社会
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脱北支援の韓国人牧師 北朝鮮が拉致
北朝鮮の国境に隣接する中国吉林省延辺朝鮮族自治州の延吉で北朝鮮を脱出した住民の亡命を手助けしていた韓国人牧師(57)が2000年1月から行方不明になっていた事件で、日本の有力紙各紙は15日、この牧師が北朝鮮で工作員教育を受けた朝鮮族男性(35)らに拉致されていたことが14日明らかになったと伝えた。
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途上国の子供10億人が窮状 ユニセフ05年版子供白書
ユニセフ国連児童基金は9日、ロンドンで2005年版の世界子供白書を発表した。白書は世界の子供の2人に1人が戦争や貧困、エイズの脅威で基本的権利が脅かされていると指摘した。
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国連アナン事務総長が国連人権デーにメッセージ
国連のアナン事務総長は10日、『世界人権デー』にちなんで談話を発表し、各国が人権教育を通じて人権事業を促していくよう呼び掛けた。
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アムネスティ 報告書で発表 「女性への暴力がエイズの蔓延を助長」
国際連合(UN)との協議資格を持つなど国際的影響力を誇るNGO団体「アムネスティ・インターナショナル」(本部・英ロンドン)は先月24日、「女性への暴力撤廃デー」(同25日)に先立って『女性、HIV・エイズ、人権』と題する報告書を発表し、Hエイズは人権に対する脅威となっているほか、特に女性に深刻な影響を与えていると訴えた。
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北朝鮮拉致問題 早紀江さん囲み46回目の祈祷会 いのちのことば社で
北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母でクリスチャンの早紀江さん(68)を囲んでの祈祷会が毎月、いのちのことば社本社(東京都新宿区)やお茶の水クリスチャンセンター(東京都千代田区)で開かれている。
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日韓合同 被災地に復興チーム 国際飢餓対策機構
日本国際飢餓対策機構(大阪府八尾市)は30日公式ウェブサイト上で、新潟県中越地震被災地の復興支援を行うボランティアチームを日韓合同で派遣することを発表した。
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「決してあきらめない」 横田早紀江さん、東京中央教会で講演
拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母でクリスチャンの早紀江さん(68)は二十日、東京中央教会(東京都新宿区大久保)で「苦しみに会ったことは、私にとって・・・」と題して講演し、めぐみさんたち拉致被害者の救出のための支援を涙で呼びかけた。
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トシ・カザマさん 「生命の尊さと死刑」テーマに講演
米ニューヨーク在住のカメラマン、トシ・カザマさんが各地で生命の尊さを訴える講演会を行っている。創立120周年を迎えた横浜YMCA(横浜市)では24日、平和月間特別企画としてカザマさんが「『いのち』と向き合う」と題して講演した。
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統一協会系から政治献金また発覚 福岡県
共同通信が17日に報じたところによると、自民党福岡県第9選挙区支部が昨年11月の衆院選直前、統一協会の関連団体「世界平和連合」(東京)から30万円の政治献金を受け取っていたことが17日、わかった。
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キリスト者ネットらが反戦訴え緊急集会
「平和を実現するキリスト者平和ネット」らが15日から翌16日まで、衆議院議員会館第一議員会館第一会議室で「自衛隊のイラクからの撤退を求める市民と国会議員の緊急院内集会」を開催する。
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バプテスト教会牧師がホームレス支援で新事業
バプテスト仙台南キリスト教会(東北バプテスト連合)の今井誠二協力牧師と青木康弘牧師が運営するNPO法人「仙台夜まわりグループ」が、ホームレス支援の新事業を始めて注目されている。
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バグダッドで教会爆破テロ相次ぐ 病院付近でも自爆テロ 73人死傷
AP通信によると、キリスト教会を狙ったとみられる爆発がイラクの首都バグダッド南部ドーラで8日夕、2カ所で相次いだ。これらテログループによるとみられる攻撃で6人が死亡、67人が負傷した。
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統一協会からの献金を全額返還へ 文科相の元地方支部
自民党宮崎一区支部(宮崎市)が昨年11月、統一協会の関連団体「世界平和連合」(本部・東京)から政治献金を受け取っていたことが10日、新聞各紙の報道で分かった。
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NCCが「自衛隊撤退を求める要望書」を提出
日本キリスト教協議会(NCC)は4日、小泉純一郎内閣総理大臣に対しイラクからの自衛隊撤退を求める「自衛隊撤退を求める要望書」を同日付で提出した。
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ブッシュ再選 キリスト教会から支持
現職ジョージ・ブッシュ大統領の勝利に終わった米大統領選挙。妊娠中絶反対を訴えるプロライフ団体は、ブッシュ大統領の再選で中絶禁止制度の発展に期待感を示している。
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木村牧師、犠牲者の実家を訪問 イラク日本人誘拐事件
イラク日本人殺害事件で、「人間の盾」として戦争反対を訴えた福岡国際キリスト教会(福岡市、日本バプ連盟)の木村公一牧師が31日、イラク日本人殺害事件で犠牲となった香田証生さん(24)の福岡県直方市の実家を訪れ、両親らに面会した。
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聖公会中部教区の国際子ども学校、第1回レナト賞受賞
社会的弱者の立場に立って人道活動などを続ける個人や団体を表彰する「第一回ステファニ・レナト賞」が、日本聖公会中部教区・名古屋学生青年センターが運営する「国際子ども学校」に贈られることになった。
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日本YMCA イラン震災地支援で成果
昨年12月26日にイランで発生した大地震で、日本YMCA同盟が現地のキリスト教系NGOに緊急募金490万円を送金したが、支援の経過視察のため8月に同同盟の視察団が中東教会協議会(MECC)を訪問していたことが22日、同盟の発表で分かった。
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<世界YWCA・YMCA同盟> 「聖書に焦点があるときこそ先進性へと導く適用が可能」
世界YMCAとYWCAの両同盟は11月14日から20日までの1週間を世界YMCA/YWCA合同祈祷週とし、「変革を導く」を主題とする全5回の聖書研究テキストを作成。これを世界YMCAとYWCAの会長からのメッセージや祈祷週のための礼拝順序と合わせて、日本YMCA同盟の公式ウェブサイトで公開している。聖書講解、導入、祈祷文、実践的課題の提示等が盛り込まれており、両同盟の歴史と歴史を支えてきた信仰を学び、課題の共有と先進性(リーダーシップ)の成長を通して「改革」の足掛かりを得るのが狙いだ。
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霊感商法対策弁連が全国集会 元信者らが実態報告
霊感商法など統一協会の被害対策にあたる全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)が先月17日から2日間、全国集会を東京で開催し、同連絡会の弁護士、家族が信者となっている父母、救出の相談を受けている牧師、支援する市民らが参加した。各地の弁護士による報告では、現在もなお巧みに姿を変えて生き残る統一協会による被害報告がなされ、複雑化する統一協会問題へのさらなる対策の必要性が浮き彫りとなった。
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