コロサイの信徒への手紙
-
パウロとフィレモンとオネシモ(25)「キリストに満たされる」―シンクレティズムとの戦い― 臼田宣弘
今回は、コロサイ書2章8~10節を読むことにいたします。さて今回からは、シンクレティズム(宗教混淆〔こんこう〕)が問題になります。この事例を、旧約聖書の列王記下17章に見てみましょう。
-
パウロとフィレモンとオネシモ(24)「キリストに根を下ろす」―植物の成長を用いたもう一つの表現― 臼田宣弘
今回は、コロサイ書2章6~7節を読むことにいたします。6節に「根を下ろした」とあり、これはベバイオオーなのですが、8節の「しっかり支えて」もベバイオオーです。「神も、あなた方に最後まで根を下ろさせることによって」と翻訳してもよいでしょう。
-
パウロとフィレモンとオネシモ(23)「巧みな議論に惑わされないように」―偽巡回宣教者たちなのか― 臼田宣弘
今回はコロサイ書2章1~5節を読みます。1節に「ラオディキアにいる人々」とありますが、ラオディキアはコロサイから15キロほど西にある町です。コロサイ書4章16節から、ラオディキアにも教会があったことが分かります。
-
パウロとフィレモンとオネシモ(22)「結ばれて成熟した者に」―内住のキリストと― 臼田宣弘
今回は、コロサイ書1章24~29節を読みます。26節と27節の「秘められた計画」は、エフェソ書でも同じような意味合いで使われており、両書の共通する用語として注目しています。
-
パウロとフィレモンとオネシモ(21)「以前と今や」―キリストにあっての転換― 臼田宣弘
今回は、コロサイ書1章21~23節を読んでみることに致します。前回取り上げた13~20節のうち15~20節は、当時の教会に流布していた賛歌の引用でしたが、21節からは著者の筆に戻ります。
-
パウロとフィレモンとオネシモ(20)「罪の赦し」―創造主であり和解主である御子― 臼田宣弘
本コラムは、パウロの真性書簡である「フィレモン書」と擬似書簡である「コロサイ書」と「エフェソ書」を、コロサイ書の著者はフィレモン、エフェソ書の著者はオネシモと見立てて、3人の関連性において3つの書簡を読み解いていくものです。
-
パウロとフィレモンとオネシモ(19)「神の栄光」―旧約聖書に見る― 臼田宣弘
今回は、前回の続きとなるコロサイ書1章11~12節を読んでみたいと思います。ここは具体的な祈りの言葉です。新共同訳は両節を分けて記載していますが、両節を分けていない聖書協会共同訳の方が日本語として自然だと思いますので、後者から掲載します。
-
パウロとフィレモンとオネシモ(18)「実を結ぶ」―福音の出来事が先立って― 臼田宣弘
今回は、コロサイ書1章5節b~10節を読みたいと思います。エパフラスという人物については本コラムの第4回で、「巡回宣教者であったと思われる」とお伝えさせていただきました。
-
パウロとフィレモンとオネシモ(17)「天に蓄えられている希望」―空間軸を中心とした終末論― 臼田宣弘
今回からはコロサイ書を取り上げます。「コロサイ書はフィレモン書からどう影響を受けているか、またエフェソ書にどう影響を与えているか」という観点から、進めていきたいと思います。
-
パウロとフィレモンとオネシモ(16)「コロサイ書・エフェソ書」―誰が書いたのか(2)― 臼田宣弘
前回、コロサイ書とフィレモン書の関係について、ゲルト・タイセンとヘムルート・ケスターの著作から「コロサイ書はフィレモン書の影響を受けている」とお伝えしました。これについて、もう一人、新約聖書学者の永田竹司氏の見解もお伝えしたいと思います。
-
パウロとフィレモンとオネシモ(15)「コロサイ書・エフェソ書」―誰が書いたのか(1)― 臼田宣弘
「パウロ以後の初代教会において、パウロ、フィレモン、オネシモという師弟関係の系譜が、どのような役割を果たしていたのか」の目的を持って書いている本コラムにおける最大の問いは、「コロサイ書とエフェソ書は誰が書いたのか」ということです。
-
パウロとフィレモンとオネシモ(4)「戦友アルキポ」―「主に結ばれた者としてゆだねられた務め」とは何か― 臼田宣弘
前回は、フィレモン書1~2節に記されている、この書の名宛人3人のうち、「フィレモンとアフィア」についての私の考えをお伝えしました。今回は、同じく名宛人として上げられている「アルキポ」について、私の考えをお伝えさせていただきます。
-
パウロとフィレモンとオネシモ(3)「フィレモンとアフィア」―何をしていた人たちなのか― 臼田宣弘
今回は「フィレモンとアフィアは何をしていた人たちなのか」ということを考えてみたいと思います。まずフィレモンですが、彼は自分の家を教会として開放し、オネシモをはじめとする奴隷を有していたのですから、裕福な人物であったでしょう。
-
パウロとフィレモンとオネシモ(2)「フィレモン書の宛先」―フィレモンの家の教会とは何か― 臼田宣弘
このコラムは、フィレモン書を起点にして書いていくものです。ですから、何はともあれ、フィレモン書を読んでみたいと思いますが、その前に、この手紙は「いつ、どこで、誰が書いたか」ということを知っておく必要はありましょう。
-
パウロとフィレモンとオネシモ(1)「初めに」―本コラムの目的― 臼田宣弘
本コラム執筆の目的は、「パウロ以後の初代教会において、パウロ、フィレモン、オネシモという師弟関係の系譜が、どのような役割を果たしていたのか」を、フィレモン書、コロサイ書、エフェソ書、使徒言行録などから明らかにすることにあります。
-
信仰による感謝の心 万代栄嗣
先日、メトロの働きの後、10名の里親の皆様と世界的に有名な教会の礼拝に4カ所出席しました。その中で共通して語られたテーマは“感謝しよう”でした。米国はその時期、収穫感謝祭だったのです。
人気記事ランキング
-
救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了
-
Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二
-
旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却
-
日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授
-
神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司
-
ワールドミッションレポート(6月23日):東アフリカ 迫害国家への「逆流」─帰国者とアフリカ人宣教師③
-
ワールドミッションレポート(6月19日):インドのムンダス族のために祈ろう
-
「重要な希望のしるし」 世界教会協議会のピレイ総幹事、米イラン覚書を歓迎
-
ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち
-
ワールドミッションレポート(6月18日):チュニジア 最も身近な者たちから受ける見えない迫害
-
国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明
-
Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二
-
旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却
-
聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司
-
神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司
-
救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了
-
両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように
-
トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える
-
「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え
-
中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束
-
国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明
-
米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗
-
着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番
-
「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也
-
神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司
-
戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳
-
聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳
-
「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年
-
「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男
















