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映画「名もなき生涯」 より硬派な “西洋版「沈黙」”
「名もなき生涯」は、欧州に根付くキリスト信仰の力強さと、その反面で形式的に流されやすいキリスト教会の相克を見事に描いている。これを歴史的側面から考察できれば面白い。同時に、このような葛藤は、キリスト者の内面で常に繰り返される問題でもある。
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いつも平安を持つ秘訣 佐々木満男
弁護士としてさまざまな問題に取り組んでいると、いつも心の平安を持つことの大切さを痛感する。適度な不安は、問題の存在を察知し力を尽くしてこれを解決するためには、必要なストレスかもしれない。その場合には、平安はすぐに回復する。
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「阪神宗教者の会」2月例会 「マザー・テレサに出会って」主題に元看護師の是枝律子さん
「阪神宗教者の会」は2月28日(金)午後5時〜7時、西福寺(兵庫県西宮市)で2月の例会を開催する。話し手は元看護師の是枝律子さん。「マザー・テレサに出会って―下る道は、登る道―」を主題に語る。参加無料。
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日本キリスト教協議会、新型コロナで中国教会への緊急支援募金
日本キリスト教協議会(NCC)中国委員会は26日、新型コロナウイルスの感染が広がる中国の教会に対する緊急支援募金を開始した。目標額は10万元(約160万円)で、政府公認の中国基督教三自愛国運動委員会と中国基督教協会を通して支援を行うという。
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主の祭り(5)セナケリブとの戦い 山崎純二
南ユダ13代目の王であるヒゼキヤ王が、長い間の沈黙を経て「主の祭り」を回復したことについて、共に聖書を確認しました。ヒゼキヤは自分たちの国(南ユダ)だけでなく、かつての同胞と共に「主の祭り」をすることを願って、使者たちを北イスラエルへ送りました。
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きょう「灰の水曜日」 2020年の「レント」始まる
「灰の水曜日」を26日に迎え、2020年の「レント」が始まった。今年の「イースター」(復活祭)は4月12日で、それまでの約40日間がレントとなる。教派によって異なるが、灰の水曜日に礼拝者の額に灰で十字の印を付ける「灰の式」などが行われる。
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鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの生涯(2)見知らぬ町、慣れない仕事
カーネギー一家はピッツバーグのアリゲニー・シティに落ち着いた。ホーガン叔父の弟がリベッカ町の裏通りに織物工場を建てていたので、その2階を借りることになった。
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カトリック札幌司教区、新型コロナで公開ミサ中止 教区設立以来初の措置
カトリック札幌司教区長の勝谷太治司教は25日、新型コロナウイルスの感染拡大に対する対策として、2月27日から3月14日までの期間、教区内では公開のミサ、集会、祭儀などを中止すると発表した。
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香港マカオ事務弁公室主任に夏宝龍氏、教会の十字架撤去を主導
中国の国務院(内閣)は、香港政策を担当する香港マカオ事務弁公室の主任に、習近平国家主席の元側近である夏宝龍氏(67)を任命した。夏氏は浙江省で共産党トップを務めていた時代、キリスト教会から十字架を撤去する弾圧運動を主導したとされている。
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新型コロナで来月14日まで公開ミサ原則中止 カトリック東京大司教区
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、カトリック東京大司教区は25日、今月27日から来月14日まで、公開のミサを原則として中止することを各教会に文書で通知した。
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「感染リスクの高い環境」 日本基督教団、礼拝など集会時の留意点示す
日本基督教団は25日、新型コロナウイルスに対する注意喚起を各教区や教会、伝道所、関連施設の関係者に文書で通知した。毎週日曜日の礼拝は「感染リスクの高い環境」であることは認識せざるを得ないとし、礼拝などの集会を持つ場合の留意点を示した。
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韓国・釜山の教会で新型コロナ感染者22人 一部は「新天地」所属か
新型コロナウイルスの感染者22人が出ている韓国・釜山のオンチョン教会(ノ・ジョンガク牧師、大韓イエス教長老会〔高神〕)の関係者は25日、感染者のうち一部がキリスト教の異端である「新天地」に所属している可能性が高いことを明らかにした。
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「ラルシュ」創設者のジャン・バニエ氏、女性6人に性的虐待
昨年5月に亡くなったカトリック思想家ジャン・バニエ氏が生前、6人の女性に性的虐待を加えていたことが、専門機関の調査で分かった。バニエ氏が創設した知的障がいを持つ人と持たない人の共同体「ラルシュ」の国際連盟が22日、調査結果を発表した。
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アルバニア正教会のアナスタシオス大主教にクラウス・ヘンメルレ賞
アルバニア正教会のティラナ・デゥルレスおよび全アルバニア大主教アナスタシオスに、ドイツ西部アーヘンの大聖堂で14日、2020年度のクラウス・ヘンメルレ賞が同大主教の平和と調和に対する宗教間の努力に対して贈られた。
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御言葉と癒やしに立つ信仰 万代栄嗣
この2年余り、私が牧師として神様に祈っていた事柄への答えが与えられました。それは、米国にあるグラハム伝道協会のウィル・グラハム先生が、2022年10月の日程で来日を承諾されたという事柄でした。
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米南部バプテスト連盟国際宣教局、性的虐待の防止・対応で専門職創設
米国の南部バプテスト連盟(SBC)国際宣教局(IMB)がこのほど、性的虐待の防止と対応を目的とした新しい専門職を局内に創設した。SBCをめぐっては昨年2月、過去20年間に性的虐待の被害者が700人以上に上ることが報じられていた。
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牧師の小窓(207)坂本龍馬の姪・岡上菊栄について(その18) 福江等
今の日本では、学校でのいじめが社会問題となって、いじめを苦にして自殺する子どもが後を絶ちません。菊栄が博愛園で育てていた子どもたちが、外でいじめられて帰ってくることがありました。そんな子どもがいれば、呼んでその子から理由を聞きました。
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なにゆえキリストの道なのか(235)献金とは何か? 正木弥
神は、自然の恵みをはじめとして、出自や健康や体力の恵み、能力、才能の恵みを思いのままに与え、その上に、機会とか巡り合わせとか出会いとかを組み合わせ、財・富・地位・名声などを思いのままに与えます。
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「すべては神からのギフト」 ゴスペル界のレジェンドが音楽宣教師に 大阪・八尾で本格始動
ゴスペル界のレジェンドの一人にして、20年以上前から来日を心待ちにしていたクリスチャンピアニストがいる。ドリーン・アイビーさん(65)だ。2004年から12年には、「オー・ハッピー・デー」で有名なエドウィン・ホーキンスの下で活躍してきた。
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主は生きておられる(138)新しい歌を主に 平林けい子
イエス様、あなたこそ真の神。あなたこそ真の人。あまりにも私のことをよくご存じです。つらい時には励ましを、悲しい時には慰めを、うれしい時にはほほえみを、痛い時にはだまって横にいてくださる。イエス様、あなたを離れてはどこへも行けません。
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主は生きておられる(235)昭和は遠くなっていく 平林けい子
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