国際
-
英国国教会、同性愛聖職者の独身要件を廃止か 2月に総会
英国国教会の主教らが、同性愛の聖職者に独身を誓うことを今後は求めない方向で話を進めている。現行の規則では、LGBTの聖職者は、たとえ長期にわたり同性とパートナー関係にあったとしても、より高い職位を求めるときには、性的に純潔であることを約束しなければならない。
-
トランプ米大統領、中絶支援NGOへの助成禁止 プロライフの立場明確に
ドナルド・トランプ米大統領は、本格的な執務初日となった23日、海外で人工妊娠中絶や中絶教育の支援をする非政府組織(NGO)に対して、米国の連邦助成金を用いることを禁じる大統領令に署名し、「メキシコシティー政策」を復活させた。
-
聖書アプリ「Glo Bible」のCEO、米フォーブス誌の「30歳未満の30人」に
聖書アプリ「Glo Bible(グローバイブル)」の最高責任者(CEO)であるエデン・チェン氏(29)が、米フォーブス誌の「30 Under 30(30歳未満の30人)」(マーケティング・広告部門)に選ばれた。成功を収めたこの若き起業家に話を聞いた。
-
英国国教会の大主教、宗教改革500年で共同声明 悔い改めと「大きな祝福」への感謝を表明
英国国教会の首席聖職者であるカンタベリー大主教と、次席聖職者であるヨーク大主教は17日、宗教改革500年を記念する共同声明(英語)を発表し、多くのキリスト者が、宗教改革がもたらした「大きな祝福」に感謝をささげたいと願っているだろうと述べた。
-
スーダンの教会に反キリスト教チラシ、宗教指導相が非難
北アフリカのスーダンで、幾つかの教会に反キリスト教のチラシが貼られる事件があったことを受け、アルマ・ミルガニ・フセイン宗教指導相は、非難するコメントを発表した。オンライン新聞「スーダン・トリビューン」によると、チラシは昨年のクリスマスの時期に貼られた。
-
フランスの福音派、停滞を返上 10日ごとに新しい教会が誕生
フランス福音主義協議会(CNEF)の調査によると、フランスの福音派が勢いを増しつつある。フランスでは昨年、約35の福音派教会が開拓された。これは、平均で月当たり3教会、10日ごとに1つの教会が誕生した計算になる。
-
スラム街の子どもたち400人が受洗、貧困で洗礼ためらう家庭も マニラ
マニラのスラム街で暮らす数百人の子どもたちが14日、カトリック教会の伝道活動の一環である集団洗礼式で洗礼を受けた。フィリピンの貧しい家庭は、洗礼式後に行なわれる祝会の食事を用意する余裕がないため、洗礼式に参加すること自体をためらってしまうという。
-
キリスト教徒の12人に1人が迫害に直面 北朝鮮は16年連続で最悪
米国オープン・ドアーズは11日、2017年版の「ワールド・ウォッチ・リスト」を発表した。これは、キリスト教徒への迫害が厳しい上位50カ国をまとめた年次報告書で、今年で25年目になる。それによると、世界のキリスト教徒の12人に1人が迫害に直面している。
-
トランプ氏、リンカーンの聖書と自身の家庭用聖書で大統領就任の宣誓
ドナルド・トランプ氏は、20日に行われる米大統領就任式で、第16代大統領のエイブラハム・リンカーンが就任時に使った聖書と自身が家庭で使っている聖書を用いて宣誓を行う。宣誓の際、2冊の聖書は閉じられ、それぞれを重ね合わせて使うという。
-
日系ブラジル人で初、赤嶺エンジ氏が大司教に
沖縄系三世の赤嶺エンジ氏(54)=洗礼名ジュリオ=が、ローマ教皇フランシスコからサンパウロ州ソロカバ市の大司教に任命された。ブラジル初の日系大司教。任命は昨年12月28日で、就任式は2月25日午前10時からソロカバ大聖堂で行われる。
-
パレスチナのアッバス議長が教皇と会談、トランプ氏を警戒か
パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長は14日、バチカン(ローマ教皇庁)でローマ教皇フランシスコと約20分間会談した。世界各地のテロ・過激主義と闘う重要性や、イスラエルとの和平プロセスなどについて話し合った模様。
-
政府による日曜学校の監視は教会の脅威、英国福音同盟が警鐘
英国で、教会の日曜学校に登録制度を導入し、場合によっては日曜学校で教えている内容を調査する計画が今も存続し、教会を脅かしているとして、英国福音同盟(EA)が警鐘を鳴らしている。
-
進歩主義の信仰指導者ら、トランプ氏に会談要望 公開書簡に2400人以上が署名
米国の進歩的な信仰団体が、ドナルド・トランプ米次期大統領に「道徳的アジェンダ」を推進することを望んで会談を求める公開書簡(英語)を発表し、信仰指導者を自認する2400人以上が署名した。また、1万人近い「道徳活動家」も署名し、賛同の意を示したという。
-
中国人女性、聖書研究会開いたことを理由に懲役3年
