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今は好機なり 穂森幸一(158)
私が高校1年生の時だったのですが、スタンレー・ジョーンズ博士が鹿児島市の医師会館で講演されました。日本と米国は不幸な戦争に突入しましたが、ぎりぎりまで戦争を避ける努力をしておられた方々がいらっしゃったというのはとても考えさせられることです。
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インドとバングラがサイクロン被災、コロナ重なり子どもたちがさらに脆弱な状況に
インド東部とバングラデシュを大型サイクロンが襲い、100人以上が死亡、300万人以上が避難を余儀なくされている。ワールド・ビジョンは、新型コロナウイルスによる影響も重なり子どもたちがこれまで以上に脆弱な状況に置かれていると警告する。
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コロナ禍が告げる新自由主義の崩壊、経済成長神話からの脱却を 稲垣久和
日本の権力行使の仕方は法的発想ではなく、情緒的かつ同調圧力といった独特の形でなされることが多かった。日本の新型コロナウイルスをめぐる対策も、まさにこのような独特の精神主義的な権力行使に囚われた、悪しき「日本的伝統」に沿ったやり方であった。
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心の汚れをクリーニングしませんか? 安食弘幸
あなたがおすし屋さんに入ってカウンターに座っていると店のご主人がトイレから手も洗わずに出て来て「いらっしゃい。何握りましょうか」と言う。あなたが「手は洗わないんですか」と聞く。
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【書評】ジョン・パイパー著『コロナウイルスとキリスト』
ベツレヘム・バプテスト教会(米ミネソタ州)の主任牧師を30年以上務められたジョン・パイパー牧師が『コロナウイルスとキリスト』(原題:Coronavirus and Christ)という小冊子を発行され、世界中のクリスチャンの間で読まれています。
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百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(33)ジョージ・ミュラー 篠原元
皆さん。こんにちは。「もらってうれしいモノ」と「うれしくないモノ」ありますよね? 社会人の皆さん、お金ならいくらでもね? 学生の皆さん、お金ならいくらでもねぇ? 主婦の皆さん、お金ならいくらでもねー?
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緊急事態宣言解除 東京教区は公開ミサ原則中止を維持、札幌教区は分散ミサ実施を検討へ
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が25日、最後の5都道県で解除されたことを受け、該当都道県が管轄地に含まれるカトリック東京大司教区(東京都、千葉県)と札幌司教区(北海道)は26日、今後の方針をそれぞれ発表した。
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クリスチャンが伝染力の強い喜びの「超新型ウイルス」となるために
新型コロナウイルスの襲来は、主からの大いなる警告であることは間違いありません。状況が落ち着き始めると、犬たちが体を振るわせてかけられた水をふり落とし、まるで何事もなかったかのごとく走り出すようにならないために、主の声に耳傾けたく思います。
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最後のコロナ患者、サマリタンズ・パースの野外医療施設を退院 イタリア
新型コロナウイルスの感染症患者を治療する目的で米福音派の国際支援団体「サマリタンズ・パース」がイタリア北部のミラノ近郊に設置していた救急野外医療施設から、最後の患者が退院した。スタッフはクレモナ市長らと面会し、名誉市民の栄誉を受けた。
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「マイチャーチ主義」の見直しと「イエス様の目」 岡谷重雄・ココロケア副代表
ココロケアは代々木公園界隈で、ホームレス・生活困窮者の方々と人格的な交わりを通し、伝道・弟子化に加え、物質的なニーズにも対応する超教派のクリスチャン信徒のネットワークです。通常は、毎週土曜、月曜に通路チャペル、木曜に聖書研究会をしています。
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聖書と神の力を知る信仰 万代栄嗣
新型コロナウイルスに関するさまざまな情報に翻弄されている現在の状況にあって、私たちはクリスチャンとしてキリストを信じ、真の神様と歩ませていただけることは実に大きな恵みだと思います。
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新型コロナウイルス感染症と戦うために 政治の世界に召された者として
私は今、昨年秋から取り組んでいる英エセックス大学での政治理論修士の学びを続けながら一時帰国しているのですが、この間、日英の新型コロナウイルス対策の違いをつぶさに体感する機会に恵まれています。
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新型コロナをめぐるグレース宣教会の対応 「異常事態」ではなく「新常態」として
WHOシニアアドバイザーの進藤奈邦子氏が「異常事態ではなく、ニューノーマル(新常態)」として捉える必要を語っておられました。教会も、単にコロナ前の状態に戻ることを願うのではなく、この状況を「新常態」と受け止め、前に向かわなければなりません。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(95)ザアカイを探してエリコを歩まれたイエス 広田信也
宣教の働きは、神様の御旨に沿って人に寄り添う地道な作業ですが、心揺さぶるうれしい展開になることが度々あります。その手本になるような実例は、聖書の中にも示されています。今回は、ルカによる福音書19章に記される「ザアカイ」の話を紹介しましょう。
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イエズス会前総長のアドルフォ・ニコラス神父死去 葬儀ミサはライブ配信
イエズス会前総長で上智大学神学部元教授のアドルフォ・ニコラス神父が20日、東京都内で死去した。84歳だった。日本での宣教経験が長く、日本や東アジアの貧困・移民問題に尽力した。葬儀ミサは23日午後5時から、ユーチューブでライブ配信される。
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主は生きておられる(151)新緑 平林けい子
新緑の今、疲れた目も、困りはてた目も、イライラする目も、悲しみに沈む目も、周りの新緑を見ると、ほっとする。心が和む。美しさに圧倒される。励まされ、力をもらう。新緑は新しい命、希望、底からのよろこび。
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新型コロナは神からの罰か 村岡崇光
妻と半永住的に住んでいるここオランダの状況も深刻です。面積にして日本の四国ぐらい、人口は日本の十分の一ぐらいなのに、患者数は4万4千人を超え、死者は約5700人です。オランダで最初の感染者が確認されたのが2月27日。
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(み使いダニエル)ユミのものがたり 星野ひかり
ユミは隣に寝ている夫を起こさないように、そっとベッドから抜け出しました。音を立てずに寝室を出てキッチンに入ると、換気扇の下に置いてあるタバコに火をつけ、深く息を吐きました。
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パウロとフィレモンとオネシモ(16)「コロサイ書・エフェソ書」―誰が書いたのか(2)― 臼田宣弘
前回、コロサイ書とフィレモン書の関係について、ゲルト・タイセンとヘムルート・ケスターの著作から「コロサイ書はフィレモン書の影響を受けている」とお伝えしました。これについて、もう一人、新約聖書学者の永田竹司氏の見解もお伝えしたいと思います。
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「国際防疫の孤児」台湾がコロナ防疫に成功した理由 政府と教会の対応
新型コロナウイルスが「パンデミック」と宣言されてから早くも2カ月が経過した。米国を中心に感染の勢いが弱まる兆しの見えない地域も多い中、台湾ではロックダウン(都市封鎖)することなく通常に近い生活が継続されている。
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