国際
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英国国教会でいよいよ女性主教実現へ
英国国教会はヨークで開催した主教会で5月21日、女性の主教叙階の制度化を採択、将来の女性主教の権能を明確に薄めようとする提案を否決した。『テレグラフ』紙が報じた。神学上の理由で女性主教に反対している保守的福音派と「アングロ・カトリック」への留保条項にも合意している。
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ロンドンオリンピックに先駆け祈祷会
26日、およそ9000人ものキリスト教徒がレイトン・オリエント・フットボールスタジアムに集いロンドンオリンピック開催のための祈りと賛美を行った。
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プレミア・フェスティバル、音楽を通して宣教に貢献
プレミア・プロダクションは、米国とカナダのコンサート会場やアミューズメントパークで音楽祭を開催して宣教に貢献する「プレミア・フェスティバル」を主催している。
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ヒルソング・カンファレンス2012、地元教会に活気を
この25年間、ヒルソング・カンファレンスの主な目的は一貫して、地元の教会と神の御国のために情熱を注いでいる全ての人々に場所を提供することだ。
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プロテスタント25万人超がブラジルで宗教の自由求め行進
19日、ブラジルリオデジャネイロで25万人以上もの福音主義キリスト教徒が集い、行進を行った。23日、米クリスチャンポスト(CP)がブラジル軍事警察の報告を元に報じた。
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コーナーストーン・フェスティバル、28年の歴史に幕
毎年恒例のコーナーストーン・フェスティバルが今年の開催を最後に終了することが発表された。同フェスティバルは1984年に始まった、道行くクリスチャンと一致団結してイエス・キリストを祝うイベント。参加者はセミナーや映画、ゲーム、ワークショップ、祈り、子ども向けプログラム、多数の演奏など様々な活動に参加することができた。
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米カトリック司教、ガールスカウトに注文
米「ガールスカウト」が設立100周年を迎える中で、カトリック教会司教から、堕胎、避妊、同性愛を推進する団体との関係を指摘されている。
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教皇、豪州で「オルディナリアーティ」創設へ
教皇べネディクト16世が6月15日、聖公会(英国国教会)から離脱してカトリック教会との「フルコミュニオン」(完全相互聖餐)関係に加入する人たちのために制定した「オルディナリアーティ・ペルソナーリ(属人的司教区)」を、オーストラリアにも設立する。カンタベリーの聖オーガスティンを守護聖人とし、「オルディナリアーティ・オブ・アワ・レディ・オブ・ザ・サザンクロス」と呼ばれることになる。
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バチカンにまた資金洗浄疑惑
バチカン(ローマ教皇庁)には時にスキャンダルが巻き起こる。今回、米週刊誌『ニューズウィーク』が取り上げたのは、バチカンの独特な会計手法をめぐるマネーロンダリング(資金洗浄)疑惑。
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アルゼンチン、「性別選択」と「死ぬ権利」を合法化
南米で初めて同性婚を合法化したアルゼンチンの議会がこのほど、公的機関に届け出る性別の選択と、親族による終末期の意志決定を法的権利として認める法案を可決した。AFP通信が報じた。
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改革派、来年に向けての優先課題確定
世界改革教会連盟(WCRC)は、常置委員会を5月11日から同16日、インドネシア・北スマトラのブラスタギで開催した。同委員会では、2012年から13年にかけての優先課題として、神学形成、経済的正義、経済的懸念を表明する際の指針、を設定した。ENI通信が報じた。
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インドネシアで9000人超の福音主義指導者の合同祈祷イベントが無事終了
18日、5日間にわたって世界60カ国以上9,000人以上もの福音主義諸教会指導者らがインドネシアジャカルタに集結して行われた祈祷会および宣教会議が無事終了した。19日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。
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WCC、NATO首脳会議に先駆け軍縮を要求
18、19日の両日にわたって米キャンプデービッドで開催予定の主要国(G8)首脳会議(サミット)直後の20日、21日にかけてシカゴで開催予定の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に先駆け、世界教会協議会(WCC)総幹事のオラフ・フィクセ・トゥヴェイト博士は冷戦終結以降20年以上も欧州で広まってきた核兵器の軍縮に向けた具体的な行動を取るように促す声明文を発表した。
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WCC、聖霊降臨祭メッセージを発表
世界教会協議会(WCC)は16日、世界各国所属教会代表者らの連名で以下の聖霊降臨祭に向けたメッセージを発表した。
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WEA、倫理観向上目指す団体と提携
世界福音同盟(WEA)は17日、「あからさまに倫理的(UE)」キャンペーンとの提携を発表した。UEはグローバルなクリスチャンの共同体で成り立っており、倫理的価値観の向上や清い生活を促進する活動を行っている。
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英議会公聴会、パキスタンの女性キリスト教徒の迫害の実態が明らかに
15日の英議会では、パキスタンとエジプトのキリスト教徒の女性に対するおぞましい犯罪の数々に関する公聴会がなされた。15日、英クリスチャントゥデイが報じた。
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ジャスティン・ビーバー、母親にささげるラブソングをリリース
人気アイドル歌手のジャスティン・ビーバーは今月11日、彼が人生の中で最も愛する女性である母親のパティ・マレットさんにささげるラブソング「Turn To You」をリリースした。
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WEA指導陣ら、中国政府高官および教会代表者らと会合
10日、世界福音同盟(WEA)代表のジェフ・タニクリフ博士は、中国首都北京で国家宗教活動管理局(SARA) 局長の王氏と会合を行った。14日、WEAが発表した。
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今年世界は「終末」迎えず?最古のマヤ暦発見
マヤ暦の「終わり」を根拠に、2012年12月に世界が滅亡するといううわさや「都市伝説」があるが、それを否定する発見の成果が5月11日付の米科学誌『サイエンス』に発表された。中米グアテマラにある9世紀初期のマヤ文明遺跡の壁画に、今から6千年先までの暦を計算した表が描かれているのを米ボストン大のウィリアム・サトゥルノ博士らが発見したもの。
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「キリストとの友情を深めよ」教皇、スイス衛兵新隊員を激励
教皇ベネディクト16世は5月7日、バチカン(ローマ教皇庁)のスイス衛兵隊の新入隊員に挨拶した。バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇はこれからローマで新しい生活に入る若者たちを、キリストとの友情をますます深め、教会を愛し、すべてのキリスト者の目指すもの、すなわち「聖性」に向かって歩んで欲しいと励ました。
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