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大住雄一・東京神学大学学長が急逝、64歳 くも膜下出血で
東京神学大学の大住雄一(おおすみ・ゆういち)学長が5日午後3時4分、死去した。64歳だった。関係者によると、4日にくも膜下出血で倒れ、意識不明の状態が続いていたという。葬儀は9日正午~午後3時、同大礼拝堂で行われる。喪主は妻の真理さん。
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ジャスティン・ビーバー「困難な時も戦い続けて、イエス様が愛しているから」 薬物依存の過去など明かす
ジャスティン・ビーバー(25)が最近、まだ幼い頃に突然スターとなったことで薬物依存に陥るなどし、さまざまな不安と戦ってきたことを明かした。またその中で、キリスト教信仰やヘイリー・ボールドウィン(22)との結婚が癒やしとなったことを語った。
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太平洋の橋―新渡戸稲造の生涯(1)稲穂のように
南部藩の勘定奉行新渡戸十次郎の屋敷は喜びに包まれていた。この家の三男が生まれたのである。ちょうどこの日は子どもの祖父に当たる新渡戸伝が苦労して開墾した三本木原の農地で初めて米の収穫があったことから、子どもは稲之助と名づけられた。
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「キリシタン研究の再考」「3・1独立運動と韓国キリスト教の歴史」 キリスト教史学会大会でシンポと公開講演
第70回キリスト教史学会大会が9月13、14の両日、上智大学で開催される。会員向けの研究発表のほか、1日目にはシンポジウム「キリシタン研究の再考―過去・現在・未来」が、2日目には公開講演「3・1独立運動と韓国キリスト教の歴史」が行われる。
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生きる力を与える人 穂森幸一(139)
ある女性が「うちの教会の牧師はギラギラしていて嫌いだ」とSNSに投稿しているのを見ました。このギラギラというのはどういう意味なのだろうかと、私自身の牧師としての現役時代を思い起こしながら考えてみました。
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コヘレト書を読む(最終回)「永遠の神を知る」―太陽の下、無限の循環の中で― 臼田宣弘
30回にわたって連載してまいりました本コラムも、今回で最後になります。第4回は「『無限』―太陽の下(もと)の循環―」という題と副題でしたが、インクルージオの対称箇所である今回は、それに「永遠の神を知る」を入れさせていただきました。
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「祈りのちから」のケンドリック兄弟最新作「オーバーカマー」が初週3位 2週で興収20億円超
キリスト教信仰をテーマにしたケンドリック兄弟による最新作「オーバーカマー(Overcomer)」の公開が全米で始まった。初週の週末興行収入は820万ドル(約8億7千万円)で3位。9月2日までに1930万ドル(約20億5千万円)を売り上げた。
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オロリッシュ元上智大副学長ら13人、新枢機卿に任命 教皇が発表
ローマ教皇フランシスコは1日、日曜日恒例の「お告げの祈り(アンジェラスの祈り)」で、ルクセンブルク大司教で元上智大学副学長のジャンクロード・オロリッシュ大司教(61)を含む13人を、新枢機卿に任命すると発表した。
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日本宣教論(99)擬似政教分離 後藤牧人
戸村政博は明治憲法の政教分離を指して、「擬似政教分離」だと言っている。この用語は村上重良が言い始めたのだろうか、村上の『国家神道』(岩波新書)にも、この語を使っている。
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バチカンとの暫定合意後、中国で2人目の司教任命
中国は8月28日、天主教(カトリック)司教任命に関し、昨年バチカンと暫定協定に署名したが、26日に続き、2人目の司教を任命した。中国共産党機関紙「人民日報」系列の「環球時報」英字国際版「グローバル・タイムズ」が報じた。
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中国・バチカンの暫定合意後初 内モンゴル自治区の姚順神父が司教に叙階
中国内モンゴル自治区・集寧教区のアンソニー姚順(ヤオ・ジュン)神父(54)が8月26日、ウランチャブ市集寧区のロザリオ大聖堂で司教に叙階された。中国とバチカン(ローマ教皇庁)の司教任命に関する暫定合意以来初めて、とUCAN通信が報じている。
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京大式・聖書ギリシャ語入門(14)「ギリシャ語は生きている」―現代ギリシャ語の発音について(3)―
今回はカタカナを用いた形になってしまいますが、新約聖書の何節かを実際に現代式の発音で読むとどうなるかを紹介します。続けて、正教とプロテスタントの聖歌や賛美歌を紹介します。
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鎌倉街道160キロを歩いて伝道 「ウォーク・ウィズ・ジーザス」始まる
鎌倉街道を歩きながら伝道する「2019鎌倉街道ウォーク・ウィズ・ジーザス(Walk with Jesus=WWJ)」が2日、始まった。神奈川県鎌倉市から群馬県高崎市までの約160キロを7日間かけて歩く。
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最後の5分 佐々木満男
1849年12月、ロシアの犯罪者収容所に、反体制思想犯として死刑判決を受けた28歳の青年が収容されていた。死刑執行の直前、処刑場に引き出された彼は死刑執行官からこう言い渡された。「お前の最後に、5分だけ時間を与える!」
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聖霊なる神の働きの中で祈る 万代栄嗣
この聖書箇所は、パウロとシラスによる伝道旅行のことです。パウロにとっては2回目の伝道旅行ですが、その中で、歴史の転換点ともなる大きな出来事が起こります。パウロは幻を見ます。それにより、聖霊の導きが分かったのです。
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牧師の小窓(182)キング牧師の祈り・その2 福江等
あなたの中に宿る者は平安と安心を見いだします。あなたに信頼する者はいのちを見いだし、永遠のいのちを見いだします。私たちのありとあらゆる状況の中で、あなたに請い願います。どうかあなたのみこころを私たちにお示しください。
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カンタベリー大主教、連続爆破テロの被害教会訪問 「スリランカの平和のために祈りを」
カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは8月29日、4月のイースター(復活祭)に発生したスリランカの連続爆破テロ事件の現場の一つ、同国西部ネゴンボの聖セバスチャン教会を訪れ、遺族や生存者らと面会した。
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なにゆえキリストの道なのか(210)お前は奇跡を体験したことがあるのかと問われると・・・ 正木弥
イスラエルの民がヨルダン川のエリコの前面で、流れを前にしているとき、「やがて水が枯れ、乾いた地を渡るように民も契約の箱も渡ることができる」と預言し、その通りになったのは奇跡であったと言うべきでしょうか。
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続・背徳の街のマリヤ~悪魔の花嫁~(5)シロツメクサの冠 星野ひかり
マリヤの心は茫然として、もはや大切なお父さんとの約束も守れないと思いました。・・・「3日で帰ってくる」と約束をして、祈りながら待っているお父さんとお母さん、愛する庭の、友達のような木々や花たちを思い出し、「ごめんね」とつぶやきました。
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N・T・ライト、オックスフォード大学ウィクリフ・ホールの上級特別研究員に
英オックスフォード大学ウィクリフ・ホールは22日、新約聖書学者のニコラス・トマス・ライト氏(70)を同ホールの上級特別研究員に任命すると発表した。就任は10月1日付。ライト氏の書籍は邦訳本も複数出版されている。
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