【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)典礼秘跡省がグレゴリオ聖歌使用を奨励する計画を立てている。伊紙『レスプレッソ』が報じた。
ただ国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿や文化評議会議長のジャンフランコ・ラヴァージ枢機卿は消極的と見られ、カトリックの典礼音楽方策に重要な役割を果たす教皇立聖楽研究所への影響力をめぐる争いが表面化する可能性もある。
典礼秘跡省はグレゴリオ聖歌復活へ主導権を握る意向と見られ、一部でその順序まで明らかにされているが、国務省にも音楽関係者がおり、ブレーキを掛けようとしている、と同紙のサンドロ・マジステル記者が報じている。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
21世紀の神学(25)AIの大災厄リスクと聖書が教える確かな「錨」 山崎純二
-
犬も歩けば棒に当たる的な(その3)
-
2024年のトップ10ニュース(国際編)
-
2024年のトップ10ニュース(国内編)
-
シリア語の世界(14)12使徒たちの名前、ペテロの信仰告白 川口一彦
-
ワールドミッションレポート(1月2日):オランダ 主よ、もう一度立ち上がってください(2)
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(207)聖書と考える「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」
-
ワールドミッションレポート(12月31日):世界宣教達成のために祈ろう
-
花嫁(16)祝福なる結婚 ところざきりょうこ
-
私たちのために来られた救い主 万代栄嗣