社会
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淀川キリスト教病院、日本格付研究所が「A」に据置
日本格付研究所(東京都中央区)は先月末までに、宗教法人・在日本南プレスビテリアンミッション運営の淀川キリスト教病院(大阪市)の格付を長期優先責務の履行の確実性が高いことを示す「A」に据え置くと発表した。「A」は長期優先責務においては上から3つ目のランク...
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広島市内10大学「カルト情報交換会」を開催
広島市内の10大学が、カルト集団による学生の被害を防ぐことを目的に、情報交換など連携強化に向けた活動を開始した。
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全国弁連、統一協会関連企業に行政処分を要求
全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)は28日、統一協会の信者らが運営していた印鑑販売会社「新世」の社長を含む社員らが逮捕された事件を受けて、同協会と関連する会社に対して行政処分を行うよう、経済産業省と厚生労働省に申し入れをした。
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印鑑販売事件を受け、統一協会会長が辞任
鑑定と称して不安をあおり高額な印鑑を売りつけたとして東京・渋谷の印鑑販売会社「新世」の社長を含む7人が逮捕された事件で、同社と密接な関係にあるとして調査が進められていた世界基督教統一神霊協会(統一協会)の徳野英治会長(54)が13日、東京都内で記者会見を開き、辞任することを発表した。
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南山大学で爆破予告、オープンキャンパス開催中で千人避難
国内の各メディアは、南山大学(名古屋市昭和区)に20日午前11時40分と55分ごろの2回、若い男の声で「大学に爆弾を仕掛けた」と脅迫する電話があった、と報じた。同日にはオープンキャンパスが行われており、参加していた高校生や学内の職員・学生ら合わせて1000人...
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統一協会関連企業「新世」、社長を含む7人を逮捕
鑑定名目で不安をあおり、高額な印鑑を購入させたとして、警視庁公安部は11日、東京都渋谷区の印鑑販売会社「新世」社長の田中尚樹容疑者(51)と同社幹部の古沢潤一郎容疑者(40)、女性販売員5人の計7人を特定商取引法違反(威迫・困惑)の疑いで逮捕した。
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社員全員が統一協会信者、特定商取引法違反で福岡の会社を書類送検
「地獄に落ちる」などと話し、水晶の彫刻を購入するよう執拗に迫ったとして、統一協会の会員である福岡の元販売会社社員女性が逮捕された事件で、同社に勤務する約30人の社員全員が統一協会の信者であったことを26日、捜査関係者が明らかにした。
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「地獄に落ちる」と購入迫った容疑で女性逮捕、福岡の統一協会を家宅捜索
福岡県警は7日、購入しなければ「地獄に落ちる」などと話し、水晶の彫刻を購入するよう執拗に迫ったとして、特定商取引法違反(威迫・困惑)容疑で、世界基督教統一神霊協会(統一協会)の会員だと語る女性を逮捕した。
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賀川豊彦の「第三の道」 野尻武敏名誉教授が講演
世界中の資本主義諸国を大恐慌が襲った1930年代。当時、賀川豊彦が共産主義でも資本主義でもない第3の道として提唱した「友愛の経済学」について、野尻武敏・神戸大名誉教授が4月28日、都内で講演した。
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カルト教団「摂理」元教祖に懲役10年の実刑確定
韓国大法院(日本の最高裁判所に相当)第2部(ヤン・チャンス裁判長)は4月23日、女性信者らに対し性的暴行を加えたとされる、宗教団体「摂理」(韓国名=基督教福音宣教会=JMS)の鄭明析(チョン・ミョンソク)総裁(64)に、懲役10年の実刑とした1・2審の判決を支持した。
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家族でエコの新感覚コミュニティーサイト 世界No.1セールスウーマン飯島淳代さん
日本ブリタニカで95年度の営業第1位(世界142カ国中)に輝いた飯島淳代さんが、「地球環境」と「健康」、そして「家族の対話」をテーマにした新しいコミュニティーサイトをオープンさせる。
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オウム真理教の破産手続き、13年経てようやく終了
オウム真理教の破産手続きについて、東京地裁(佐村浩之裁判長)は3月19日、手続きを終結する決定を出した。
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宗教理由に子どもの輸血拒否、家裁が即日親権停止
治療のために必要な1歳男児への輸血を拒否した親について、家庭裁判所に親権停止の処分を求めた児童相談所の請求がわずか半日で認められ、子どもの命が助かっていたことがわかった。
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靖国合祀訴訟、遺族の請求棄却 大阪地裁
自らの意思に反して近親者が「神」「英霊」として靖国神社に祀られている遺族9人が、靖国神社に対する合祀取り消しと、国と神社への損害賠償を求めていた事件で大阪地裁は2月26日、原告の請求を棄却した。
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17億円の脱税で、実体ない宗教法人代表を起訴
東京・渋谷の再開発を巡る17億円規模になる脱税事件で、東京地検特捜部は18日、不動産会社「カーロ・ファクトリー」(東京都港区、現・テールトゥシエル)の元社長で、宗教法人「大和教会」(岐阜県大野町)の代表である遠藤修容疑者(49)を法人税法違反で起訴した。
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超教派で緊急声明発表、小牧者訓練会創始者セクハラ問題
小牧者訓練会の創始者卞在昌氏が、複数の女性信徒にセクシャル・ハラスメントを行っていたとされる問題で、同会に関係する牧師らが超教派で3日、緊急の声明を発表した。
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統一協会関連企業か、特商法違反で印鑑会社捜索
警視庁公安部は10日、全国霊感商法対策弁護士連絡会が世界基督教統一神霊協会(統一協会)の関連会社だとする印鑑販売会社の「新世」(東京都渋谷区)の事務所や代表者自宅など数箇所に対して、特定商取引法違反(不実の告知など)の容疑で家宅捜索を行った。
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「摂理」教祖、ソウル高裁が懲役10年の判決
韓国のソウル高裁は10日、女性信者への強姦致傷罪で起訴されていたカルト集団「摂理(JMS)」教祖の鄭明析(チョン・ミョンソク)被告の控訴審で、一審の懲役6年より重い懲役10年の実刑判決を言い渡した。
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教会で阪神大震災の資料室がオープン、14年目迎える17日から
阪神・淡路大震災(95年)が発生してから17日で14年目を迎える。震災時やその後の復興の様子を写した写真、映像などを展示する「野田北部・たかとり震災資料室」が17日から、カトリックたかとり教会(神戸市長田区)でオープンすることになった。
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牧師、裁判員制度「非常に重い、すぐには答えが出ない」
裁判員制度について、「さばいてはいけません。さばかれないためです」などと聖書に書かれていることもあり、自らの判断が他人の死刑に関与する可能性もある同制度にどのように対応するべきか、キリスト教会では一つの課題となりそうだ。
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