書籍
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「命は大切」を深く考察できる衝撃のルポ 『赤ちゃんポストの真実』
本書『赤ちゃんポストの真実』は、慈恵病院(熊本市)の蓮田太二理事長の決断によって生まれた「赤ちゃんポスト」(同病院での名称は「こうのとりのゆりかご」)の実態を丹念に追跡したルポである。著者の森本修代氏は、熊本日日新聞社の記者でもある。
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【書評】『生命の謎 ドーキンス「盲目の時計職人」への反論』
進化論を信じるという人も、進化論を信じないという人も、まずはこの本を読んでみてほしい。その上で、自分が「信じる」とか「信じない」とか言っている概念が一体「どの概念」と「どの概念」なのか、まずそこから論理的に綿密に検討してみてほしい。
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今求められる「体・心・魂のケア」 ホスピスの現場からいのちと死を考える三部作出版
ホスピスで患者の魂のケアに携わるオリブ山病院(那覇市)の田頭真一理事長が、いのちと老い、天国をテーマにした三部作『老金期』『全人医療とスピリチュアルケア』『死という人生の贈り物』を出版した。
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『クリスマス・カロル』 英文豪が描いた今も語り継がれるクリスマス物語の名作
19世紀英国の文豪チャールズ・ディケンズはある時、クリスマスの祝いもできない貧しい人たちに、勇気と慰めを与えるような物語を作ってクリスマスの贈り物にしたいと考えた。そして1843年に書き上げられたのが『クリスマス・カロル』だった。
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【書評】『人口減少時代の宗教の危機と対応 キリスト教はいかに対応するのか』
本書は、基本的にキリスト教はもとより諸宗教に対しても「温かい視線」が向けられている。だから読みながら「これは僧侶の方に聞かせてあげたい」とか「新宗教もキリスト教と同じ悩みを抱えているのか」と、「目からうろこ」の体験をすることの方が多かった。
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神学書を読む(76)『ICU式「神学的」人生講義 この理不尽な世界で「なぜ」と問う』
国際基督教大学(ICU)で「キリスト教概論」を教えておられる魯恩碩(ロ・ウンソク)氏が、自身の講義を学生との対談形式にして出版した一冊。かつて取り上げた佐藤優氏の『「悪」の進化論』と似た形式である。
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牧師の私に「聖なる保険屋」であることを教えてくれた『超★営業思考』
どうあがいても、日本のキリスト教人口は伸びていない。だから「リバイバルよりサバイバル」などと自虐的に語られることになる。これは、私のように50歳を過ぎた者が幼少の頃から変わっていない。そんな現状に風穴を開けることになるのだろうか。
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神学書を読む(75)山本芳久著『キリスト教の核心をよむ』
かねがね思っていることだが、「神学」という用語は、とてもとっつきにくい印象を与えてしまう。「難しい」「私には無理」「それは牧師先生たちで・・・」。そんな声が聞こえてきそうだ。
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イエスが語られた「教会」とは何か エド・シルボソ著『エクレシア』
トランスフォーメーション運動で有名なアルゼンチンの伝道者エド・シルボソ氏(76)の最新刊である『エクレシア』の邦訳版が、21世紀キリスト教会(東京都渋谷区)の出版部門であるライフパブリケーションから出版された。
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神学書を読む(74)小山大三著『現代ペンテコステ運動の歴史―アズサ・リバイバルから第四の波まで』
ペンテコステ運動の歴史をまとめるのはとても難しいといわれている。そんな中、岐阜純福音教会顧問牧師の小山大三氏が、ペンテコステ運動の歴史を短く、的確にまとめて出版したことは、大いに歓迎すべきことである。
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世界情勢を踏まえ内容をアップデート 『聖書がひも解く世界の歴史』が改訂版
現代社会とのつながりを意識しながら聖書66巻を一つずつ解説した電子書籍『聖書がひも解く世界の歴史』を1年前に出版したシンガポール在住の戸塚司郎さん(ペンネーム)がこのほど、同書の改訂版を出版した。
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神学書を読む(73)宗教家必読の一冊『宗教の本性 誰が「私」を救うのか』
本書は、「宗教」とされる団体、またはその関連施設に関わる人が一度は読むべき一冊である。往々にして「宗教家」(特定宗教を社会に浸透させることを生業とする人々)は、己の信奉する「宗教的世界観」のみを「真理」として受け止めてしまう傾向が強い。
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神学書を読む(72)アカデミズムの幕の内弁当(豪華版)! 佐藤優氏の集中講義を忠実に再現した『「悪」の進化論』
博覧強記とはまさにこのことである。本書『「悪」の進化論 ダーウィニズムはいかに悪用されてきたか』は、作家にして神学者の佐藤優氏が同志社大学京田辺キャンパスで行ったサイエンスコミュニケーター養成副専攻の集中講義を、ほぼ完全収録したものである。
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『読むだけでわかるキリスト教の歴史』 著者・青木保憲牧師にインタビュー
本紙にさまざまな書評や映画評を寄稿してくださっている青木保憲牧師(グレース宣教会)が25日、新刊『読むだけでわかるキリスト教の歴史』(イーグレープ)を出版した。出版の経緯や本書に寄せた思いについて話を聞いた。
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聖書と哲学の「橋渡し」に最適!『聖書を読んだら哲学がわかった』
今や「ツイッターの寵児」に収まらないMAROさん。『上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門』を講談社から発刊して以来、毎年のように新刊を出している。さて、新刊『聖書を読んだら哲学がわかった』は、今までの「キリスト教」「聖書」モノから若干外したテーマを扱っている。
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『アンクル・トムス・ケビン』 キリストの愛に生きた老奴隷の物語
米国は長年にわたり、奴隷制度に政治的解決が得られず苦慮してきた。1852年にストウ夫人の『アンクル・トムス・ケビン』という小説が出版されると、たちまち米国全土に奴隷制度をめぐって賛否両論が渦巻き、南北戦争にまで発展したのだった。
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キリスト教界はどうしてる? 『不要不急 苦境と向き合う仏教の智慧』を鏡に現代キリスト教界へ提言する!
コロナ禍、感染拡大、人流を減らす、三密、緊急事態宣言――。わずか2年前には、こんな言葉が私たちの周りで行き交うなど想像もしていなかった。しかし確実に「コロナ以前」と「コロナ後」では、私たちの生活、そして世界全体が変わってしまうだろう。
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神学書を読む(71)佐藤優著『13歳からのキリスト教』
まず言いたい。本書は良書である。職業柄、教会の若者や最近教会に来始めた人向けに適した書籍を常に探している。「こんなことなら、自分で書くしかないか」と思う日々が続いていたが、ついに出会えた最良の書が本書『13歳からのキリスト教』である。
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現代にこそ響くギリシャ正教の教え パウエル中西裕一著『ギリシャ正教と聖山アトス』
ギリシャ正教の聖地アトスに20年近く通い続けたパウエル中西裕一司祭(日本ハリストス正教会)がこのほど、日本ではあまり知られていないギリシャ正教の信仰生活と教義について分かりやすくまとめた『ギリシャ正教と聖山アトス』を出版した。
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神学書を読む(70)歴史神学と音楽理論の見事なコラボ!ゴスペルフリーク必読の書!『歌って生き抜け 命のコーラス』
本書は数多あるゴスペル本の中でも、ひときわ異彩を放っている。一般的には「これがゴスペルだ!」とか、「こうするとゴスペルはより深化する」という正のベクトルで物語られるものである。しかし本書はその逆をいく。
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