ドイツ
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ヤジディ教徒の少女、「イスラム国」の性奴隷にされないため自分の身に火
現在ドイツに避難しているヤジディ教徒のヤスミンさんは、16歳の時に過激化組織「イスラム国」(IS)に捕らえられ、7日間監禁された。何とか脱出できたが、再び捕らえられる危険にさらされ、身を守ろうと、自分の体を灯油に浸し、醜い姿になるためにわざと火を付けたという。
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ドイツのカトリック教会、所有施設からロマの難民家族4組を強制退去
ドイツのカトリック教会は、7月初めから南部バイエルン州レーゲンスブルクにある同教会所有の聖エメラムコミュニティーセンターに避難していたロマの難民家族4組を退去させた。この家族はバルカン半島出身で、子ども5人と生後6カ月の乳幼児も含まれていた。
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ルターの宗教改革から499年 プロスタントとの一致探るカトリック教会
2017年に宗教改革500周年を迎えるのを記念して、ドイツでは、カトリック教会の司教らがプロテスタント教会と接触を図っている。司教らは、ドイツ宗教改革の生みの親、マルティン・ルターについて、新しく発表した報告書の中で熱く語っている。
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ドイツのカトリック教会、信徒数が急激に減少
ドイツにおける教会出席者の着実な減少を示す数字によると、ドイツでは昨年、18万人余りのカトリック信徒が教会を去った。婚姻件数はさらに急激に減少しており、21年前には8万6456組のカップルが教会で結婚したが、昨年教会で結婚したのはそのほぼ半数の4万4298組だった。
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ヒトラーが「そっくりさん」として現代によみがえる! 笑えて怖いコメディー 「帰ってきたヒトラー」
1945年5月のベルリン包囲戦で自殺したとされるアドルフ・ヒトラーが、時空を超えて現代によみがえった! そして、彼はヒトラーの“物まね芸人”としてテレビやインターネットのSNSで大人気となる。果たしてヒトラーを、世界はどう受け止めるのか?
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ドイツ・ミュンヘンでエキュメニカル大会、300超の教派・団体から1700人が参加
エキュメニカル大会「トゥギャザー・フォー・ヨーロッパ」が、6月30日から7月2日までの3日間、ドイツ・ミュンヘンで開催され、300を超える教派やキリスト教団体の関係者ら約1700人が集まった。
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独議会、「アルメニア人大虐殺」を認定 政府にトルコ・アルメニアの和解に向けた取り組み求める
ドイツ連邦議会は2日、1915年に起きたオスマン帝国によるアルメニア人の大量殺人を「大虐殺」と認定、政府がトルコ、アルメニア両国の和解に向け取り組むよう求める決議案を賛成多数で可決した。
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アイヒマン裁判とハンナ・アーレントが投げ掛けた「人間の悪」をめぐる問い 「アイヒマン・ショー」
第2次大戦中のヨーロッパ各地からのユダヤ人強制移住の責任者だったアドルフ・アイヒマンがイスラエルの法廷で裁かれた、いわゆる「アイヒマン裁判」。この映画はその裁判の様子を伝えるべく奮闘したテレビマンたちの物語だ。
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難民への寛容求め 3千人がベルリンの教会行進に参加
ドイツの極右集団による首都ベルリンでのデモに対応しようと、約3千人の人たちが同都市のプロテスタント教会による呼び掛けに応えて「開放性と寛容」のために行進した。
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ドイツ当局がキリスト教徒の難民への虐待を無視していると迫害監視団体が指摘
ドイツは2015年、110万人の難民を受け入れた。難民センターでの暴力についての記事は無数にあるが、オープン・ドアーズによると、地域当局は、宗教の違いがキャンプでの緊張を高めていることについて、知ることを拒んでいるという。
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難民擁護し人種差別的暴言と殺害予告受けた司祭が辞職 ドイツ
