国際
-
国際ギデオン協会、商標権めぐり旧英国支部と係争 国際本部が勝訴
ホテルや病院などに聖書を無料配布している国際ギデオン協会の国際本部が、旧英国支部と商標権をめぐって争っていた問題で、英知的財産庁がこのほど、国際本部の主張を認める判断を下した。敗訴した旧英国支部は、名称やロゴの変更を迫られることになった。
-
教皇フランシスコ、「教皇機密」の対象から性的虐待関連の事案を除外
ローマ教皇フランシスコはこのほど、「教皇機密」と呼ばれる守秘義務の対象から、性的虐待関連の事案を除外することを決めた。また、聖職者の「最も重大な犯罪」としている未成年者ポルノの入手などについて、対象を14歳未満から18歳未満に引き上げた。
-
「シリアに平和を」 WCCがエキュメニカルな祈り IS系グループに拉致された司祭が引導
アドベント(待降節)の第2週の終わりに、世界教会協議会(WCC)のジュネーブ本部スタッフは、ジャック(ヤクーブ)・モウラッド司祭が先導する「シリアと中東の平和のための特別な正午の祈り」のため、エキュメニカル・センターのチャペルに集まった。
-
ジャスティン・ビーバー、祈りのガイドを1億2千万人のフォロアーと共有
人気歌手ジャスティン・ビーバーが最近、1億2千万人以上のフォロアー(読者)がいる自身の画像共有SNS「インスタグラム」に、祈りを導く音声を多数投稿し、ファンと共有している。ビーバーが音声を最初に共有したのは、アドベント初日の1日。
-
英総選挙、保守党が大勝 ブレグジットが決定的に 教会の反応は?
英国で12日、総選挙が行われ、欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)を推し進めるボリス・ジョンソン首相率いる与党・保守党が大勝した。ブレグジットにゴーサインを出す形になった総選挙を、英国内のキリスト教指導者、教会はどう受け止めたのか。
-
中国政府、国民の携帯電話を大規模検閲 NGワードに宗教関連の言葉も
中国政府による世論操作の一端がこのほど、中国国有通信最大手の系列企業で働いていた元従業員の証言で明らかになった。元従業員によると、中国の現政権は国民の携帯電話を広範囲にモニタリングし、「国にとってデリケートな」言葉を検閲しているという。
-
ヒルソング教会のヒューストン牧師も参加、ホワイトハウスでキリスト教関係者が祈り
キリスト教の指導者や賛美リーダーらが6日、米ホワイトハウスの大統領執務室を訪れ、祈りのひとときを持った。参加者の中には、ヒルソング教会のブライアン・ヒューストン牧師や、ベテル・ミュージックのブライアン・ジョンソン氏らの姿もあった。
-
ケニア北部でバス襲撃テロ、少なくとも9人死亡 アルシャバブが関与
ケニア北部で6日夕、長距離バスが武装集団に襲われ、少なくとも9人が死亡した。武装集団は乗客のうち、イスラム教の信仰告白「シャハーダ」を唱えられなかった人々を選び出して殺害したという。イスラム過激派組織「アルシャバブ」が関与を認めている。
-
冤罪で36年服役、殺人で有罪とされた黒人男性3人釈放 「神に感謝」
10代の頃、殺人を犯したとして有罪となり、その後36年間服役していた米メリーランド州の黒人男性3人が11月25日、冤罪(えんざい)だったとして釈放された。男性たちは家族や友人らとの再会を喜ぶとともに、自由の身としてくれた神に感謝をささげた。
-
7900万人をキリストに導いた男、ラインハルト・ボンケ氏死去 79歳
伝道団体「クライスト・フォー・オール・ネイションズ」(CfaN)の創設者、ラインハルト・ボンケ氏が7日、死去した。79歳だった。ドイツ出身のペンテコステ派の大衆伝道者で、1974年にCfaNを設立。以来、7900万人をキリストに導いてきた。
-
カルデア典礼総大司教、クリスマス祝祭中止を発表 イラク情勢受け
バグダッド発でバチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省の機関通信「フィデス」が伝えるところでは、今年のクリスマスに、イラクのカルデア典礼カトリック教会は、教会や街頭にクリスマスツリーを飾らず、総主教座で祝典や祝会を行わない。
-
バチカン福音宣教省新長官にマニラ大司教タグレ枢機卿
ローマ教皇フランシスコは8日、バチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省の新長官に、マニラ大司教のルイス・アントニオ・タグレ枢機卿を任命した。福音宣教省長官を務めていたフェルナンド・フィローニ枢機卿は、「聖墳墓騎士団」団長に任命された。
-
「希望の神学」のモルトマン氏、「ポスト真実」時代の「真理の精神」語る
世界教会評議会(WCC)は2日、「希望の神学」で世界的に知られるドイツの神学者ユルゲン・モルトマン氏(93)を講師に招き公開講演を開催した。モルトマン氏は「ポスト真実(post-truth)」の時代における「真理の精神(spirit of truth)」をテーマに語った。
