訃報
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オラショ研究の皆川達夫氏死去 立教大学名誉教授、「音楽の泉」司会者
中世・ルネサンス音楽研究の第一人者で、隠れキリシタンの祈りの歌「オラショ」の研究で知られる皆川達夫(みながわ・たつお)立教大学名誉教授が19日午後10時42分、横浜市内の病院で老衰のため死去した。92歳だった。
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日本正教会首司祭のイウスチン山口義人神父が死去 86歳
日本正教の首司祭であったイウスチン山口義人神父が15日、死去した。86歳だった。正教会では司祭の中にも、長司祭、首司祭の職位があり、それぞれ機密執行に関わる権限は通常の司祭と変わらないが、功労に応じてこれらの称号が与えられる。
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渡辺信夫氏死去、東京告白教会元牧師 カルヴァン『キリスト教綱要』訳者
日本におけるカルヴァン研究の第一人者として知られる渡辺信夫(わたなべ・のぶお)氏=日本キリスト教会東京告白教会元牧師=が27日未明、東京都内の病院で死去した。96歳だった。葬儀は親族・教会関係者のみで行う。
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「はこぶね便」運営、トップ・スペース代表の上原雄平さん死去
全国約8千の教会にチラシを相乗りで送る「はこぶね便」を運営する有限会社トップ・スペース(東京都八王子市)代表の上原雄平(うえはら・ゆうへい)さんが21日午前1時43分、急性心不全により死去した。44歳だった。
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マリオ・カンドゥチ神父死去、85歳 戦時下のカトリック弾圧を長年調査
戦時中、カトリック高田教会(新潟県上越市)に通っていた信者7人とドイツ人神父が特別高等警察(特高)に逮捕された事件を長年調査してきたマリオ・カンドゥチ神父が16日午前1時20分ごろ、肺炎のため、東京都内の病院で死去した。85歳だった。
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東京バプテスト教会など創設、ダブ・ジャクソン宣教師が召天 日本人2万5千人の救霊に貢献
東京バプテスト教会と旭川バプテスト教会の創設者であり、日本人2万5千人の救いにもつながった米南部バプテスト連盟の「パートナーシップ・ミッション」の開拓者でもあるダブ・ジャクソン宣教師が19日、米テキサス州で病気のため死去した。95歳だった。
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賛美歌研究家の大塚野百合・恵泉女学園大学名誉教授死去 95歳
英文学者で賛美歌研究家としても知られている恵泉女学園大学の大塚野百合(おおつか・のゆり)名誉教授が昨年12月31日、死去した。95歳だった。使徒教会では3月8日(日)午後3時~5時に、「メモリアル大塚野百合賛美の集い」を開催する予定。
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大住雄一・東京神学大学学長が急逝、64歳 くも膜下出血で
東京神学大学の大住雄一(おおすみ・ゆういち)学長が5日午後3時4分、死去した。64歳だった。関係者によると、4日にくも膜下出血で倒れ、意識不明の状態が続いていたという。葬儀は9日正午~午後3時、同大礼拝堂で行われる。喪主は妻の真理さん。
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追悼・宮村武夫先生
本紙編集長兼論説主幹であった宮村武夫先生が8月16日朝、80歳で天に召されてから10日余りがたちました。宮村先生が生前親交のあった方々から頂いた追悼の言葉を掲載致します。
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宮村武夫氏死去、80歳 本紙編集長兼論説主幹
本紙編集長兼論説主幹の宮村武夫氏が16日朝、千葉県内の病院で死去した。80歳だった。葬儀は近親者のみで執り行われる予定。2014年4月から17年3月まで本紙編集長(18年2月から再任)、17年4月からは本紙論説主幹を務めた。
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吉持章氏死去、83歳 いのちのことば社前理事長
いのちのことば社の吉持章(よしもち・あきら)前理事長が14日朝、千葉県内の病院で肺炎のため死去した。83歳だった。葬儀は親族のみで執り行われる予定。東京キリスト教学園、日本同盟基督教団、日本福音同盟(JEA)の理事長などを歴任した。
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鵜澤昌和・青山学院大元学長死去 100歳
青山学院大学元学長の鵜澤昌和(うざわ・まさかず)氏が4日、死去した。100歳だった。葬儀は8日(金)午後1時半から、日本基督教団鳥居坂教会(東京都港区六本木5ー6ー15)で行われる。
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ホセ・マリア・デ・ベラ元上智大副学長死去、90歳 新聞学科長など歴任
上智大学の元副学長でイエズス会司祭のホセ・マリア・デベラ(Jose Maria de Vera)氏が、現地時間27日午前11時(日本時間同午後7時)ごろ、スペイン西部サラマンカのイエズス会修道院で死去した。90歳だった。
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理辺良保行・上智大名誉教授死去 26日に聖イグナチオ教会で追悼ミサ
上智大学の理辺良保行(りべら・ほあん)名誉教授が現地時間5日午後1時ごろ、スペインで肺がんのため死去した。80歳だった。11月26日(月)午後1時半から、カトリック麹町教会(聖イグナチオ教会)主聖堂(東京都千代田区)で追悼ミサが行われる。
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土田將雄・上智大学元学長死去 95歳
上智大学元学長の土田將雄(つちだ・まさお)同大名誉教授(イエズス会司祭)が26日午前8時38分、老衰のためロヨラハウスで死去した。95歳だった。通夜は30日(火)午後7時半から、告別式は31日(水)午後1時半から、カトリック麹町教会で。
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アジア学院創設者の高見敏弘・名誉学院長が召天 91歳
アジア学院(栃木県那須塩原市)を創設した同学院の高見敏弘(たかみ・としひろ)名誉学院長が6日午後10時18分、介護老人保健施設「マロニエ苑」(同市)で心不全のため召天した。91歳だった。アジア学院は12月にお別れの会を開く予定。
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聖書学者の船本弘毅氏召天 元東京女子大学長、関西学院大名誉教授
聖書学者として著名な船本弘毅(ふなもと・ひろき)元東京女子大学学長が20日、召天した。83歳だった。前夜式は24日午後7時から、葬儀は25日正午から、日本基督教団阿佐ケ谷教会(東京都杉並区阿佐谷北5ー18ー10)で行われる。
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「天国で再会を」 万座温泉日進舘会長・泉堅さんお別れの会
出張先の京都で先月12日、急性心不全のため急逝した万座温泉日進舘(群馬県)会長の泉堅(本名・黒岩堅一)さんの「お別れの会」が10日、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会で開催された。多くの人が参加し、泉さんと「天国での再会」を約束した。
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泉堅・万座温泉日進舘会長、召天 69歳
万座温泉日進舘(群馬県嬬恋=つまごい=村)会長の泉堅(いずみ・けん、本名・黒岩堅一=くろいわ・けんいち)さんが12日、急性心不全のため召天した。69歳だった。葬儀は13日に家族で営まれ、お別れの会が8月10日午後5時から、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区)で開かれる。
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榎本てる子・関学神学部准教授、召天 55歳 ちいろば牧師の娘
関西学院大学神学部の榎本てる子(えのもと・てるこ)准教授(実践神学)が25日午後1時58分、京都市内の病院で亡くなった。55歳だった。父は「ちいろば牧師」で知られる榎本保郎さん。
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