グラミー賞受賞者によるゴスペルコンサート 入場無料
精神障がいのある人を支援するNPO法人ハートフルトポスが主催するクリスマスフェスティバルが12月18日午後1時半から、京都市右京ふれあい文化会館(右京区太秦安井西裏町11−6)で開催される。ハートフルトポスのグループホームで生活するメンバーによる演劇公演や、本場米国のゴスペルシンガーによるコンサートが行われる。
ハートフルトポスは、「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」(イザヤ43:4)の御言葉を土台とし、精神障がい者のグループホームを運営している。単立・北山シャローム教会(京都市)の坪倉正史牧師によって2002年にスタートした。毎週、聖書を中心とした交流の時「リハビリフェローシップ」を持ち、その中で、イエス・キリストの愛を知り、その愛に包まれることで、これまでに医療・福祉では解決できなかった問題に癒やしと回復が与えられているという。
恒例となっているクリスマスフェスティバルは、演劇やコンサートを楽しむと同時に、障がいのある人たちと交わり、理解し合うときとなっている。プログラムは2部構成で、1部では同ホームのメンバーによる演劇「明日に向かって輝け!~あなたは高価で尊い~」が行われる。2部のコンサートでは、米国で活躍するゴスペルシンガーのティム・ケプラー、ニッコー・ローのほか、共演CDでグラミー賞を受賞しているピアニストで音楽ディレクターのジョン・フルカーが出演し、本格的なゴスペルのステージを披露する。
入場無料。問い合わせはハートフルトポス(電話:075・432・8717、FAX:075・432・8718)まで。