-
トビーマック、長男が突然死 寄せられた励ましと愛に感謝のメッセージ
グラミー賞受賞経験のある米著名クリスチャンラッパー、トビーマック(55)が11月24日、10月に突然死した長男トゥルエットさん(21)の葬儀の写真と共に、これまで寄せられてきた励ましや愛に感謝する心温まるメッセージをつづった。
-
ブルキナファソで教会襲撃、14人死亡
西アフリカのブルキナファソ東部コモンジャリ県で武装勢力が教会を襲い、子どもと司祭を含む14人が死亡した。AP通信が同国国防省の発表をもとに伝えた。武装集団が教会を襲ったのは、報道によると12月1日。
-
韓国人宣教師、トルコ南部で刺殺される
「アシスト・ニュース」によると、トルコでこの5年間、宣教活動に従事していた韓国人キム・ジンウク牧師(41)が11月22日、刺殺された。キム牧師殺害の容疑者として16歳の男性が拘束された。
-
同性婚の女性、退学処分めぐりフラー神学校を提訴
フラー神学校から同性婚を理由に退学させられた女性が21日、処分は不当だとして、同校を相手どり訴訟を起こした。女性は、退学処分は教育機関における性差別を禁止した米教育改正法第9編(通称・タイトルナイン)に違反すると訴えている。
-
カニエ・ウェスト、米最大の教会の礼拝に出席 コンサート生放送は100万人超視聴 グラハム氏「驚いている」
米人気歌手カニエ・ウェストが17日、全米最大とされるメガチャーチ、レイクウッド教会の礼拝に出席した。また午後7時からは、全米各地で行っているコンサート「サンデー・サービス(日曜礼拝)」を開催。約1万7千を収容可能な教会は満席となった。
-
英国、キリスト教徒など宗教的少数派の処遇めぐりイランに懸念表明
キリスト教徒や他の宗教的少数派の扱いをめぐり、英国がイランに対し懸念を表明した。国連人権理事会の第34回普遍的定期審査で、ミリアム・シャーマン英国代表は声明を発表し、国際法遵守におけるイランの「過失」を「深く懸念している」と述べた。
-
WEAと聖書協会世界連盟が提携、了解覚書に署名
世界福音同盟(WEA)と聖書協会世界連盟(UBS)は11日、インドネシアで開催されたWEAの総会の中で、両団体の提携に関する了解覚書に署名した。WEA総主事のエフライム・テンデロ監督は「UBSとの提携に非常に感謝しています」と語った。
人気記事ランキング
-
何をしても快く思ってくれない人への対処法 菅野直基
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』
-
クリスマスイブに宝塚市で「Gospel in Christmas 祈りのコンサート」
-
旧約聖書学者の関根清三氏、瑞宝重光章を受章
-
カンタベリー大主教の退任日程発表、ヨーク大主教が職務引き継ぎ
-
ワールドミッションレポート(11月24日):アルバニア 破壊し尽くされた家庭に回復と希望をもたらす神(1)
-
ブラジル聖書協会、聖書の累計印刷部数が2億冊に 3秒に1冊のスピードで印刷
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
米国聖公会、会員数が3万7千人減少 礼拝出席者数は2年連続の増加
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(201)聖書と考える「合コンに行ったら女がいなかった話」
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
米国聖公会、会員数が3万7千人減少 礼拝出席者数は2年連続の増加
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(210)MAGAムーブメントへの期待 広田信也
-
旧約聖書学者の関根清三氏、瑞宝重光章を受章
-
ブラジル聖書協会、聖書の累計印刷部数が2億冊に 3秒に1冊のスピードで印刷
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
米大統領選、トランプ氏が当選確実 勝利演説で語った「神が私の命を救った理由」
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
カンタベリー大主教の辞任求める声上がる、同性間の性交渉支持する発言巡り
-
韓国の諸教会が連合礼拝・大祈祷会、ソウル中心部に110万人 同性婚反対など訴え
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
イスラム過激派が「異教徒」4人の処刑動画を公開 ナイジェリア
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』