論説・コラム
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パウロとフィレモンとオネシモ(19)「神の栄光」―旧約聖書に見る― 臼田宣弘
今回は、前回の続きとなるコロサイ書1章11~12節を読んでみたいと思います。ここは具体的な祈りの言葉です。新共同訳は両節を分けて記載していますが、両節を分けていない聖書協会共同訳の方が日本語として自然だと思いますので、後者から掲載します。
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鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの生涯(11)職業人の誇り
順調に進んでいるアンドリューの事業も時には思いがけない危機に見舞われた。仲間の一人であるA・クローマンはある時、他の会社から誘われ、会社を担保にして70万ドルを銀行から借りて出資した。
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婚宴の礼服を着なさい 菅野直基
マタイの福音書22章には、イエス様が語られた「婚宴のたとえ話」が書かれています。その後半で、当初、王が王子の婚宴に招いていた人はそれにふさわしくなかったので、町の大通りに出て行って、良い人も悪い人も婚宴に招きました。
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神の恵みの豊かさの中に歩もう 万代栄嗣
2020年の前半が終わってしまいます。さあ、私たちは2020年の後半の歩みも、主が共におられる恵みを頂きながら前進してまいりましょう。コロナウイルスの騒ぎがあったとしても、主から力を頂き、心を整え直して歩もうではありませんか。
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主は生きておられる(156)生き切る 平林けい子
94歳の夫は口癖のように言う。「生きるのがしんどい。もうすぐかもわからない」。私は繰り返す。「生きるのがしんどいのね。もうすぐかもわからないのね」。そばで見ていて長寿のしんどさを感じる。
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隠された歴史の真実 穂森幸一(160)
ある神主さんとお話したとき、「日本の原始神道は自然の中で大きな岩や大木を拝む素朴な形態でした。今日のような社ができ、神道としての形態が整えられていったのは渡来人の影響も少なくないと思います」というようなことをおっしゃっていました。
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あなたは歴史始まって以来の人物である 安食弘幸
ある人がオークション会場から帰ってきました。妻が「何かお気に入りのものがありまして」と聞くと、この人は憤慨しながら言いました。「まったく人をバカにしているよ。今日の目玉商品はあのアブラハムの頭蓋骨だって言うじゃないか」
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神はすべてを引っくるめて最高のプラスにしてくださる 菅野直基
クリスチャンになって一つはっきり言えることがあります。「すへてのマイナスと思える出来事は、必ずプラスに変わる」ということです。負わされた十字架のような出来事。取り返しがつかないような大失態・大失敗。
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キリストの十字架の贖いに立ち返ろう 万代栄嗣
私たちにはさまざまな生活の変化がありますが、イエス様はいつも変わらず新鮮な恵みをもって私たちに触れてくださる救い主であることを感謝します。コロナウイルスの感染予防に最大限の対策をしつつ、新しい生活様式に、日常生活をリセットしていきましょう。
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救いの前に、神がおられるのは内側か?外側か?
大学でヨガの専任講師をしていた私は、生徒たちに、神はそれぞれの人間の中に宿っており、すべての人が内なる「神性な光」を持っていると教えていました。これとは対照的に、聖書は、男と女が神と分離した状態で世に生まれてくると教えています。
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律法と福音(29)多く赦された者 山崎純二
「律法と福音」というのは、以前にいったん終了させていただいたシリーズですが、最近今回の内容を教会で語る機会があり、皆様にもシェアさせていただければと思い、シリーズを復活させて書かせていただきました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(97)「死」を受け入れ「死」に寄り添う社会へ 広田信也
この数カ月、新型コロナウイルスの感染拡大を伝えるニュースがあらゆるメディアを通して流され続けました。中でも、感染者数、死亡者数の増加をあたかも感染拡大の根拠とするような伝え方が目立ったように思います。
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「父の日」の起源と由来、教会で生まれ今年110年
6月第3日曜日に祝われる「父の日」。5月第2日曜日の「母の日」と並び、日本では広く定着した記念日となっている。今年は、米国で最初の「父の日」が祝われてからちょうど110年。今年の「父の日」である6月21日を前に、その起源と由来を振り返る。
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主は生きておられる(155)天ぷら 平林けい子
ひさしぶりにてんぷらをつくる。揚げる材料を切って小麦粉を水で溶き、油の鍋にポトン。ジューと天ぷらの花、いい匂い。40数年前、試練の中で食費にも欠いたとき、てんぷらをつくった。
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パウロとフィレモンとオネシモ(18)「実を結ぶ」―福音の出来事が先立って― 臼田宣弘
今回は、コロサイ書1章5節b~10節を読みたいと思います。エパフラスという人物については本コラムの第4回で、「巡回宣教者であったと思われる」とお伝えさせていただきました。
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(み使いダニエル)タエのものがたり 星野ひかり
たくさんお金がありました。幼いころから、ゆとりのある暮らしからは縁がなかったタエにとって、それはとってもうれしいことでありました。今日はデパートで高級な生地をいくつも見比べ、蔦の刺繍の生地でカーテンを注文してきました。
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鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの生涯(10)鋼鉄レール会社を作る
ピッツバーグのある地点のカーブは、そのレールを6週間か、長くても2カ月ごとに取り替えなくてはならなかった。これは大変な手間がかかってしまうので、何とかならないだろうか——と考えられていた。
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百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(34)ウィリアム・スミス・クラーク(特別版) 篠原元
皆さん、こんにちは。今日は最初に、あるご夫婦の話です。海外旅行に出発する、ラブラブな2人♡。某空港に着きました。保安検査場を通る前に、ランチをと、展望レストランに・・・。その時、旦那さんが、心の中で叫びます。
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主の訓練を素直に受け入れよう 菅野直基
ゴスペルソングに「もう振り向かない」という曲があります。その一節に「もうつぶやかない」という歌詞があります。若い人にとっては、「つぶやく」と聞くと、Twitter を思い出すかもしれませんが、不平不満のことです。
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主に愛され主を愛する歩み 万代栄嗣
テレビや新聞の報道で、コロナウイルスのニュースを聞かない日はありません。不安なニュースが多い中、心の中までコロナウイルスに感染されないように気を付けましょう。
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