ドイツ南部で、殺害予告と人種差別的な暴言を受けたカトリックの司祭が辞職した。辞職に至った経緯は、ンドジンビ・ツシエンデ司祭と保守派の地域政党キリスト教社会同盟(CSU)所属の政治家2人との間の緊張が頂点に達したことだ。
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ドイツでフクシマ5周年国際会議を開催 エキュメニカル活動センター
ドイツの「エキュメニカル活動センター」は9日から3日間、同国中西部のフランクフルトに近いマルティン・ニーメラー・ハウスで、福島第一原発事故5周年を覚えて「街路で、そして裁判所で 核のリスクに対する正義と信仰」と題する国際会議を開催している。
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ハンドフルートとゴスペルの調べがつなぐ絆 佐々木良子宣教師支援コンサート
ドイツのケルン・ボン日本語キリスト教会に4月から派遣される佐々木良子宣教師の支援コンサートが27日、佐々木氏が13年間牧師として仕えた日本基督教団小松川教会(東京江戸川区)で開催された。
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東京都:佐々木良子宣教師支援コンサート―海外宣教師を支えるために
東京江戸川区にある日本基督教団小松川教会の牧師として13年間仕えてきた佐々木良子氏が、ドイツのケルン・ボン日本語キリスト教会に宣教師として派遣されるに当たり、同氏の支援コンサート(佐々木良子宣教師を支える会主催)が2月27日、同教会で開催される。
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「難民の数を減らす必要あり」ドイツのカトリック枢機卿が語る カリタスや福音主義教会は難民支援を継続
ドイツのカトリック枢機卿は6日付の独紙の記事で、同国への難民に関し、「教会として私たちは難民の数の削減が必要だと述べている」と語った。一方、カリタスやドイツ福音主義教会連盟は、難民支援を続けている。
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キリスト教徒の難民、ドイツの難民キャンプで「冷酷な嫌がらせ」に直面
キリスト教徒の難民が、ドイツの難民キャンプで「冷酷な嫌がらせ」に直面していると、正教会のある主教が指摘した。ゲッツェンドルフにある聖ゲオルグ修道院長のダニイル氏は、難民キャンプに滞在しているキリスト教徒たちの境遇について明かした指導者たちの一人だ。
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ドイツの神学者 ユルゲン・モルトマン氏、WCCを訪問(動画あり)
ジュネーブのエキュメニカル・センターでの新年の仕事始めに、ドイツの神学者、ユルゲン・モルトマン氏が、世界教会協議会(WCC)の来賓として、連続講演や討論を行った。自身の新著書である『The Living God and the Fullness of Life』についての意見や質問にも答えた。
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ポップカルチャーの流用:教会がいかにしてスター・ウォーズを使って福音を広めているか
18日に公開された映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。英クリスチャントゥデイは16日、「ポップカルチャーの流用:教会がいかにしてスター・ウォーズを使って福音を広めているか」という見出しの記事を掲載した。
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日本宗教学会第74回大会(2)キリスト教から諸宗教まで 震災、ケア、教育ほか14部会で280の研究発表
日本宗教学会第74回学術大会(9月4〜6日、創価大学)の2日目、3日目は、宗教学、宗教史学、宗教哲学、民俗学、心理学、医療、震災、葬送、仏教、神道、新宗教、宗教と教育、ジェンダー、アジア、アフリカなど14の部会に分かれ、264の個人の研究発表と16のパネル発表が行われた。
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日本賛美歌学会第15回大会 独カトリック新歌集『Gotteslob』テーマに、独マインツ大学教授が講演
日本賛美歌学会の第15回大会が5日、立教学院諸聖徒礼拝堂(東京都豊島区)で行われた。ドイツのマインツ大学教授で、典礼学、賛美歌学が専門のアンスガー・フランツ博士が招かれ、博士が編纂顧問として携わった『Gotteslob』について講演し、約90人が参加した。
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