国際
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進化論支持無神論教授、信仰フェスティバルに招かれる
無神論者で進化論を支持する生物学者であり著者として有名なリチャード・ドーキンス氏がスコットランドの信仰フェスティバルに招待されていることに対し、一部の地元諸教会指導者らから反感が生じている。
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米合同メソジスト、会員数なお減少
米合同メソジスト教会は2011年に会員を7万1971人減少させている。全59年会(地区会)のうち55年会からの報告に基づいたもの。
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バチカン機関紙、ゲイツ財団やネスレを批判
バチカン(ローマ教皇庁)機関紙『ロッセルバトレ・ロマノ』7月29日付けがジウリア・ガレオッティ署名で、第三世界で避妊を推進している国際規模の財団や企業を厳しく批判する論文を掲載した。
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教皇、『ナザレのイエス』執筆終了で新回勅準備へ
ローマ郊外カステルガンドルフォの離宮に滞在中の教皇ベネディクト16世が著書『ナザレのイエス』第3巻の執筆を終了した。バチカン(ローマ教皇庁)国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿がイタリア北部の村で休暇中に明らかにした。
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香港の教会、政庁に教育指針撤回を要求
7月29日、香港で約9万人が参加する街頭デモが行われた。政庁に新教育課程の撤回を要求するもので、内容が中国共産党への過度に傾倒し、偏向しているという。
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中国政府、「不法」叙階に反対した聖職者に制裁
中国政府は、東北部の黒龍江省のカトリック教会ハルビン教区司祭7人に制裁を科した。ヨセフ岳福生(ユエ・フシェン)神父の司教叙階に反対したため。この叙階は、教皇の指令なしに行われており、岳神父は「教会法1382条に基づき課された制裁を、自動的に招いた」と、バチカン(ローマ教皇庁)が「不法」と発表している。
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米国務省、世界の宗教規制に関する年次報告書を発表
米国務省は7月30日、世界各国の宗教規制に関する報告書を発表した。ヒラリー・クリントン国務長官が『2011年国際宗教の自由報告書』を連邦議会に提出した。米国は1998年、「国際宗教自由法」(IRFA)を制定している。
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韓国基督教総連合会と韓国教会連合が和解、両代表が会見
韓国基督教総連合会(代表会長ホン・ジェチョル牧師、以下韓基総)と韓国教会連合(代表会長キム・ヨセフ牧師、以下韓教連)双方が相互誹謗や無謀な異端論争を中止することを3日合意したと、韓国クリスチャントゥデイが報じた。
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東方正教会総主教、「シリア国民は尊厳と品位をもって生きる権利がある」
一年半近くの紛争状態が続いているシリアでは、シリア問題合同特使のアナン前国連事務総長が辞意表明するなど内戦状態の先行きが不透明な状態が続いている。
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異宗教間女性の対話促進、インドネシアで
インドネシアではイスラム教とキリスト教の異宗教間協働が活発に行われており、特に女性や青年間の連携に注目が置かれている。7月31日、世界教会協議会(WCC)が伝えた。
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オバマ米大統領再選で米国に何が起こるか?
米大統領選を目前に控え、2016年までオバマ米大統領が大統領に就任し続けるか、あるいは政権が交代されるか五分五分の割合を示す情勢が続いている。そのような最中の米国で8月上旬に「オバマ大統領のアメリカ2016」という映画が公開される。
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ビリー・グラハム氏、米国社会の現状に遺憾
米著名福音主義伝道者のビリー・グラハム氏(93)は、自身のホームページ上で、米国民に対し、米国人のライフスタイルが主の目に背くものであることに対し非常な恐怖を感じていることを伝えた。
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パレスチナガザ地区でキリスト教徒の強制改宗
パレスチナガザ地区のキリスト教徒らは先週、同地区で以前イスラム教を信じていたキリスト者らが誘拐され、強制改宗させられていることを訴えた。米クリスチャン・ポスト(CP)が報じた。
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シンガポール教会で多額の資金流用疑惑
信徒数3万3000人の巨大教会、シンガポールの「シティー・ハーベスト教会」の資金流用疑惑で、現地検察は6月、教会創設者で主任牧師のコン・ヒー(康希)容疑者ら5人を告発した。教会資金2400万シンガポール・ドル(1ドルは約63円)を債券に投資したと見せかけ、コン容疑者の妻でポップ歌手のホー・ヨースンさんの売り込みに使った容疑。さらに欠損金を埋めるため2660万ドルを流用した。
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「黒人だから」と挙式拒否、米ミシシッピ州の教会
米ミシシッピ州クリスタルスプリングの教会で結婚式を挙げようとしたカップルが、黒人だからとの理由で白人の牧師から挙式を拒否されていたことが、ABCテレビの報道で7月28日、明らかになった。
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シリア最大都市アレッポでも激戦続く
内戦が続くシリアで、7月29日には、最大都市アレッポの掌握を目指す反体制派と政府軍の激戦が続いた。国連のバレリー・アモス人道問題担当事務次長によると、アレッポと周辺地域からは29日までの2日間で20万人あまりが戦闘を逃れて脱出した。
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イスラム過激派、ダマスカスでキリスト教徒襲撃
シリアの反政府勢力が、首都ダマスカスでイラクからの難民を襲撃している、とカトリック系CNA通信が報じた。その多くはキリスト者でバッシャール・アル=アサド大統領側と見られているため。
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スコットランド、英国で初めて同性婚容認へ
スコットランド政府は7月25日、同性婚を2015年にも容認する、と発表した。実現すると、英国内では最初になる。
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キャメロン英首相、同性愛者排除する教会に「警告」
英国のデービッド・キャメロン首相は、レスビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの集会で演説、同性婚合法化へ進むことを強調、「諸教会内にも議論が出てくることは明白」と語った。カトリック通信CWNが報じた。
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国連の武器貿易条約、合意に達せず
戦車や小型兵器など通常兵器全般の輸出入規制を目指した武器貿易条約(ATT)国連会議は、194カ国が参加してニューヨークの国連本部で4週間にわたり行われたが、期限の7月27日までに合意に達しなかった。条約案は国連総会に報告され、引き続き交渉は続くとも見られる。
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