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「英上院の主教議員を“イエス”は疑問視」評論家
もしもイエスが今日いらっしゃったら、なぜ英国国教会は上院議員に主教を26人も任命しているのか、問うだろう、とキリスト教事情の評論家ジョナサン・バートリー氏が、労働党のヒューマニスト・グループが議会内で開催した討論会に出席して述べた。討論会自体が主教議員の排除を意図したもの。
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「ホロコーストのユダヤ人発明説は完全な誤解」ポーランド司教
カトリック系CNA通信によると、ポーランド・ソスノヴィエツのタデウス・ピエロネク前補佐司教(75)は、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を『ユダヤ人の発明』としたことを「完全な誤解だ」と否定した。
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香港枢機卿「自分出し過ぎ」との伊誌批判に反論
イタリアのカトリック誌『30ジオルニ』が香港のジョセフ陳日君枢機卿を、教皇ベネディクト16世の2007年に中国本土のカトリック者に宛てた手紙の「通訳」であり「保証人」と自らを規定したとして非難した。
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英国国教会の保守派、カトリックとの一致へ動く
オーストラリアの英国国教会保守派で結成している『トラディショナル・アングリカン・コミュニオン』(TAC)首座ジョン・ヘツプワース大主教は、バチカン(ローマ教皇庁)との聖餐関係に入ることを目標に実質的に進展している、と1月27日語った。近くバチカン教理省関係者と会談するとし、その際カトリック教会への受け入れを要請する、と言う。
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ロシア正教キリル総主教、カトリックへの親近感示す
ロシア正教会のキリル総主教は2月2日、ロシア正教会とカトリック教会は、最近の社会問題について多くの場合、同じ立場に立っている、と語った。
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ハイチ救援の責任は誰が負う?カトリック調整役『コルウヌム』
ハイチ大地震の救援で、カトリック教会関係は調整役として『コルウヌム』(教皇庁開発援助促進評議会)が登場した。ただ本当にその権限があるのか、については疑問がないわけでなく、意外や援助の核心に触れ兼ねない問題をはらんでいる。1月12日の地震発生直後は、協力・調整なしに援助が行われ、混乱に拍車を掛ける結果になった。
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工藤公敏牧師「北アルプスのふところから神の懐へ」(37)・・・重荷の交換
人は4つの重荷を背負って生活しています。生活の重荷、運命の重荷、罪の重荷、死の重荷です。
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トルコ短期宣教師募集 欧州キリスト者の集いなど参加
トルコのイスタンブール、コンスタンチノープルで1カ月から1年間の宣教奉仕をする短期宣教師の募集が行われている。奉仕内容は、教会開拓の補助および宣教協力と、イスラム・古代小アジアの研究。定員は1人。性別、年齢、職業は不問。英語力はあれば有利だがなくても可。
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101歳の世界最高齢現役牧師、大嶋常治氏死去
世界最高齢の現役牧師として知られていた大嶋常治(おおしま・つねはる=自由クリスチャン伝道団神戸フィラデルフィヤ教会牧師)氏が13日午後1時45分、神戸市内の病院で死去した。101歳と約4カ月での召天。亡くなる数日前まで「平安、感謝、勝利、希望」と聖書からの言葉を...
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ルーテル学院、後期一般入試出願受付中 18日まで
ルーテル学院大学(東京都三鷹市)は18日まで、総合人間学部の社会福祉学科、臨床心理学科、キリスト教学科の10年度後期一般入試の出願を受け付けている。試験日は23日で、受験方式は小論文・面接の「小論文型」と書類・面接の「自己推薦型」が選択可能。合格発表は25日。
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神の国の贅沢な恵み 全国から参加者「ヨベル聖会」
生駒聖書学院(奈良県生駒市)で11日、毎年恒例の「ヨベル聖会」が開催された。関西近県を中心に鳥取県や愛知県など全国各地から同学院の卒業生や教会の信徒ら130人が参加。「神の国の贅沢な恵み」と題して...
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【視点提言】これからの伝道を考える ― 米田昭三郎・大阪クリスチャンセンター理事長
昨年は日本プロテスタント宣教150周年を迎え、教団教派を超えて記念大会・記念式典が盛大に行われるとともに、各教団や教派グループにおいても記念集会が各地で繰り広げられた。海外から派遣された多くの宣教師...
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【新刊】 宗教で読む戦国時代(講談社選書メチエ459)(神田千里)
宣教師も驚いた戦国日本人の高度な精神性。その「ゆるやかな宗教性」のバックボーンとしての「天道」思想をキーワードに、一向一揆、キリシタン論争から島原の乱まで、日本人の心性に新たな光を投げかける。
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榮義之牧師「30秒の祈りが世界を変える!」(25)・・・祈り続ける恵み
このコラムを読まれた方から質問がありました。「それでは長い祈りはいけないのですか?」
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万代栄嗣牧師・・・主がいつも共におられる人生
小沢幹事長の不起訴や朝青龍の突然の引退など、世の中に溢れるニュースを見ていると...
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「イエス伝」(21)・・・宣教の開始3 平野耕一牧師
天が裂けて、天の御国が近づいた時、どんな現象が起こり始めたのであろうか。民衆はこの現象変化をすぐに察知した。彼らはみな驚いて、互いに語り合った。「これはどうだ。権威のある新しい教えではないか。汚れた霊をさえ戒められる。すると従うのだ」
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3月を強化月間に 政府が自殺対策緊急プランを決定
自殺者が年間3万人を超えている事態を改善するため政府は5日、自殺総合対策会議を開き、「いのちを守る自殺対策緊急プラン」を決定した。内閣府が昨年11月にまとめた「自殺対策100日プラン」に基づいて決定されたもの。
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キリスト教起源のバレンタイン連想商品摘発 サウジ
イスラム国家サウジアラビアの宗教警察は11日、キリスト教を起源とする14日のバレンタインデーを前に、同日を連想させる赤いバラなどの商品の摘発を全国一斉に始めた。
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バチカンの宮殿に聖職者姿の強盗 1200万円奪い逃走
歴代ローマ教皇が居住し、現在も教皇庁(バチカン)が所有するローマのラテラノ宮殿に4日朝、聖職者に変装した強盗らが侵入。10万ユーロ(約1200万円)を奪い逃走した。
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【新刊】 マザー・テレサ 愛のことば、祈りのことば
今、ほんとうに必要なのはマザー・テレサの知恵なのかもしれない。慈愛に満ちたマザー・テレサの美しい愛と祈りの言葉を集めた一冊。読んだ人、誰もがマザー・テレサからの心温まる愛と癒しを感じ、自分だけでなく、愛する人や大切な人、隣人などを暖かい気持ちにさせてくれます。日本語版序文には、マザー・テレサと親交があった上智大学外国語学部教授シリル・ヴェリヤトS.J.氏が寄稿。また、日本語版では、オリジナルのイギリス版にはないマザー・テレサの写真(口絵カラー8枚、本文モノクロ6枚)を入れて、愛する人や大切な人への癒しのギフトブックとしても最適。
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