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主の祭り(9)取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ 山崎純二
日本のアニメーションを見ていると、此岸(現世)と彼岸(あの世)の境界線があやふやなものが少なくありません。例えば有名なジブリ作品の中で「紅の豚」という作品がありますが、過去に亡くなったパイロットたちが雲のように描かれているのが印象的でした。
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主は生きておられる(143)平然と美しく 平林けい子
郵便局の帰り、ゆっくり歩く。あまりにも美しい青空、あまりにもけなげな桜の開花、何度も立ち止まる。世界がコロナウイルス感染の脅威におびえる中で、空は平然と春の青空を、桜は平然と開花し続ける。
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新型コロナで米南部バプテスト連盟が総会中止 第2次世界大戦以来
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、米プロテスタント最大教派である南部バプテスト連盟(SBC)は、6月に予定していた年次総会を中止すると発表した。SBCの機関紙「バプテストプレス」が24日報じた。
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新型コロナ、カトリック司祭の死者70人超える イタリア
新型コロナウイルスの感染が広がるイタリアで、25日までにカトリック司祭71人が亡くなった。最も死者が多いのは、北部ベルガモ教区で23人。一方、これらの数は教区所属の司祭のみで、修道司祭や修道士、修道女などを含めると、さらにその数は多くなる。
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東京五輪・パラ延期 JiSP「2021年開催に合わせ準備整えたい」
東京オリンピック・パラリンピックの延期が決まったことを受けて、日本国際スポーツパートナーシップ(JiSP、米内宏明代表)は26日、「2021年の開催に合わせて宣教活動を進めていけるように準備を整えていきたい」とするコメントを発表した。
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(み使いダニエル)リカのものがたり 星野ひかり
青空にゆっくりと夕日が沈み、虹色の光が地平線に広がりました。羊雲が光を映してピンク色に輝きながら、ゆっくり空を流れてゆきます。あまりに美しいこの空をいったいどのような方がおつくりになったのでしょうか。
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地域に仕えた人格者だが「人工呼吸器譲って死亡」は間違い 友人神父らが真相語る
新型コロナウイルスの感染被害が深刻なイタリア北部でジュゼッペ・ベラルデッリ神父(75)が感染により死亡した。人工呼吸器を若い人に譲って亡くなったと伝えられたが、長年親交のあった神父や信徒は事実ではないと話している。
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牧師が感じる日本の宗教の「あれ?」 アブシャロム・ヤコブ著『本当の宗教の見分け方』
日本人牧師の著者が、「正しい宗教、教えは何なのかを判断できる知恵の一助となれば」と、日本人の信じる宗教の「常識」に素朴な疑問を投げ掛け、本当の宗教とは何かを平易な言葉でつづっている。
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神戸改革派神学校の吉田隆校長が「ウイルス禍についての神学的考察」
新型コロナウイルスの感染拡大に応じ、神戸改革派神学校が21日、「ウイルス禍についての神学的考察」を同校のウェブサイトで公開した。
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「THE世界大学ランキング日本版2020」発表 キリスト教主義大学のトップ10は?
英教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」(THE)が、日本のベネッセと協力して行っている「THE世界大学ランキング日本版2020」が24日、発表された。私立では、国際基督教大学(ICU)が昨年に続き1位を獲得した。
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新型コロナで30日以降も礼拝休止 日本聖公会東京教区
日本聖公会東京教区は25日、礼拝(公祷)の休止を30日以降も継続すると発表した。高橋宏幸主教は、「主イエスのご復活された『最初のイースター』、そして、『洗礼の原点・信仰生活の原点』に思いをはせ、黙想の時としたく願います」とコメントした。
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米南部の教会で牧師夫妻、教会員ら30人以上が新型コロナに感染
米アーカンソー州の教会で、牧師夫妻と教会スタッフや教会員ら30人以上が新型コロナウイルスに感染した。3月上旬に開いた子ども向けの集会により感染が広がったとみられる。牧師は、ウイルスの脅威を過小評価しないで十分な対策を取るよう呼び掛けている。
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29日に世界的な祈りと断食を パンデミックで世界福音同盟が呼び掛け
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、世界福音同盟(WEA)は、29日を世界的な祈りと断食の日にしようと呼び掛けている。エフライム・テンデロ総主事は「祈りは依然として私たちができる最大の支援」だと述べ、参加を求めている。
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鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの生涯(4)鉄道会社に奉職する
ところで、アンディが夜勤をしていると、たびたび立派な風采の紳士が電信局にやってきた。彼はトマス・A・スコットというペンシルバニア鉄道会社の監督だった。彼はアンディの仕事ぶりに目を留め、観察しているようだった。
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サマリタンズ・パース、イタリアに医療チーム派遣 救急野外医療施設開設
米福音派の国際支援団体「サマリタンズ・パース」は20日、新型コロナウイルスの感染拡大で苦しむイタリアを支援するため、同国北部ミラノ近郊に68床の救急野外医療施設を開設した。
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武漢のクリスチャン、24時間祈り絶やさず路傍伝道 マスク32万枚配布
「ハートクライ宣教師協会」は21日、「武漢からの続報:福音のためにすべてを委ねて」と題した報告を掲載し、新型コロナウイルスの発生地であり、感染拡大を防ぐため町全体が閉鎖されている中国・武漢で、マスクを配布しながら伝道を続けるクリスチャンたちの活動を伝えた。
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全世界の聖公会主教が集う10年に1度の「ランベス会議」1年延期
アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)に属する聖公会の主教が世界各地から集まり、10年に1度開かれる「ランベス会議」が、新型コロナウイルスの影響により1年延期されることが決まった。
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「命を守ることを最優先に」 WCC、新型コロナ受け加盟教会に牧会書簡
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は、アグネス・アブオム議長と連名で加盟教会とエキュメニカル・パートナー(協力組織)へ牧会書簡(英語)を送り、「命を守るためにできることは何でもする」ことを最優先するよう促した。
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平賀徹夫・仙台司教が定年、教皇が辞任要請受理
平賀徹夫・仙台司教の75歳の定年に達したことによる辞任要請を、ローマ教皇フランシスコが受理した、とバチカン(ローマ教皇庁)宣教省の「フィデス通信」が18日報じた。平賀司教は1945年、岩手県花巻市の生まれ。
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日本宣教論(113)教会の役職について 後藤牧人
米国の教会では、正式名称としては原則的には聖書にある「長老(エルダー)」と「執事(ディーコン)」のみを使用している。ところが日本の教会では、「役員」という名称を使用して、その教会には長老も執事もいないというところが多い。
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