、卒業や進級が家族にとってどんなに大きな喜びであるかを知ることができた。教えられたことがある。子どもたちの夢の持ち方である。自分の願いより先に、他者のために何々になりたいという発想に感心した。考えさせられた。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(23)心の叫びが聞こえる 広田信也
私たちは、ビジネスをツールに宣教の仕組みを構築することを願い、3年ほど前に株式会社を設立した。宣教が目的とはいえ、当然のことだが、誰も「宣教に来てください」と依頼をしてくる人はいない。
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わが人生と味の道(60)随想録:神・信仰12 妻が従えばすべての問題はなくなるのか 荘明義
神が結婚の設計者なのですから、その設計通りに夫婦生活を送ることが一番幸福な家庭を築けることになるのです。丈夫な家を建てるときには、プロの設計士に頼んで、設計した図面に従って家を建てれば地震や台風など怖くないはずです。
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日本宣教論(42)天皇神人説 後藤牧人
なぜこのような狂的な現象が起こったのだろうか。1つの理由はキリスト教国による圧迫に対抗して、日本という国家を維持するため、何かの精神的支柱が必要であり、そのためには「天皇現人神」説しかなかった、ということであろう。
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比較とプラスに変える力 菅野直基
先日、アメリカに長年住んでいた友人夫妻と久しぶりの再会をしました。食事をしながらお互いの食欲や体形などの話題になり、「相撲レスラーのように体が大きくて素敵ですね」と言われました。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(3)そして、初めの奇跡が起こった・・・ 青木保憲
この日のことを、私は生涯忘れることができないだろう。1つは、この日が私の同志社大学神学研究科博士課程卒業式であったということ。私は2005年から同大学院神学研究科で学びを始め、米国宗教史、特にアメリカの福音派を歴史的に俯瞰(ふかん)する研究を志してきた。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから(48)小林富次郎 篠原元
今日は、日本を代表する大企業の誕生に関するストーリーです。たった1枚のあるものが、今のあの会社のスタートとなりました。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(23)語義の時代による変化 浜島敏
聖書の誤訳のあるものは、語義の時代による変化によって生じます。テサロニケ人への第一の手紙4章15節で「妨げる」というと、何かに干渉する特別の教理でもひそんでいるのかと思わされます。
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クリスチャンのライフスタイルを目指して 万代栄嗣
兄弟姉妹、今の時代はさまざまな問題、罪や悪の問題が私たちに迫って来ていると言っても過言ではありません。しかし私たちは、本当にいのちの溢れる生活を持ちたいのです。
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聖書をメガネに 『仰瞻・沖縄・無教会』への応答・その1 宮村武夫
青梅キリスト教会を離れる決心をし、キリスト教学園での生活の準備を完了した時点で、思いもよらぬ方の思いもよらぬ言動が明らかになり、私たちは退くことも進むこともできない、行く所のない状態になりました。
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英語お宝情報(12)「クレーム」は「苦情」を意味しない! 木下和好
ほとんどの日本人が和製英語と気づかずに使っている英単語が幾つかあるが、その1つが「クレーム(claim)」である。“claim”という単語は英語の世界で日常的に使われているので、それ自体が和製英語というわけではない。
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【聖書クイズ】ペトロはイエス様と同じように生涯独身だった?
ペトロはイエス様と同じように、生涯独身であった?
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牧師の小窓(86)雲仙・長崎キリシタンの旅・その2 島原城 福江等
私たちの一行は13人で長崎新空港に集合してから、まず初めに島原半島の東端にあります島原城を訪ねました。島原半島は「キリシタン王国」と言われるほど、キリシタン文化が花開いた場所でありました。
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真のクリスチャンとは? あなたの信仰を確かめる4つのポイント
何をもって真のクリスチャンといえるのか。いろいろな意見や考えがある。幼児洗礼を受ければクリスチャンだと思っている人もいれば、自分自身でクリスチャンになることを選択しなければならないと信じている人もいる。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(30)展示編その1:写真展「AGION OROS ATHOS」開催 中西裕人
7月1日より8月4日まで、JR有楽町駅前の電気ビル20Fにある公益社団法人日本外国特派員協会(The Foreign Correspondents' Club of Japan / FCCJ)メインバーにて、中西裕人写真展「AGION OROS ATHOS」を開催いたします。
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なにゆえキリストの道なのか(97)神はなぜ人を完全なものにお造りにならなかったのか 正木弥
人は誰も神の前で罪を犯す。悲しいくらいに罪にとらわれてしまう。それがなければどんなに幸せなことだろう。このような悲しい現実を前にして、抗議めいた気持ちになる場合があることはよく理解できます。
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混血児の母となって―澤田美喜の生涯(9)踏みにじられる幼い命
1946(昭和21)年6月末、ラジオのニュースは、日米混血児第1号が生まれたことを報じた。「これは、太平洋の両岸を結ぶ愛のしるしであり、日米が最初に交わす握手そのものです」。アナウンサーは、このように告げた。
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その働きは無駄になりません 穂森幸一(93)
私は、1984年にアメリカの教会で研修する機会が与えられ、多くの兄弟姉妹と交流する機会が与えられました。その中には、太平洋戦争中に日本軍と対峙した元兵士や、終戦直後に日本駐留を体験された元兵士もおられ、お話をする機会が与えられました。