社会
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「がん哲学」—人は最後に「死ぬ」という大切な仕事が残っている
国内で初めて「がん哲学外来」を開設した順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授の樋野興夫氏が19日、東大YMCAにて「がん哲学」セミナーを行った。
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ビュン牧師に無罪判決 証言の信用性、否定せざるを得ない
信者の女性にわいせつな行為をしたとして、準婦女暴行の罪に問われていた国際福音キリスト教会の元主任牧師、卞(ビュン)在昌(ジェーチャン)被告(62)について、水戸地裁土浦支部は20日の判決公判で、同被告に無罪判決を言い渡した。
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ビンラディン容疑者殺害報道-米クリスチャン識者はどう見るか?
1日、オバマ米大統領は、同国特殊部隊によって2001年9月11日に生じた同時多発テロ事件首謀者とされたウサマ・ビンラディン容疑者を殺害したことを発表した。報道に対する米国民・クリスチャンの反応について米クリスチャン識者の見解を聞いた。
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米社会起業家育成にクリスチャンビジネスメンターシップモデル適用へ
成功者のビジネスパーソンが新たに起業する高度なポテンシャルを有する起業家のメンタリング活動を行うという考えは何も新しい考えではない。
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難キ連佐藤代表、エキュメニカル功労賞受賞
日本エキュメニカル協会(理事長:松山與志雄氏)は29日、第17回「エキュメニズムの日」の集いを日本基督教団信濃町教会礼拝堂で開催した。本年度のエキュメニカル功労章は「難民・移住労働者問題キリスト教連絡会(難キ連)」代表・事務局長を務める佐藤直子氏に授与された。
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国際エキュメニカル平和会議、原発問題に焦点
25年前にロシアのチェルノブイリで生じた原発事故では、人的被害・環境被害が数世紀にわたって続く深刻な惨事となった。26日はチェルノブイリ事故が生じてちょうど25年目となる。
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人間と地球の「正しい関係」構築へ
世界教会協議会(WCC)は、3月28-29日、アルゼンチン首都ブエノスアイレスの神学校ISEDETにて「クリスチャンの信仰とエコロジー-エコ・エキュメニカル神学に向けて」というセミナーの一環として行われたクリスチャン・ジャーナリストジム・ホジソン氏へのインタビューを発表した。
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震災から1カ月、鎮魂の祈り捧げられる
3月11日生じた国内観測史上最大級となったマグニチュード9.0を記録した東日本大震災から1カ月が経過し、被災地の避難所・学校や職場で黙とう、国内各地でも鎮魂の祈りが捧げられている。
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他人のために祈り涙する温かい心を-政府がメッセージ
菅直人首相と高木義明文部科学相は6日付で文部科学省ホームページを通して、東日本大震災被災地に住む子どもたち、および全国の子どもたちに向けて「新学期を迎える皆さんへ」と題した異例のメッセージを発表した。
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グッドネーバーズ、岩手県釜石市・大槌市中心に物資配布
世界20カ国以上で活動するNGO「グッドネーバーズ」は、東日本大震災で被害を受けた岩手県釜石市や同大槌市を中心に、マスクや下着、オムツなどの支援物資を配布した。21日には韓国からのチームも加わり、現在も同北上市を拠点に活動を続けている。
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大震災被災地支援、高まるニーズ
東日本大震災の被災地では、津波で半壊となった家を片づけるなどさまざまなボランティアが要求されている一方、被災地となった自治体では、ボランティアを受け入れるための燃料・食料が不足し、ボランティアを受け入れたくても受け入れられない状況が続いている。県外からボランティアに出向く人は燃料・食料を持参していかなければならない状態となっている。
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卒業式中止の高校「悲しみを希望へ」
東日本大震災を受け、鉄道の運行状況などから、生徒の安全を第一に考えた措置として卒業式を中止する学校が多々存在している。そのような中、立教新座高等学校の卒業生にあてた校長先生のメッセージにインターネットユーザーらの注目が寄せられている
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ゴスペル・カフェ、被災地支援ライブ開催
東京都町田市玉川学園のゴスペル・カフェで23日、東北地方太平洋沖地震の被災地を支援するチャリティーライブが開かれた。聴衆は心に響くゴスペルとジャズのメロディーに包まれながら、被災地への祈りを深めた。
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生存者との再会-希望の光見え始める
11日生じた東日本大震災からはや10日が経過し、国内外キリスト教団体含む救助団体の活発な支援活動が進み、毎日のように生存者の発見や離れ離れとなっていた被災者らの再会の知らせが届いている。
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福島第一原発、クリスチャン作業員に祈りの輪
東日本大震災で深刻な被害を受けた東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)で続いている電源復旧作業。政府と東京電力は19日、2号機の配電盤兼変圧器に外部からの送電線を引き込んで接続する作業を成功させた。
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東日本大震災支援呼び掛け続く
福音派クリスチャンの世界宣教ネットワークであるローザンヌ運動は、世界キリスト教徒らに、東日本大震災で被災した福島原子力発電所での作業活動や被災地での大規模な復興活動に取り組む人々をできる限り支援し、励まし、慰めを与えるように呼びかけている。
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米救助団体「他国では見たことのない災害」
東日本大震災被災地では国内外のキリスト教救助チームも精力的に救助活動を行っている。今回の災害は他国でもまれに見る地震、津波、原発被害という3つの災害が同時に発生する状況となり、救助活動が難航している。
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天皇陛下「苦難を分かち合うことが大切」
天皇陛下は16日、東日本大震災による深刻な被災状況を受け、異例のビデオメッセージを送られた。
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被災地支援で祝福―祈りが必要
クラッシュ・ジャパンは15日、先遣隊4チームが東日本大震災救援支援基地選びのため、被災地に派遣され、基地設置場所として福島・南仙台・北仙台・南三陸町・盛岡および八戸が選定されたと発表した。
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大震災被災者にキリストの希望を
クラッシュ・ジャパンは13日、第一回ボランティア会議を開催し、14日に4組の先発隊を現地調査および今後の活動のベース設置のために派遣したと発表した。
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