社会
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キリスト者ネットらが反戦訴え緊急集会
「平和を実現するキリスト者平和ネット」らが15日から翌16日まで、衆議院議員会館第一議員会館第一会議室で「自衛隊のイラクからの撤退を求める市民と国会議員の緊急院内集会」を開催する。
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バプテスト教会牧師がホームレス支援で新事業
バプテスト仙台南キリスト教会(東北バプテスト連合)の今井誠二協力牧師と青木康弘牧師が運営するNPO法人「仙台夜まわりグループ」が、ホームレス支援の新事業を始めて注目されている。
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バグダッドで教会爆破テロ相次ぐ 病院付近でも自爆テロ 73人死傷
AP通信によると、キリスト教会を狙ったとみられる爆発がイラクの首都バグダッド南部ドーラで8日夕、2カ所で相次いだ。これらテログループによるとみられる攻撃で6人が死亡、67人が負傷した。
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統一協会からの献金を全額返還へ 文科相の元地方支部
自民党宮崎一区支部(宮崎市)が昨年11月、統一協会の関連団体「世界平和連合」(本部・東京)から政治献金を受け取っていたことが10日、新聞各紙の報道で分かった。
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NCCが「自衛隊撤退を求める要望書」を提出
日本キリスト教協議会(NCC)は4日、小泉純一郎内閣総理大臣に対しイラクからの自衛隊撤退を求める「自衛隊撤退を求める要望書」を同日付で提出した。
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ブッシュ再選 キリスト教会から支持
現職ジョージ・ブッシュ大統領の勝利に終わった米大統領選挙。妊娠中絶反対を訴えるプロライフ団体は、ブッシュ大統領の再選で中絶禁止制度の発展に期待感を示している。
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木村牧師、犠牲者の実家を訪問 イラク日本人誘拐事件
イラク日本人殺害事件で、「人間の盾」として戦争反対を訴えた福岡国際キリスト教会(福岡市、日本バプ連盟)の木村公一牧師が31日、イラク日本人殺害事件で犠牲となった香田証生さん(24)の福岡県直方市の実家を訪れ、両親らに面会した。
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聖公会中部教区の国際子ども学校、第1回レナト賞受賞
社会的弱者の立場に立って人道活動などを続ける個人や団体を表彰する「第一回ステファニ・レナト賞」が、日本聖公会中部教区・名古屋学生青年センターが運営する「国際子ども学校」に贈られることになった。
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日本YMCA イラン震災地支援で成果
昨年12月26日にイランで発生した大地震で、日本YMCA同盟が現地のキリスト教系NGOに緊急募金490万円を送金したが、支援の経過視察のため8月に同同盟の視察団が中東教会協議会(MECC)を訪問していたことが22日、同盟の発表で分かった。
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<世界YWCA・YMCA同盟> 「聖書に焦点があるときこそ先進性へと導く適用が可能」
世界YMCAとYWCAの両同盟は11月14日から20日までの1週間を世界YMCA/YWCA合同祈祷週とし、「変革を導く」を主題とする全5回の聖書研究テキストを作成。これを世界YMCAとYWCAの会長からのメッセージや祈祷週のための礼拝順序と合わせて、日本YMCA同盟の公式ウェブサイトで公開している。聖書講解、導入、祈祷文、実践的課題の提示等が盛り込まれており、両同盟の歴史と歴史を支えてきた信仰を学び、課題の共有と先進性(リーダーシップ)の成長を通して「改革」の足掛かりを得るのが狙いだ。
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霊感商法対策弁連が全国集会 元信者らが実態報告
霊感商法など統一協会の被害対策にあたる全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)が先月17日から2日間、全国集会を東京で開催し、同連絡会の弁護士、家族が信者となっている父母、救出の相談を受けている牧師、支援する市民らが参加した。各地の弁護士による報告では、現在もなお巧みに姿を変えて生き残る統一協会による被害報告がなされ、複雑化する統一協会問題へのさらなる対策の必要性が浮き彫りとなった。
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<毎日社会福祉顕彰>東京YWCAら3組が表彰
第34回毎日社会福祉顕彰(毎日新聞社会事業団主催、厚生労働省、全国社会福祉協議会後援)の贈呈式が先月28日、東京都千代田区の毎日新聞東京本社で行われ、東京YWCA(東京基督教女子青年会)中国帰国者日本語教室(水原栄子委員長)ら3組が福祉の向上に力を尽くした団体と個人として表彰された。
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死刑廃止キリスト者連絡会 首相、法務大臣に抗議声明を提出
