社会
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盗聴スキャンダル―改めて問われる報道倫理
世界のメディア王として名を馳せてきたルパート・マードック氏(80)の築いてきた「メディア帝国」が英日曜大衆紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」における盗聴スキャンダルによって信用の危機に直面している。
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エレミヤの預言と原発事故後の日本を対比、脱原発を促進
8日、明治学院大学キリスト教研究所(東京都港区)で日本キリスト教会横浜海岸教会牧師の上山修平(うえやま・しゅうへい)氏が「被造物のうめきが聞こえる-聖書から見た福島原発事故-」と題して講演会を行った。
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「現世」中心から「後世」との関わりへ—内村鑑三生誕150年
内村鑑三など近代日本キリスト教研究者である鈴木範久立教大学名誉教授が22日、「内村鑑三生誕150年の課題―新版『後世への最大遺物・デンマルク国の話』―」と題して講演会を行った。
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聖書的観点から考える原発問題―金銭崇拝を警告
14日、日本長老教会幡ヶ谷キリスト教会(東京都渋谷区)で日本長老教会社会委員会による震災勉強会が開催された。日本同盟基督教団小海キリスト教会(長野県)牧師の水草修治氏が「原発を聖書的観点から考える」と題し講演を行った。
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この大震災を問う-強者だけの社会から助け合う社会へ
11日、日本基督教団富士見町教会(東京都千代田区)で東京信徒会による講演会が開催された。講演会の題目は「この大震災を問う」で聖学院大学学長の阿久戸光晴(あくど・みつはる)氏が講演を行った。
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IT社会で生じる「心の浮気」の危険性
インターネット社会が発展した現代社会においては、直接会わずとも親密な男女の会話をインターネットを通して行うことができる。このようなIT社会にあって、一昔前までは考えられなかった「心の浮気」が懸念されるようになっている。
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受けるよりも与えるほうが幸い-実践を通して得られる恵み
東日本大震災を通して、これまで当たり前と思っていた電気・水道などのライフラインや公的な社会サービスについて、改めて考える機会が与えられた。自国で震災が生じることで、改めて現地のニーズや「弱き声」を届ける必要性が日本国内でも再認識されることになった。
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米女性宗教学者が見た内村鑑三-時空を超越した文明批判
北海道大学で初めて宗教学文学博士となったアメリカ人女性ミシェル・ラフェイ博士によるエッセイ集「なまら内村鑑三なわたし(Mucho Uchimura-ish Me)」が5月23日に柏艪舎(札幌市中央区)から刊行された。
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「がん哲学」—人は最後に「死ぬ」という大切な仕事が残っている
国内で初めて「がん哲学外来」を開設した順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授の樋野興夫氏が19日、東大YMCAにて「がん哲学」セミナーを行った。
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ビュン牧師に無罪判決 証言の信用性、否定せざるを得ない
信者の女性にわいせつな行為をしたとして、準婦女暴行の罪に問われていた国際福音キリスト教会の元主任牧師、卞(ビュン)在昌(ジェーチャン)被告(62)について、水戸地裁土浦支部は20日の判決公判で、同被告に無罪判決を言い渡した。
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ビンラディン容疑者殺害報道-米クリスチャン識者はどう見るか?
1日、オバマ米大統領は、同国特殊部隊によって2001年9月11日に生じた同時多発テロ事件首謀者とされたウサマ・ビンラディン容疑者を殺害したことを発表した。報道に対する米国民・クリスチャンの反応について米クリスチャン識者の見解を聞いた。
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米社会起業家育成にクリスチャンビジネスメンターシップモデル適用へ
成功者のビジネスパーソンが新たに起業する高度なポテンシャルを有する起業家のメンタリング活動を行うという考えは何も新しい考えではない。
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難キ連佐藤代表、エキュメニカル功労賞受賞
日本エキュメニカル協会(理事長:松山與志雄氏)は29日、第17回「エキュメニズムの日」の集いを日本基督教団信濃町教会礼拝堂で開催した。本年度のエキュメニカル功労章は「難民・移住労働者問題キリスト教連絡会(難キ連)」代表・事務局長を務める佐藤直子氏に授与された。
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国際エキュメニカル平和会議、原発問題に焦点
25年前にロシアのチェルノブイリで生じた原発事故では、人的被害・環境被害が数世紀にわたって続く深刻な惨事となった。26日はチェルノブイリ事故が生じてちょうど25年目となる。
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人間と地球の「正しい関係」構築へ
世界教会協議会(WCC)は、3月28-29日、アルゼンチン首都ブエノスアイレスの神学校ISEDETにて「クリスチャンの信仰とエコロジー-エコ・エキュメニカル神学に向けて」というセミナーの一環として行われたクリスチャン・ジャーナリストジム・ホジソン氏へのインタビューを発表した。
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震災から1カ月、鎮魂の祈り捧げられる
3月11日生じた国内観測史上最大級となったマグニチュード9.0を記録した東日本大震災から1カ月が経過し、被災地の避難所・学校や職場で黙とう、国内各地でも鎮魂の祈りが捧げられている。
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他人のために祈り涙する温かい心を-政府がメッセージ
菅直人首相と高木義明文部科学相は6日付で文部科学省ホームページを通して、東日本大震災被災地に住む子どもたち、および全国の子どもたちに向けて「新学期を迎える皆さんへ」と題した異例のメッセージを発表した。
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グッドネーバーズ、岩手県釜石市・大槌市中心に物資配布
世界20カ国以上で活動するNGO「グッドネーバーズ」は、東日本大震災で被害を受けた岩手県釜石市や同大槌市を中心に、マスクや下着、オムツなどの支援物資を配布した。21日には韓国からのチームも加わり、現在も同北上市を拠点に活動を続けている。
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大震災被災地支援、高まるニーズ
東日本大震災の被災地では、津波で半壊となった家を片づけるなどさまざまなボランティアが要求されている一方、被災地となった自治体では、ボランティアを受け入れるための燃料・食料が不足し、ボランティアを受け入れたくても受け入れられない状況が続いている。県外からボランティアに出向く人は燃料・食料を持参していかなければならない状態となっている。
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卒業式中止の高校「悲しみを希望へ」
東日本大震災を受け、鉄道の運行状況などから、生徒の安全を第一に考えた措置として卒業式を中止する学校が多々存在している。そのような中、立教新座高等学校の卒業生にあてた校長先生のメッセージにインターネットユーザーらの注目が寄せられている
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