社会
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米マイクロソフト、同性愛者差別禁止法案「支持」に方針転換
米マイクロソフトのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)は6日、住宅、雇用、保険などで異性婚姻と同性カップルの区別を禁止する法がワシントン州で成立することを支持する方針を従業員に伝えた。
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チャイルド・スポンサーで1020人の子供を支援
ワールドビジョンジャパン貧困社会に生きる子供たちのスポンサーを募集するキャンペーンを実施したキリスト教系NPO「ワールド・ビジョン・ジャパン」(東京都新宿区)は、1000人の子供を支援する呼びかけに対し1020人分の支援者を獲得したと発表した。
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ヴォーリズ記念病院解体に財団法人らが反発
米国からキリスト教伝道のために100年前に来日したウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880―1964年)は西洋建築の傑作を数多く設計した。代表作のひとつ、ヴォーリズ記念病院(滋賀県近江八幡市)の管理棟「ツッカーハウス」が病院のリフレッシュ計画により解体されることになり、保存を求める運動が起こっている。
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「良心に反しても企業に従う」4割以上が回答 新入社員調査
財団法人社会経済生産本部が今年度新入社員に対して行った調査で「自分の良心に反する仕事でも、会社のため指示どおりの行動をする」と回答した社員が2年連続で4割を超えたことが分かった。権威主義の思考が依然として多くみられ、会社員の倫理面が悪化していることを示したと説明されている。
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エチオピア栄養失調増加 ユニセフが報告
エチオピアの食糧不足により子供たちの間で栄養失調による餓死が広まっているとユニセフ(国連児童基金)が26日(日本時間27日)報告した。5歳以下の死亡率は特に高く、降雨がないことと慢性的な水不足が原因で事態はさらに悪化するとユニセフは懸念する。
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国連人口基金ら、中米のエイズ対策で各国と連帯
中米とカリブ諸島でHIV(エイズ)感染が国家的危機をもたらしていることを受け、国連の同地域担当官僚、青年代表、各国の政策責任者らが28日(日本時間29日)ホンジュラスのサンペドロ・スラで会合を開き、エイズの拡大防止へ新たな取り組みを模索した。国連人口基金が同日発表した。特に若年層のエイズ感染が拡大、全世界の感染者の57%は15歳から24歳という。
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キリスト者平和ネット、内閣退陣など求める声明発
教科書問題や韓国と中国で相次いだ反日デモを受けて、「平和を実現するキリスト者ネット」(東京都新宿区)は29日、小泉内閣の退陣などを求める声明を発表した。声明は「小泉内閣は近隣アジアとの全面的敵対関係を引き起こした」などとしている。
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ILOとWHO、労働環境の安全確保 共同で呼びかけ
職業が原因で死亡、負傷、疾病にいたる労働者の数が世界的に増加していることを受け、国際労働機関(ILO)と世界保健機構(WHO)は28日、共同で4月28日を「世界労働における安全と衛生の日」に定め、危険、職業病の予防など安全確保の必要性を訴えた。
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JR脱線事故 ニューヨーク・タイムズ紙が論評 「ゆとりのない国民性が原因」
尼崎市のJR脱線事故で、27日付のニューヨーク・タイムズ紙は「時間への強迫観念が原因」と題した記事を掲載、時刻表厳守の責任に対する強迫観念が事故の背景にあったと評した上で、正確性と効率性を過度に重視する日本社会に警鐘を鳴らす意見を紹介している。
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呼吸器はずし消極的安楽死、医師を殺人容疑で書類送検
北海道立羽幌(はぼろ)病院で昨年2月、医師が当時90歳の男性患者人工呼吸器を取り外し、死亡させたことを受けて北海道警察は27日、同医師を殺人容疑で書類送検した。読売新聞など各紙が同日報じた。
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ケニアの慢性干ばつ 200万人に飢餓のおそれ、国連発
ケニアがここ数年の干ばつの影響で、このさき数カ月に断続的な降雨があったとしても、食糧支援がない場合、200万人が飢餓状態に陥る可能性があることが26日(日本時間27日)WFP(国連世界食糧計画)の発表でわかった。
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YWCA 今年150周年 「変える力のために」 セッシェ会長
国際的なキリスト教主義女性運動団体「YWCA」が運動開始150周年を迎えた。モニカ・セッシェ会長は、150周年を記念して発表した祝辞で「ロンドンから世界各地に広がったYWCAの150周年を記念して、122カ国の会員と祝うことができ光栄」などと語った。
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バングラデシュ「国民35%が栄養不良」 ハンガーフリーワールド
飢餓や貧困に苦しむ地域に住む人々を支援するNPO(特定非営利活動法人)「ハンガーフリーワールド」(東京都千代田区)のバングラデシュ支部が主催する月例会が26日都内であり、バングラデシュの紹介や活動報告を行った。
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統一協会に8700万円の支払い命令 新潟地裁
新潟県ほか首都圏の「世界基督教統一神霊協会」(統一協会)の元信者35人が同協会に総額約3億3500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、新潟地裁であり、大工強裁判長は同協会に約8700万円の支払いを命じた。
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脱線事故、72人犠牲に 負傷者440人超 救出作業は難航
兵庫県尼崎市のJR福知山線で25日朝に起きた快速電車の脱線事故で、尼崎市消防局などは26日午前7時半までに、計72人の死亡を確認した。これまでに救出された人のうち負傷者は441人となった。
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JR脱線事故、 50人死亡 負傷300人以上
25日午前9時20分ごろ、兵庫県尼崎市のJR福知山線塚口―尼崎駅間で、宝塚発同志社前行き快速電車(7両)の前4両が脱線、線路からはみ出し、1、2両目はマンションに激突、大破した。電車には乗客はほぼ満員の約580人が乗っており、兵庫県警と尼崎市消防局によると、午後4時現在で、乗客ら50人の死亡が確認された。負傷者は約300人に上るという。
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NCC平和・核問題委、防衛庁宛に抗議声明 沖縄・辺野古問題で
日本キリスト教協議会(東京都新宿区、NCC)の平和・核問題委員会(小笠原公子委員長)が、沖縄県名護市辺野古沖の米軍基地建設の中止を訴える声明を20日付で防衛庁長官らに提出していたことが、NCCの発表で24日までに分かった。
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アフリカ各国のマラリア対策に進展 ユニセフ発
各国政府、企業、著名人が参画する「マラリア撲滅イニシアチブ」が実施する防虫処理済みの蚊帳やマラリア治療薬の配布で、アフリカ大陸でのマラリア対策が前例にみられないほど大幅に進展した、と国連児童基金(ユニセフ)が22日発表した。
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日本赤十字社「深刻な血液不足」 献血を呼びかけ
全国的な輸血用血液の不足を受け、日本赤十字社は21日、献血を呼びかける文書を発表した。「血液は人工で造ることができない。献血は一人ひとりの善意で支えられ、直接人の命を救う大切な活動。ぜひ協力してほしい」としている。
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キリスト教代表ら「宗教者九条の和」発足
宗派超え改憲阻止呼びかけ非戦と非武装を規定した憲法9条を守ろうと、15日、京都市内で「宗教者9条の和」が発足し、呼びかけ人の牧師、カトリック教会神父、僧侶ら16人が出席した。記者会見に出席した呼びかけ人の山本俊正・日本キリスト教協議会総幹事は「日本は戦争する国へと変ぼうしつつある。その到達点が九条の改悪」、平良仁志・日本バプテスト連盟理事長は「軍事力ではなく九条を掲げ続けることで世界に貢献すべき」と語った。
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