国際
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中国・バチカンの暫定合意後初 内モンゴル自治区の姚順神父が司教に叙階
中国内モンゴル自治区・集寧教区のアンソニー姚順(ヤオ・ジュン)神父(54)が8月26日、ウランチャブ市集寧区のロザリオ大聖堂で司教に叙階された。中国とバチカン(ローマ教皇庁)の司教任命に関する暫定合意以来初めて、とUCAN通信が報じている。
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カンタベリー大主教、連続爆破テロの被害教会訪問 「スリランカの平和のために祈りを」
カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは8月29日、4月のイースター(復活祭)に発生したスリランカの連続爆破テロ事件の現場の一つ、同国西部ネゴンボの聖セバスチャン教会を訪れ、遺族や生存者らと面会した。
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N・T・ライト、オックスフォード大学ウィクリフ・ホールの上級特別研究員に
英オックスフォード大学ウィクリフ・ホールは22日、新約聖書学者のニコラス・トマス・ライト氏(70)を同ホールの上級特別研究員に任命すると発表した。就任は10月1日付。ライト氏の書籍は邦訳本も複数出版されている。
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シティー・ハーベスト創設者コン・ヒー牧師が復帰、教会資金流用で2年4月服役
教会資金を流用したとして、背任罪により収監されていたシティー・ハーベスト・チャーチのコン・ヒー主任牧師が22日、2年4月の服役を終えて出所した。24日には礼拝に参加し、教会員らに謝罪するとともに、これまで支えてくれたことに感謝の意を示した。
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教会内で神父刺され死亡 メキシコで相次ぐ神父襲撃、7年で27人犠牲
米国との国境に近いメキシコ北東部の町で22日、カトリックの神父が教会内で刺され、その後死亡する事件があった。メキシコでは今月、牧師が拉致されたり、銃殺される事件が起こっており、キリスト教の聖職者を狙った犯行が後を絶たない。
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米ディサイプルス教会、10年以内に半減の危機
米キリスト教保守系シンクタンク「宗教民主主義協会」(IRD)によると、米国の主流派教団「ディサイプルス教会」は、現在の会員減少率が変わらない場合、10年以内に半減する恐れがある。
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教皇フランシスコ、11月訪日に合わせタイも公式訪問
ローマ教皇フランシスコが11月にタイを公式訪問する見通しになった。ロイター通信にバチカン(ローマ教皇庁)の関係者3人が明らかにしたもので、間もなく発表されるという。
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メキシコで牧師射殺、礼拝後の教会前で 犯人逮捕
キリスト教迫害監視団体「世界キリスト教連帯」(CSW)によると、メキシコ南部オアハカ州で18日、日曜日の礼拝を終え、教会近くに停車した車の中にいた牧師が、武装集団のメンバーに至近距離から銃で撃たれる事件があった。牧師は、搬送途中に死亡した。
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世界宗教者平和会議、世界大会閉幕 初の女性事務総長選出
ドイツで開催されていた世界宗教者平和会議(WCRP)の第10回世界大会が23日、閉幕した。世界125カ国から宗教者ら千人以上が参加。閉会式では、新事務総長の選出も行われ、エジプト出身のアッザ・カラム氏(50)が、女性として初めて選ばれた。
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独大統領「宗教は争いを正当化するものであってはならない」 WCRP世界大会開幕、宗教者ら千人以上参加
世界宗教者平和会議(WCRP)の第10回世界大会が20日、ドイツ南部リンダウの国際会議場「インゼルハレ」で開幕した。125カ国から宗教者ら千人以上が集い、日本からも正式代表5人を含む約40人が参加する。
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「林間学校」ならぬ「林間教会」 自然と触れ合い、教会との出会いを提供
英イングランド北西部ランカシャーの片田舎にある聖マルコ教会で、地域の自然美を活用した月に一度の「林間教会」が開催されている。人々に自然と触れ合う機会を提供するとともに、教会に足を運んだことのない人々との関係作りにも役立てる取り組みだ。
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世界最古のキリスト教書簡、スイスの大学が特定 初期キリスト教徒の生活知る貴重な資料
スイスのバーゼル大学はこのほど、同大所蔵のパピルス片が230年代に書かれたものだと特定したと発表した。これは、聖書に収められている書簡群を除けば、キリスト教徒によって書かれた書簡としては、これまでに発見されたものの中で最も古いという。
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米国の対中追加関税、聖書や宗教書は除外 キリスト教出版社から歓迎の声
9月から発動する米国の対中追加関税のリストから、聖書や宗教書が除外され、キリスト教出版社や教会指導者からは歓迎の声が聞こえている。米大手キリスト教出版社のCEOは「現政権が私たちの懸念に耳を傾けているという希望をもたらしました」と語った。
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ヒルソングのワーシップリーダー、棄教は否定 信仰が「大揺れ」と告白
「信仰を失いつつある」と明かし、関心が集まっていた「ヒルソング・ユナイテッド」のマーティー・サンプソン氏(40)が、自身の信仰について「大揺れの土台の上にある」と話す一方、「信仰を捨てたとは言わない」と述べ、放棄については否定した。
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世界福音同盟、来年に「世界聖書年」キャンペーン ウィクリフ、米聖書協会などと協力へ
世界福音同盟(WEA)は10日、聖書の愛読や翻訳、頒布促進などを、1年を通して呼び掛けるキャンペーン「2020世界聖書年(AD 2020 Global Year of the Bible)」を来年開催すると発表した。
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ヒルソングのワーシップリーダーがSNSに「信仰を失いつつある」と投稿 初期メンバーで作詞曲多数
ヒルソング・ユナイテッドの初期からのメンバーで、多くの楽曲を作詞してきたシンガーソングライターで、ヒルソング教会のワーシップリーダーでもあるマーティー・サンプソン氏(40)が10日、インスタグラムに「信仰を失いつつある」と投稿した。
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トルコで建国以来初の教会堂建設始まる エルドアン大統領が定礎式で演説
トルコで、1923年の建国以来初となるキリスト教の教会堂の建設が始まった。3日に行われた定礎式には、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が出席し、同国が信教の自由を保障していることを強調した。
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中国、小学校の教科書掲載の外国文学から「聖書」「神」などの文言削除
中国で今年新たに導入された小学生用の教科書で、『ロビンソン・クルーソー』や『マッチ売りの少女』など外国の古典文学作品から、「聖書」や「神」「キリスト」などの文言が削除されていることが分かった。
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使徒ペトロとアンデレの自宅跡に建てられた教会発見か、ガリラヤ湖近くで
イスラエルのキネレット大学などのチームは、ガリラヤ湖付近で発見された教会跡が、イエス・キリストの弟子で兄弟のペトロとアンデレの自宅跡に建てられたと伝えられている教会の可能性が高いと発表した。
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宗教指導者ら、中国の宗教弾圧めぐりペンス米副大統領と会談 人権侵害者へ制裁を要望
マイク・ペンス米副大統領は5日、南部バプテスト連盟倫理宗教自由委員会のラッセル・ムーア委員長や、中国の人権問題に取り組む宗教指導者らと会談し、あらゆる宗教を弾圧し続ける中国の責任を追及するため、米国の取り得る行動について話し合った。
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