法務省が14日に死刑囚・嶋崎末男、宅間守両名に死刑を執行したことを受けて、死刑廃絶を訴える超教派の団体「死刑廃止キリスト者連絡会」が18日、小泉首相と法務大臣に死刑執行への抗議声明文を提出した。声明文では、犯罪の凶悪化と若年化が目立つ現代に、「人間の存在に対する根源的信頼感の回復」に社会全体が取り組む必要を訴え、「他者を絶対的に排除すること(死刑)は人間の分際を越える行為」として死刑制度の早期廃止を求めている。
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長崎平和祈念館で平和のメッセージ展覧会
長崎市平野町の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館で、来館者が残した「平和のメッセージ」の展覧会が開催されている。今回は3月以降に世界各地から訪れた人の手書きのメッセージや、パソコンで描いた絵など計192点が展示されている。今年8月9日に行われた「被爆59周年原水禁世界大会」では、平和メッセージをインターネットで核保有国に送信した。昨年7月に開館した同館には合計約5500のメッセージが残されており、インターネットサイトで閲覧できる。
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JOCSがクワイアメンバー募集 使用済み切手運動40周年記念コンサート
社団法人日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)が使用済み切手運動40周年を記念して11月21日にゴスペルコンサートを開催する。JOCSは、このコンサートに参加する人々を一般から募集中。参加者は、ゴスペルクワイアのコーディネーターとして有名なラニー・ラッカー氏が講師を努める3日間のミュージック・ワークショップに参加し、4日目のコンサートでクワイアとして出演することが出来る。
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高校生平和大使 長崎の願い欧州に伝え 帰国
先月16日に被爆地・欧州へ出発した「高校生平和大使」らが、核保有国の英仏、スイス・ジュネーブの国連欧州本部などの訪問を終えて26日、帰国した。24日には仏大統領府のグルドモンターニュ大統領外交顧問と面会、長崎市民がつくった千羽鶴と原爆の熱線で焼けただれた瓦を手渡し、核兵器の廃絶を訴えた。同顧問は「平和を願う長崎の皆さんの心をよく理解している。シラク大統領に皆さんのメッセージを伝える」と約束した。
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浅間山は小康状態 噴火から一夜
1日、長野県と群馬県の県境にある浅間山が噴火し、両県の広範囲で降灰が確認された。気象庁地震火山部は2日、会見やウェブサイトで、火山活動はこれまで小康状態にあり、活発化を示すデータは観測されていないと発表した。 噴火時、浅間山から真東に50km離れた群馬県前橋市内でも爆音が聞こえるなど、各地で不安が広がった。毎日新聞によると、降灰の多かった嬬恋村や長野原町のほかに福島県郡山市などでも降灰が確認されていることなどから、地震火山部は、噴火の規模は83年と同程度の中規模爆発とみており、「今後も一日の噴火と同規模の噴火の可能性はあるが、さらに大規模な噴火の兆候はない」としている。
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日本国際飢餓対策機構 バングラデシュ洪水被災者へ緊急支援
日本国際飢餓対策機構は、死者3,500人を出した1988年以来の大洪水に見舞われているバングラデシュの洪水被災者への救援活動を支援することを、8月中ごろまでに決定した。機構の駐在スタッフとして11年間にわたり現地で活動を行った柳沢美登里(当機構主任研究員)は「今回の洪水は、例年よりも数週間早くかつ大規模なので、これからの大潮の時期と重なるとさらに事態が深刻になる」と洪水被害のさらなる拡大を懸念している。
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<靖国参拝> NCCが都知事に声明文 提出 靖国神社問題委
日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委(須賀誠二委員長)は今月5日、石原慎太郎東京都知事の靖国神社参拝中止を求める集いを東京都庁で開催した。同委は集会後、石原都知事に参拝中止の共同申し入れを行い、続けて記者会見を行った。会見では「石原都知事が靖国神社を参拝し、そのことが日本の侵略戦争被害にあい何の戦後補償も受けていないアジアの国々の人の心を苦しめている」「戦争美化、戦死者の美化、ひいては進んで戦争する国民作りにつながることを危惧する」といった発言がなされた。
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基督教児童福祉会 フィリピン貧困層へのビジネス支援で協力を要請
経済格差が広がるフィリピンでは、生活に必要な最低限の収入すら得られない「貧困層」が国民の3人に1人(2000年現在)とされ、増加傾向にある。社会福祉法人基督教児童福祉会(CCWA)の国際精神里親運動部は、フィリピンの人々が事業をおこし、自立して貧困から抜け出せるようにと、献金を募って「小規模ビジネス普及事業」を展開してきた。現在、2002年6月から05年5月末までを第2期として、目標金額を800万円に設定し、今夏の募金キャンペーンとして協力を呼び掛けている。
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