こころと魂の健康
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こころと魂の健康(39)信仰という偽りの万能感 渡辺俊彦
私は、福音派の教会に導かれ、福音派の神学校で学び、訓練を受けました。今、思い返せば「あの頃は純粋だった」と感じます。別な言い方をすると、盲目的だったということでもあります。
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こころと魂の健康(38)自己肯定感 渡辺俊彦
近年、医療、福祉、教育の分野で「自己肯定感」という言葉を聞くことが多くなりました。この「自己肯定感」を「自尊感情」と言い換えて理解する人もいます。
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こころと魂の健康(37)自分を愛する 渡辺俊彦
先日、ある研究者の方々と何十年、何百年も前に書かれた哲学者や政治学者の書籍について話すことがありました。そこで話されたことは、何十年、何百年も前に書かれた内容が現代社会に通用するということです。
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こころと魂の健康(36)人生の決断 渡辺俊彦
私たちは、「人生の決断」という言葉を聞いて、何を想像するでしょうか。生きるということは、決断の連続です。私たちの日常は、朝起きる時間、食事をするしない、何時の電車に乗るかなど、自分で決断し、行動しています。
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こころと魂の健康(35)哀れな牧師 渡辺俊彦
牧師の現状について、ウィリアム・ウィリモンは「牧師とは、なんと哀れな存在だろうか。近年、牧師は遠慮会釈なく降り注ぐ批判の嵐にさらされている」と指摘しています。
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こころと魂の健康(34)良き理解者 渡辺俊彦
私は、先日Aさんから「あなたはできちゃった婚で産んだ子なのよ」と母親から告知された方の心の痛みについて聴きました。この言葉は衝撃的な言葉です。なぜなら、これは「存在否定」の言葉だからです。
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こころと魂の健康(33)親密性 渡辺俊彦
私たちは、物事が順風満帆に進んでいると、神様を身近に感じます。私たちの信じる神様は「インマヌエル(神われらと共にいます)の神だ」と実感するものです。また、「私は神様にこんなに愛されている」と感じたりもします。
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こころと魂の健康(32)互いに傷つき合う愛 渡辺俊彦
私たちにとって「愛」という言葉は、耳に心地良い響きを感じさせます。この「愛」という言葉は、男女の関係、家族関係はもちろん、医療、福祉などさまざまなところで使われます。
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こころと魂の健康(31)自分らしさ 渡辺俊彦
誰でも誰かに「あなたらしいわね」と言われることがあるはずです。この言葉に対する反応は「そんなことありません」「今まで自分で気が付かなかったなあ」「そうかなあ、本当は違うけどなあ」などです。考えて見ると「あなたらしいわね」は、一つの客観的な評価ではないでしょうか。
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こころと魂の健康(30)お互いを大切にしていますか 渡辺俊彦
近年、教会の内でお互いに傷つき合いながら人間関係に悩み、病む方々が少なくありません。この現象は昔からありましたが、近年急増しているようです。特に、牧師や教会員に共通しているのは、コミュニケーション力の不足やパーソナリティー問題です。
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こころと魂の健康(29)変化は人生の本質 渡辺俊彦
今年も紅葉が綺麗な季節を迎えました。8月の終わりに、クリスチャンで農家を営んでいる方が「今年は秋が早いぞ」と言っておらました。まさにその通りでした。
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こころと魂の健康(28)人を喜ばせようとしていませんか 渡辺俊彦
私の友人にクリスチャンの内科医がいます。彼は数年前に大腸がんになり、出身医大学で手術をしました。それは長いがんとの戦いの始まりでもありました。
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こころと魂の健康(27)もっとやらなくては 渡辺俊彦
私の近くに、何でも一生懸命に仕事や奉仕をする人がいます。しかし、その人の姿を見ると、「そんなにしなくても良いのに」「そこまでしなくても良いのに」「十分です。少し休んでください」と声を掛けてしまいたくなります。
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こころと魂の健康(26)我慢強い人 渡辺俊彦
私たちの周囲に「あの人は我慢強い人だ」と感じている人がいるのではないでしょうか。あるいは、あなた自身が「あなたは我慢強い人ですね」と言われているかもしれません。
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こころと魂の健康(25)YESが言えますか 渡辺俊彦
前回は、「NOが言えない」「NOが聞けない」人の姿について簡単に触れました。今回は、「YESが言えない」「YESが聞けない」人について触れてみましょう。私たちが、他者に対して「YESが言えない」ことがあります。
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こころと魂の健康(24)NOが言えますか 渡辺俊彦
生きていく上で難しさを感じるのは、人間関係です。最近あまり聞かなくなった言葉に、イエスマンがあるように感じます。イエスマンは、人に頼まれると何でも同意してしまう人のことです。どんなに自分に計画があっても、それを伝えず相手に従ってしまうのです。
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こころと魂の健康(23)人間関係Ⅱ 渡辺俊彦
最近、「傾聴ボランティア」が流行しているようです。私は「傾聴する」ということがとても苦手な者でした。人の話を最後まで聞けなかったのです。
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こころと魂の健康(22)人間関係Ⅰ 渡辺俊彦
生きていくために欠くことのできないものの一つは人間関係です。しかし残念なことに、「現代人は人間関係が下手」といわれます。人と良い関係を築きながら生きることが苦手な人は、「生きづらい」と感じます。
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こころと魂の健康(21)怒り 渡辺俊彦
昨今、メディアから流れるニュースは虐待、殺人、暴行など心が痛む内容が少なくありません。これらの背後にあるのは人間の「怒り」の感情です。この怒りについて考えてみましょう。
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こころと魂の健康(20)反省と悔い改め 渡辺俊彦
一時期、猿が反省するポーズが大流行した時代がありました。教会でもそのポーズが人々の笑いを誘ったものです。
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