社会
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「性と向き合うということ」 小さないのちを守る会
人工妊娠中絶に反対し、胎児のいのちと人権保護を訴えている「小さないのちを守る会」(辻岡健象代表)が今年で発足二十周年を迎える。二十年間、「声なき胎児の代弁者」として働いてきた辻岡牧師は、ビジネスマン時代に、自分のためだけに生きているのではないかという神様の声を夢の中で受けたことが牧師として献身するきっかけだった。
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州で初 同性婚承認 マサチューセッツ
【米国=Christianpost.com】米東部マサチューセッツ州は十七日、同性同士の結婚を認め、米国内で同性愛カップルに対して婚姻証明書を発行する初の州となった。同州内の市や町の役場では十七日午前零時と同時に同性愛カップルが婚姻届を提出、同日未明までに婚姻証明書が手渡された。
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米国 同性愛「結婚」承認「5.17」まで秒読み段階 緊張高まる
【米国=Christianpost.com】米東部マサチューセッツ州で同性婚が認められる予定の今月十七日を目前に控え、同性婚反対者と賛成者および政治家らが全米から終結し、この承認が同性婚を明確に禁じる連邦憲法修正案に後押しをかけるのか、同性婚を支持する民衆を増加させるのかに注目している。
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裕福な家庭の子どもは愛を渇望
【米国=Christianpost.com】米コロンビア大がクリスチャン家庭を対象に実施した調査で、経済的に裕福な家庭の子どもほど慢性的な不安や脱力感、薬物中毒等の問題に陥る傾向があることが分かった。
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小さないのちを守る会、年次総会開催
キリスト教精神に基づき、全国で人工妊娠中絶に反対しながら胎児のいのちと人権を保護する運動をすすめている「小さないのちを守る会」(代表:辻岡健象牧師)が4月30日、午後六時よりお茶の水クリスチャンセンター(東京都千代田区)愛隣ホールで2004年度年次総会を開き、約30人が出席した。
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カナダ、同性愛者の権利保護vs信仰の自由
【カナダ=ChristianPost】カナダ国内で牧師が説教中に同性愛を批判した場合、刑事処罰される可能性があると、専門家が指摘していることが分かった。同国ケベック、ブリティッシュ・コロンビア、オンタリオの3州は同性愛者の権利を保障しており、同性同士の”結婚”を法的に認めている。
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続く統一協会被害
一九八七年五月、統一協会による霊感商法被害の根絶と被害者救済を目的に全国約三百名の弁護士が賛同して結成された全国霊感商法対策弁護士連絡会(略称「全国弁連」)は、設立以来、年間平均約千件の問い合わせに対応してきた。しかし、全国弁連に寄せられる被害も全体からすれば氷山の一角に過ぎないという。
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統一協会=合同結婚式の参加強要で敗訴確定
統一協会に合同結婚式への参加を強要されたとして、元信者ら3人が同協会を相手に損害賠償を求めていた訴訟で、最高裁(横尾和子裁判長)は26日、協会側の上告を退ける決定をした。協会に計920万円の支払いを命じた1、2審判決が確定した。
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オウム 松本智津夫被告に死刑判決 教会は予断許せぬ状況
地下鉄、松本両サリン、坂本堤弁護士一家殺害など13事件で殺人罪などに問われたオウム真理教(現・アーレフ)教祖、松本智津夫(麻原彰晃)被告(48)に対し、東京地裁は27日午後、求刑通り死刑を言い渡した。アッセンブリー京都教会の村上密牧師は、事件当時から信者脱会に取り組んできた。同牧師は「事件はこれで終わったとは思わない」と話す。
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オウム真理教 松本智津夫被告に死刑判決 全13事件で有罪
地下鉄、松本両サリン、坂本堤弁護士一家殺害など13事件で殺人罪などに問われたオウム真理教(現・アーレフ)教祖、松本智津夫(麻原彰晃)被告(48)に対し、東京地裁は27日午後、求刑通り死刑を言い渡した。新聞各紙によると、一被告の犯罪としては戦後最多の計26人の殺害、1人の逮捕監禁致死を含む全13事件について有罪が認定され、首謀者は教祖の松本被告と認められた。
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国境なき医師団、暴動被害者増加で外科チームを派遣