中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区西部で聖書研究会を開いた中国人女性が、「群衆を集めて公共の秩序を乱した」として、有罪判決を受け、懲役3年を宣告された。女性は弁護士による弁護も受けられなかったとみられており、既に昨年12月30日から投獄されているという。
-
トランプ米新大統領の就任式、牧師や枢機卿ら聖職者6人が参画
米国の首都ワシントンで20日、ドナルド・トランプ新大統領候補とマイク・ペンス新副大統領候補の2人が、第58代大統領・副大統領としての就任式を行うのを控え、式典に参画する聖職者が明らかになった。
-
1月7日 正教会で降誕祭 コプト正教会の教皇からクリスマスメッセージ
東方正教会ではグレゴリオ暦に従い、1月7日にクリスマス(降誕祭)が祝われる。コプト正教会でもコプト暦に従い、同日に世界各地で降誕祭が行われた。これに合わせてコプト正教会の第118代教皇タワドロス2世がクリスマスメッセージを表明した。
-
教皇フランシスコ、既婚司祭を近く容認か ブラジルの有力神学者が予見
ブラジル出身の有力な解放の神学者であるレオナルド・ボフ氏(79)は最近、ローマ教皇フランシスコが間もなく、カトリック教会における司祭の独身制を緩和し、既婚司祭を容認する可能性があることを明らかにした。
-
米・露・メキシコ、迫害報告書に「注目すべき新たな国」としてリスト入り
迫害監視団体「国際キリスト教コンサーン」(ICC)は、キリスト教徒に対する迫害状況をまとめた報告書「ホール・オブ・シェイム(恥の殿堂)」(2016年版、英語)を発表し、米国、ロシア、メキシコの3カ国を、迫害が増加傾向にある「注目すべき新たな国」としてリストに入れた。
-
イスラエルの洞窟で十字架と燭台の希少な彫り物発見 イエス時代のものか
イスラエルの洞窟で、イエス・キリストが生きていた頃の時代に刻まれたとみられる十字架と燭台の彫り物が発見された。洞窟の壁に刻まれた彫り物を発見したのは、ハイキングをしていた男性3人で、昨年のクリスマスの時期に、石灰岩地帯を歩いていたときに発見したという。
-
聖書朗読したキリスト教徒の女性を刺す、難民申請者の男を逮捕 オーストリア
アフガニスタン出身の難民申請者の男(22)が、オーストリアの難民申請者用施設で聖書を朗読したキリスト教徒の女性(50)を刺す事件があった。刺された女性は夫と共に、施設のキリスト教徒の難民申請者らから、聖書について話し合うために招かれていた。
人気記事ランキング
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』
-
キリスト教系2大学の元・前学長が瑞宝中綬章を受章 2024年秋の叙勲
-
硬直し病んだ人生からの解放 万代栄嗣
-
カンタベリー大主教の退任日程発表、ヨーク大主教が職務引き継ぎ
-
何をしても快く思ってくれない人への対処法 菅野直基
-
旧約聖書学者の関根清三氏、瑞宝重光章を受章
-
ワールドミッションレポート(11月25日):アルバニア 破壊し尽くされた家庭に回復と希望をもたらす神(2)
-
シリア語の世界(11)見て、大きな雄鳥 川口一彦
-
ワールドミッションレポート(11月24日):アルバニア 破壊し尽くされた家庭に回復と希望をもたらす神(1)
-
米国聖公会、会員数が3万7千人減少 礼拝出席者数は2年連続の増加
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
米国聖公会、会員数が3万7千人減少 礼拝出席者数は2年連続の増加
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(210)MAGAムーブメントへの期待 広田信也
-
旧約聖書学者の関根清三氏、瑞宝重光章を受章
-
ブラジル聖書協会、聖書の累計印刷部数が2億冊に 3秒に1冊のスピードで印刷
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
米大統領選、トランプ氏が当選確実 勝利演説で語った「神が私の命を救った理由」
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
カンタベリー大主教の辞任求める声上がる、同性間の性交渉支持する発言巡り
-
韓国の諸教会が連合礼拝・大祈祷会、ソウル中心部に110万人 同性婚反対など訴え
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
イスラム過激派が「異教徒」4人の処刑動画を公開 ナイジェリア
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』