-
コヘレト書を読む(28)「人災」―災難〔人災と天災〕その1― 臼田宣弘
災難には一般に「人災と天災」があるわけでして、コヘレトがそこまで考えていたかどうかは分かりませんが、読者としてはこの2つを分別して読み取っていくと分かりやすいのではないかと思います。
-
「神は6日間で世界を創造された」 米保守派ルーテル教会が総会で決議
米国の保守的なルター派教団である「ルーテル教会ミズーリ・シノド」は7月20~25日、米フロリダ州タンパで第67回定期総会を開催し、神が「自然な6日間で(in six natural days)」地球を創造されたとする信条を決議した。
-
七週の祭りとルツ記(5)休まれない主 山崎純二
さて今までは、ボアズが、ルツとナオミの買い戻しの権利のある者であるという話をしました。買い戻しの権利と訳されている言葉はヘブル語で「ゴエル」と言い、近親者の危機を救い贖(あがな)う者として律法によって定められていました。
-
終戦3日後に「殉教」 8月に戸田帯刀神父を偲ぶ追悼平和祈念ミサ
終戦3日後に教会内で射殺されたカトリック横浜教区長(当時)、戸田帯刀(たてわき)神父(1898~1945)を偲ぶ追悼平和祈念ミサが、戸田氏の74回目の帰天日となる8月18日に、カトリック吉祥寺教会で行われる。
-
百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(19)新島八重 篠原元
男性の皆さん、女性の皆さん、2019年の夏をいかがお過ごしですか? 子どもたちは、夏休みでしょう。でも、大人には関係ありませんね。ただし、来月になるとある程度の休みを大人も取れるはずですね?
-
闇から光へ~的外れからの解放~(90)Xへの手紙 佐伯玲子
今回は、内容証明書に記載できなかった詳細(文字制限のため)を書き記し、別送した手紙をご紹介させていただきます。同様の問題で悩まれていらっしゃる方々のご参考になれば幸いです。
-
人生の病・痛みと向き合ってくださる主 万代栄嗣
最近京都で起こった放火のニュースに、心を痛めています。人への恨みから火をつけて、34名の方が犠牲になるって、あまりにも理不尽です。でも今の時代、ストレスや行き詰まりの中で自分の気持ちだけで頑張ろうとしても、自分を助けることはできません。
-
牧師の小窓(177)映画「教誨師」を観て<下> 福江等
非常に頭はいいが人の話を受け付けない高宮という青年が処刑される場に、教誨師佐伯が立ち会いました。刑務官がカーテンをさっと開けると、そこには天上から絞首刑のための丸いロープが垂れさがっていました。
-
旧浦上天主堂の「被爆十字架」 カトリックの米兵が発見、74年ぶりに返還へ
原爆投下後の長崎に進駐した米兵が、被爆して倒壊した旧浦上天主堂(長崎市)のがれきの中から発見し、その後米国に持ち帰っていた「被爆十字架」が来月、74年ぶりに返還されることになった。返還後は、戦後再建された浦上教会で展示されることになる。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(75)今後、教会の存続は可能か? 広田信也
私がトヨタ自動車に入社した1980年、世界全体の車両販売台数は、年間3500万台程度だった。それから38年が経過した昨年、世界の車両販売台数は9700万台程度となり、全世界の自動車保有台数は、実に13億台を超えた。
-
なにゆえキリストの道なのか(205)聖書は人間が書いたのに、なぜ神の言葉だと言うのか? 正木弥
聖書を物理的に人間の言語で書いたのは人間です。しかし、その内容は神の考え・思想・知恵・教えであり、語り掛けであるということです。それを、神はある特定の人に霊感で示し、的確に書かせ、編集もするよう仕向けたということです。
-
キリスト教と映画をつなぐ画期的な一冊がついに! 『銀幕(スクリーン)の中のキリスト教』
今から2年と少し前、キリスト新聞の松谷信司編集長から「映画評論家の服部弘一郎さんと映画対談をしてみませんか?」と打診があった。これはとてもうれしいお誘いであったので、即断即決で「お受けします!」と回答したことを覚えている。
-
首都圏最古、かやぶき屋根の「旧手賀教会堂」を守ろう 柏市がふるさと納税活用したCF型募金
現存するキリスト教の教会堂としては首都圏最古の「旧手賀教会堂」(千葉県柏市)の補修工事を行うため、柏市がふるさと納税を活用したクラウドファンディング型募金を始めた。明治期に、民家を移築・改造して造られた全国でも珍しいかやぶき屋根の教会堂。
-
主は生きておられる(108)小さな望み 平林けい子