ハイチでは、反政府勢力の暴動が激化し、国中で治安が悪化している。国境なき医師団(MSF)は、2003年12月以降毎日のように起きている大規模デモやその他の武力衝突で負傷した人々に確実に治療を行き渡らせることを目的として、緊急医療プログラムを行っている。ハイチは今年独立200周年を迎えた。
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ブッシュ米大統領、同性愛“結婚”合法化に反対
ブッシュ米大統領は24日、ホワイトハウスで声明を発表し、結婚は男女間に限るとする憲法修正案を支持する考えを正式に表明した。これにより、サンフランシスコ市でおよそ3千組の同性愛カップルに結婚証明書が発給された波紋は、一応は収束の方向に向かうと予想される。
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米政府が海外救済宣教への支援を拡大
米国キリスト教宣教団体による海外救済活動の拡大に伴い、同国政府は資金援助額の引き上げを今月18日(現地時間)までに決定した。政府内の数部署から支援が寄せられることになり、救済活動の新たな源泉として広く用いられることになる。支援団体の代表は「神への信仰を基盤とした支援団体でも、命を救うために政府から評価と支援を受けることができるという認識が生じた点で、非常に重要な発展」とし、政府の決定を高く評価した。
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同性愛婚の合法化に市民ら抵抗
【サンフランシスコ】 13日、サンフランシスコ市長ギャビン・ニューサムは同市庁を同性愛カップルの“結婚”式のために解放、2千6百人以上の同性愛カップルに対して結婚証明書を発行した上、平等保護法を侵害したという理由でカリフォルニア州を告訴するに至った。 これを受けて、伝統的な家族の価値を守ろうとする保守派団体「カリフォルニア家族キャンペーン(以下CCF)」は20日、同性愛者カップルの“結婚”は合法とする決定に不服を訴えるため、サンフランシスコ最高裁を訪問した。
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ホームレス支援 県内4団体が連合−−福岡・カトリック教会で発会式
中央区の大名町カトリック教会で15日、ホームレスを支援する県内の4団体が結集し、ホームレス支援団体連合会の発足集会を開いた。集会の基調講演では、連合会代表の奥田知志さんが、ホームレスが失ったものに住居の「ハウス」と人とのつながりとしての「ホーム」があるとし、ホームレスになった人の「心のホーム」を作るのは人にしか出来ないと活動の意義を訴えた。
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アムネスティ「女性への暴力をなくすために」美術展 3月
世界各国で国際人権擁護活動を進めるNGO団体、アムネスティ・インターナショナル日本は、女性への暴力に対する認知向上と暴力の撲滅を目的に、美術展「Stop Violence Against Women(女性への暴力をなくすために)」を開催する。美術展には世界中のアーティストが、女性への暴力をテーマに制作した作品(絵画、写真、彫刻、2Dメディア、インスタレーションなど)約250点を展示する。入場は無料。
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アジア各国に井戸を贈る 「友の会」京都教会で開催 8日
NGO(非政府組織)「アジア協会アジア友の会」が主催する「ぞうすいの会」が8日、京都市中京区富小路通二条下ルの京都教会(日本基督教団)である。通常の1食分と雑炊の差額を貯め、アジア各国での井戸掘りの資金に充てる。
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信教・思想・報道の自由を守る県民集会 日基ら45団体が参加 11日
日本基督教団・東北教区社会委ら45団体が参加する「2・11信教・思想・報道の自由を守る宮城県民集会」が、11日に仙台市内で行われる。イラクへの自衛隊派遣を受けて、靖国反対宮城会議はこの動きを、平和憲法と呼ばれる憲法第9条に対する違反行為とし、第2次大戦を振り返りながら将来の日本と世界のために立ち上がろうと開催に至った。
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2.8韓国独立宣言第85周年記念在日フェスティバル開催
2月6日午後7時から、2.8韓国独立宣言85周年在日フェスティバルが、同実行委、在日大韓基督教会関東地方会、RIAK、外キ協、NCC青年委員会、NCC在日外国人の人権委員会、日本バプテスト連盟日韓在日連帯特別委主催で在日本韓国YMCAスペースワイホールで開催される。
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佐賀・正義と平和協議会 自衛隊派遣反対運動 来月11日
政府の陸自本隊のイラク派遣を受けて、日本各地で反対集会や街頭演説が行われている。佐賀県内でもNGO団体や政党による運動が活発化。佐賀市中央本町のカトリック教会でも来月11日、佐賀カトリック正義と平和協議会が集会を開き、陸自派遣反対や護憲などを呼び掛ける。
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