【CJC=東京】英オークション運営会社「オメガ・オークションズ」が8月15日、「ロックの王様」と呼ばれた米国の歌手エルビス・プレスリーが死去するまで愛用していた聖書を9月8日に競売にかける、と発表した。死後35年を記念し、ステージ衣装やアクセサリーなども出品される。聖書は英国の収集家が所有しているという。
多数の書き込みや下線があり、プレスリーの内面を知る資料として、オメガ社は2万ポンド(約250万円)以上の値が付くと予想している。競売にはインターネット経由での参加も可能。
プレスリーは1977年8月16日、42歳で急死した。