国際
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「神殿の丘」の立ち入り規制に現地教会指導者らが懸念 「イスラム教徒にも聖地で礼拝する自由を」
エルサレムの教会指導者たちは、今月中旬に発生した銃撃事件後に、イスラエル治安当局が、エルサレム旧市街の「神殿の丘」の入り口に検問所を設置したことなどを受け、規制を解除し、イスラム教徒が自由に礼拝できるよう要請する公開書簡を発表した。
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教皇も支援表明の難病乳児、「遅すぎました」両親が治療を断念 悲劇の結末に対する5つの反応
遺伝性の難病のために末期症状にあり、治る見込みがないとして英国の病院から延命治療の停止を提案されていた男の子の両親は24日、米国での治療のために渡航許可をめぐって起こしていた法的闘争を取りやめると発表した。
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イランで牧師ら3人に10年以上の禁錮刑、教会活動を理由に
イランで牧師を含むキリスト教徒3人が、教会関連の活動を理由に10年以上の禁錮刑を宣告された。3人は冒とく罪や「国家安全保障に反する活動」を行ったとして罪に問われている。
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南スーダン難民、子ども15万人に精神的ケアが必要 多くが殺人や暴力を目撃
激しい内戦が続く南スーダンから、隣国ウガンダ北部に避難してきた難民のうち、子どもたち15万人余りが心的外傷(トラウマ)を患っており、精神的な治療が必要だという。
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“五体不満足”の伝道者、ニック・ブイチチさんが来年1月に初アルバム
「五体不満足」のキリスト教伝道者、ニック・ブイチチさんが、初のアルバムをリリースする。アルバムは「Brighter World」というタイトルで、2018年1月28日にリリースされる予定だが、ブイチチさんの公式サイトではすでに予約が始まっている。
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「約束を守ったのはあなただけ」 キリスト教団体職員との出会い通して救われたイスラム難民
熱心なイスラム教徒だったシリア難民の男性は、自分が熱心なキリスト教徒になるとは夢にも思っていなかった。しかし、あるキリスト教団体の職員との出会いをきっかけに、イエスを受け入れ、今は家族にもその新しい信仰を教えているという。
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米フラー神学校、入学者減で一部キャンパス閉鎖へ オンライン受講は急増
米国の中心的な福音派神学機関であるフラー神学校が、入学者の減少により、一部の地方キャンパスを閉鎖する。その一方で、オンラインで授業を受ける学生はこの数年で急増し、最近ではオンラインのみで1年に6500人近い入学者が与えられている。
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イスラム教徒の救援物資に聖書、フィリピンの大司教が配慮足りないと非難
フィリピン南部で猛威を振るう過激派から逃れたイスラム教徒の避難民たちに、聖書が入った支援物資が届けられていたことについて、現地のカトリック大司教は、キリスト教徒とイスラム教徒間の緊張を助長する可能性があり、配慮が足りないとして非難した。
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交通事故で2人の息子を亡くした牧師夫婦、双子の男の子を授かる 米国
米東部ノースカロライナ州で2015年に起きた交通事故により、2人の息子を亡くした牧師夫婦にこのほど、双子の男の赤ちゃんが誕生した。事故は15年5月、同州ハムステッドの国道で発生。エディングス一家は当時、ジェントリーさんの姉の結婚式に出席し、その帰途にあった。
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福音派指導者ら、大統領執務室でトランプ氏に手を置いて祈り
米国の福音派の代表者たちが10日、マイク・ペンス副大統領も同席する中、ドナルド・トランプ大統領に手を置いて祈りをささげた。その場に居合わせた米コンサルティング会社の社長が、写真をツイッターに載せたことで、大きな反響を呼ぶことになった。
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英国国教会、総会でトランスジェンダーの人々を肯定する決議
英国国教会(聖公会)は9日、英中部ヨークで開いた総会で、トランスジェンダーの人々を肯定し、歓迎する動議を正式に可決した。投票は、主教会、聖職会、信徒会の3部会で行われ、いずれも賛成票が反対票を大幅に上回った。
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アルカイダ系テロ組織、拉致した修道女や宣教師らの映像公開
西アフリカのマリに拠点を置くアルカイダ系テロ組織が1日、外国人の人質6人が映る映像を公開した。人質のうち3人はコロンビア、スイス、オーストラリアの修道女やキリスト教宣教師とみられる。
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統一協会、大物ゴスペル歌手を看板に米NYで大規模イベント 現地で警戒の声
世界平和統一家庭連合(統一協会)が15日、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで大規模なイベントを計画している。イベントのサイトやチラシでは、大物ゴスペル歌手の出演をうたい、一般参加のクワイアも募っている。
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エリトリアでキリスト教弾圧、160人以上が拘束 子どもいる女性らも劣悪な監獄に
アフリカ北東部のエリトリアで5月以降、政府によるキリスト教弾圧が続き、これまでに少なくとも160〜170人のキリスト教徒が拘束された。中には子どものいる女性らも含まれており、劣悪な環境の監獄に収容されているという。
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モスル奪還、イラク首相が勝利宣言 破壊された市街と住民間の「信頼」
イラクのハイダル・アバディ首相は10日、過激派組織「イスラム国」(IS)が拠点としていたイラク北部の都市モスルを解放したと発表し、正式な勝利宣言を行った。9カ月に及ぶ戦闘で市内は廃墟と化し、多様な宗教の共存を支えてきた住民間の「信頼」にも大きな爪痕を残した。
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世界改革派教会共同体、宗教改革による分裂の修復を図る共同宣言に署名
世界改革派教会共同体(WCRC)は5日、宗教改革による過去の分裂を修復し、他のキリスト教共同体との一致と協力に向けた取り組みを目指す2つの声明に署名した。署名を受け、世界的なエキュメニカル組織である世界教会協議会(WCC)は同日、歓迎の意を表明した。
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英国メソジスト教会で初の「主教」誕生へ 英国国教会と聖職の相互承認に向け協議
英国メソジスト教会と英国国教会(聖公会)が、18世紀後半の分裂後初めて、聖職の相互承認に向けた歴史的な協議を進めている。合意に至った場合、英国メソジスト教会では初めて「主教」が誕生することになる。
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クルド人自治区に1300人収容可能な教会設立 キリスト教徒の避難民の新たな「ホーム」に
過激派組織「イスラム国」(IS)により故郷を追われたキリスト教徒たちが、間もなく避難先のクルド人自治区で、自分たちの礼拝所と呼べる大きな教会を持つことになる。まだ完全に完成したわけではないが、約1300人を収容可能な規模の教会だという。
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オーストラリア国勢調査:3割が無宗教、キリスト教は半世紀で36%減
オーストラリアの国勢調査の結果が発表され、「無宗教」を選択した人の数が全人口の3割に達し、世俗化が着実に進んでいることが明らかになった。一方、他宗教では成長が見られるものの、キリスト教人口はこの半世紀で約36パーセントも減少した。
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前ケルン大司教のヨアヒム・マイスナー枢機卿死去、83歳 上智大の「名誉校友」
ドイツの前ケルン大司教、ヨアヒム・マイスナー枢機卿が5日、ドイツ南東部の町バートフュッシンクで亡くなった。83歳だった。ケルン教区は日本の東京教区や上智大学との関係も深く、マイスナー枢機卿は同大の「名誉校友」でもある。
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「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
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