国際
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ロシア宣教、若者を中心に拡大
旧共産主義国ロシアにおいて、若者を中心とした伝道が拡大している。13日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。
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福音主義者と気候変動問題の関わり―その行方とは?
地球温暖化問題を考えるとき、福音主義保守派キリスト者の中でもこの問題にどのようにキリスト教として関わっていくべきか意見が分裂した状態にある。
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ロシアのおばあちゃん6人が歌唱コンテスト入賞
ロシアのおばあちゃん6人のグループ「ブラノフスキエ・バブーシュキ」(ブラノヴォのおばあちゃん)がアゼルバイジャンのバクーで5月26日開かれた「ユーロビジョン歌唱コンテスト」で第2位に入賞、賞金はブラノヴォ村の教会建設のため献金すると誓約したのが話題となっている。
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WCC、エキュメニカル・センター新設を計画
世界教会協議会(WCC)が「エキュメニカル・センター」新設計画を発表した。ジュネーブ北部グラン=サコネの3万4000平方メートルの敷地を再開発する。このほど建設会社インプレニア社と契約した。設計者は競争(コンペ)で13年半ばまでに決定、着工は16~17年を予定している。建設費などは明らかにされていない。
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メノナイト世界会議次期会長にクレイビル氏
メノナイト世界会議(WMC)は3年に一度の代議員会をスイス・ベッチンゲンで5月20~26日開催、次期会長に米インジアナ州エルクハートのJ・ネルソン・クレイビル氏を選出した。同氏はプレイリー・ストリート・メノナイト教会牧師。任期は米ペンシルベニア州ハリスバーグで2015年7月に開催される次期大会から。大会は6年ごとに開催される。
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伊警察、前バチカン銀行総裁の機密書類を押収
イタリア警察当局が6月5日、「神の銀行」といわれる、バチカン(ローマ教皇庁)の財政管理組織「宗教事業協会」(IOR、通称:バチカン銀行)のエットーレ・ゴッティ・テデスキ前総裁(67)の自宅を収賄などの容疑で家宅捜索した。
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バチカン文書流出、ベルトーネ枢機卿が目標か
バチカン(ローマ教皇庁)の非公開文書がこの1月、大量流出した事件は、「バチカン」と「リークス(漏えい)」を合わせた「バチリークス」という造語で呼ばれるまでになった。
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バチカン流出文書、前駐日大使の書簡も
バチカン(ローマ教皇庁)文書の流出がイタリアでは問題になっているが、ジャーナリストのジアンルイジ・ヌッツィ氏がバチカンの汚職や腐敗、陰謀も明かす私信や文書を基に実態を暴露した近著『スア・サンティータ』(聖下=教皇に対する敬称)の中に、前駐日大使アルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ大司教のメモも収録されていた、とUCAN通信が伝えている。
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「クリスタル」から「クライスト」へ
米カリフォルニア州ガーデングローブにロバート・H・シュラー牧師が建設した「メガチャーチ」のガーデングローブ・コミュニティ教会。著名な建築家フィリップ・ジョンソンが総ガラス貼りにしたことから「クリスタル・カテドラル」と呼ばれていたが、これからは「クライスト・カテドラル」と名乗ることになった。
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イラン当局、首都テヘラン教会閉鎖へ
イラン当局は先週、首都テヘランにあるキリスト教会の閉鎖を命じた。10日米クリスチャンポスト(CP)が報じた。イランのクリスチャンで、世界人権宣言第18条のアドボカシー担当者であるモンスール・ボルジ氏は「残念ながら、イラン当局はテヘランジャナト・アバド地域で教会の閉鎖を命じました」と伝えた。
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「アメリカン・アイドル」ファイナリストツアー、10人が最も興奮しているのは?
米国の人気オーディション番組「アメリカン・アイドル・シーズン11」のファイナリストであるフィリップ・フィリップス、ジェシカ・サンチェス、コルトン・ディクソン、ジョシュア・レデット、スカイラー・レイン、ホリー・キャヴァナー、エリーズ・テストン、エリカ・ヴァン・ペルト、ヒージュン・ハン、およびデアンドレ・ブラッケンシックの10人は、また数カ月間ともに行動できることに興奮しており、その準備に余念がない。
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組織的犯罪、南米大陸に蔓延
暴力団、麻薬取引組織が南米大陸を土壌により力強く蔓延していることが最近の調査報告により明らかになった。5日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。
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3人に1人が世俗的なクリスチャン-米調査
米クリスチャンの中で「世俗的なクリスチャン」の割合が高まってきていることが質問形式の調査結果により示された。4日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。
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グレゴリオ聖歌の「復活」目指す動き
バチカン(ローマ教皇庁)典礼秘跡省がグレゴリオ聖歌使用を奨励する計画を立てている。伊紙『レスプレッソ』が報じた。
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アラム語復活へ努力進む
イエス・キリストが話したとされるアラム語は、2000年後にもシリアの山間の村で使用されていたが、住民の数が減少し、今では消滅の危機に直面している。そのアラム語を復活させようという動きが、パレスチナの小村ベイトジャラとジシュで進められている。AP通信が報じた。
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最新研究、イエスの十字架は「紀元33年4月3日の金曜日」
イエスが十字架に付けられたことは新約聖書に記されているが、その日付をめぐっては、さまざまな説が立てられていた。その最新の研究を『インターナショナル・ジオロジー・レビュー』誌が報じている。
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オバマ米大統領、ポーランド人の気分害する
バラク・オバマ米大統領が窮地に立たされている。5月29日、ナチス・ドイツの強制収容所でのホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の実態を世界に伝えたポーランド出身の対独抵抗活動家、故ヤン・カルスキ氏(1914~2000)に文民最高位の勲章「大統領自由勲章」を授与した際に、「ポーランドの死の収容所」と表現したことに、同国で反発が広がったもの。
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世界学生キリスト教連盟、総会控え活動計画採択
世界学生キリスト教連盟(WSCF=本部ジュネーブ)は執行委員会をベルリンで5月20日から27日まで開催、活動計画「2012~14年のための確実な支援、祈祷、神学的な反省、コミュニケーション」を採択した。ENIニュースが報じた。
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教皇ミラノ訪問、第7回国際家庭大会に出席
教皇ベネディクト16世は6月1日、北イタリアのミラノを訪問した。「第7回国際家庭大会」への出席が目的。国際家庭大会は前教皇ヨハネ・パウロ2世の発案による。第1回は1994年にローマで、第2回以後は3年ごとに開かれ、2009年にはメキシコ市で第6回大会が開かれた。
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WCC、中国で会議開催へ
世界教会協議会(WCC)が「中国の教会独自の状況とエキュメニカル(教会一致を目指す)関係」に関する会議を、6月9日から16日まで上海と南京で開催する。WCCが中国で行う会議は国際関係教会委員会(CCIA)第51回委員会。中国キリスト教協議会(CCC)と中国プロテスタント教会三自愛国運動全国委員会がホスト役を務める。
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