それぞれの痛みを経て同室の友となった。退院間近のある日、楽しんだ。「退院したら一番に食べたいものは何?」。「お寿司」。「辛子明太子」。「私もお寿司」。「退院したら一番にしたいことは何?」。「美容院へいくこと」。「もちろん私も美容院」
-
合意なき離脱は「無責任」 ボリス・ジョンソン新首相就任で英教会指導者らが公開書簡
欧州連合(EU)からの離脱強硬派として知られるボリス・ジョンソン前英外相が24日、英国の新首相に就任したことを受け、同国の教会指導者らは同日、ジョンソン氏に対し公開書簡を送り、EUからの「合意なき離脱」を再考するよう要請した。
-
英国福音同盟、新CEOを発表
英国福音同盟(EA)は22日、新たな最高責任者(CEO)としてガビン・カルバー氏を選出したと発表した。4月に年内の引退を表明したスティーブ・クリフォード総主事の後任として、EAを導くことになる。
-
真実の声に耳を傾けよ 穂森幸一(136)
私たちの周りにはさまざまな通信手段があり、SNSやブログなどにより瞬時に地球の反対側の人々ともつながることのできる便利な世の中です。欲しい書籍があれば、通販ですぐに取り寄せることができます。テレビやラジオも一日中情報を発信し続けています。
-
杉原千畝の生涯描いた一人芝居「決断 命のビザ」 東京・御茶ノ水で7月27日
俳優の水澤心吾(みさわ・しんご)さんによる一人芝居「決断 命のビザ~SEMPO杉原千畝物語~」が7月27日、JR御茶ノ水駅・御茶ノ水橋口から徒歩2分の「お茶の水クリスチャン・センター」(千代田区神田駿河台2-1)8階で上演される。
-
エボラ出血熱で命を落としかけたクリスチャン医師、再びアフリカへ 「神が扉を開いてくださった」
2014年に西アフリカで大流行したエボラ出血熱の治療活動中、リベリアで自身も感染し、命を落としかけた米国人のクリスチャン医師、ケント・ブラントリー氏(38)が、再び医療宣教師としてアフリカに向かうことになった。
-
礼拝堂に「天使の歌声」が響き渡る! ゴスペル歌手チャリティ・ロックハートさん来日コンサートが大盛況
大阪府八尾市のグレース大聖堂で、米アリゾナ州から来日したゴスペル歌手チャリティ・ロックハートさんの単独コンサートが行われた。500人近い来客があり、心が震えるゴスペル、まさに「福音の調べ」が会場に、そして人々の心の中に響き渡った。
人気記事ランキング
-
ミャンマー、タイの被災地に現地入り 神戸国際支縁機構とカヨ子基金
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
自分の価値を信じよう 菅野直基
-
カトリック教会の大聖堂が焼失、ミャンマー軍事政権の兵士らが焼き払う
-
YMCAやカリタスなど、国内のキリスト教団体が相次いで募金開始 ミャンマー地震
-
隠された奥義 穂森幸一
-
神様が扉を開かれたのに、試練ばかりに直面するのはなぜか 加治太郎
-
Gゼロ時代の津波石碑(1)プロローグ&問題提起 山崎純二
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(219)エンディングにおける音楽の役割 広田信也
-
ワールドミッションレポート(4月5日):ウズベキスタンのとある小さな村のモスク
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
ミャンマー地震、国内のキリスト教NGOが緊急募金開始
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
カトリック教会の大聖堂が焼失、ミャンマー軍事政権の兵士らが焼き払う
-
超自然的現象と科学(11)アガペー再考―アガペー以上の大きな愛「ドード」発掘 愛多妥直喜
-
シリア語の世界(20)名詞1・ヨハネ黙示録の賛美歌3―5章12、13節― 川口一彦
-
隠された奥義 穂森幸一
-
第3回臨床牧会教育(CPE)参加者募集 オリブ山病院で6月30日〜7月11日 「信仰の実践としての医療におけるスピリチュアルケア」
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
カトリック教会の大聖堂が焼失、ミャンマー軍事政権の兵士らが焼き払う
-
隠された奥義 穂森幸一
-
ミャンマー地震、国内のキリスト教NGOが緊急募金開始
-
シリア語の世界(20)名詞1・ヨハネ黙示録の賛美歌3―5章12、13節― 川口一彦
-
世界バプテスト連盟、トランプ米政権による対外援助の大幅削減受け緊急の呼びかけ
-
神様が扉を開かれたのに、試練ばかりに直面するのはなぜか 加治太郎