社会
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基督教児童福祉会 フィリピン貧困層へのビジネス支援で協力を要請
経済格差が広がるフィリピンでは、生活に必要な最低限の収入すら得られない「貧困層」が国民の3人に1人(2000年現在)とされ、増加傾向にある。社会福祉法人基督教児童福祉会(CCWA)の国際精神里親運動部は、フィリピンの人々が事業をおこし、自立して貧困から抜け出せるようにと、献金を募って「小規模ビジネス普及事業」を展開してきた。現在、2002年6月から05年5月末までを第2期として、目標金額を800万円に設定し、今夏の募金キャンペーンとして協力を呼び掛けている。
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核兵器容認の風潮に警鐘 被爆59年の「原爆忌」 広島
被爆59年となる「原爆の日」の6日、広島市中区の平和記念公園では平和記念式典(原爆死没者慰霊式、平和祈念式)が行われ、被爆者や都道府県遺族代表、小泉首相ら約4万5000人が参列した。原爆の投下された8時15分には遺族代表子ども代表が「平和の鐘」を打ち鳴らし、恒久平和の実現を祈り、参列者全員で1分間の黙祷(もくとう)をささげた。
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沖縄・米軍基地移設 キリスト者ら国会前座り込み実施
沖縄の米軍普天間飛行場を辺野古(へのこ)に移設する計画に反対する人々が、2日から、東京都千代田区の国会議事堂前で座り込みを行っている。先月30日から開催されている臨時国会に日程を合わせ、6日まで行われる。座り込みに参加する日本キリスト教会大会人権委の森田幸男委員長は、「人々が沖縄の思いに連帯して、自分の課題として立ち上がってほしい。一緒に座り込みましょう。」と呼び掛けた。
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福岡おにぎりの会がNPO法人化
野宿生活者と共に生きる視点に立って炊き出しや生活保護援助などの取り組みを続けてきた福岡おにぎりの会(理事長=梅崎浩二牧師、日本基督教団犀川教会、福岡県京都郡)が特定営利活動法人(NPO)法人となり、その記念集会が先月30日に行われていたことが、同会関係者の話で分かった。今後は、市内のホームレスの実態調査などに取り組む予定。ボランティアスタッフも募集している。
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YMCA 国際協力フォトコンテスト 受賞作決定
日本YMCA同盟が22日、発展途上国や国際協力への感心と理解を深める目的で開催していた「国際協力フォトコンテスト2004」の受賞作品を決定した。作品は公式ウェブサイト(www.ymcajapan.org)に掲載されている。同YMCAはこれらの作品を国際協力に関する広報用素材としても活用していきたいとのこと。
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自殺 3万4427人 過去最悪
昨年一年間の全国の自殺者が3万4427人で統計を取り始めた1978年以降で最悪だったことを、警視庁のまとめからメディア各紙が報じている。年齢別では60歳以上が最も多く、40歳代は12.6%増、30歳代は17.0%と急増した。負債や生活苦などの「経済・生活問題」や病苦などの「健康問題」が大幅な増加を見せ、日常生活に希望を失い霊的渇望をおぼえる人々の実態を浮き彫りにしている。
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平和のための9条を守る「九条の会」本格始動へ
憲法改正に向けた動きが強まっていることを受け、作家の大江健三郎氏、哲学者の鶴見俊輔氏ら文化人9人による「九条の会」が6月10日に発足した。この発足記念講演会が7月24日、東京のホテルオークラで開催される。今月15日、東京大学の小森陽一教授ら事務局担当員らが都内で記者発表を行い、講演会の概要や今後の活動について説明した。
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日本赤十字社が新潟・福島豪雨の救護活動
今月13日に新潟県を中心に降り続いた雨の影響で、信濃川の支流が各地で警戒水位を越え、堤防の決壊、床下・床上浸水、土砂災害などが相次いで発生した。また、17日に再び降った大雨の影響で、新潟県北部に床上浸水等の被害が発生。この災害に対し日本赤十字社本社および関係各支部は、救援物資の提供や救護活動で現地の復旧作業に取り掛かっている。
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監獄人権セミナー 受刑者と家族の人権保護を模索
NGO団体・監獄人権セミナー主催のセミナー「受刑者の社会復帰と家族支援に市民はどうかかわれるか」が17日、東京都文京区で行われ、元・衆議院議員の山本譲司さんや大学院生の桑山亜也さんが講演した。
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日韓NCCが合同で「障がい者」交流
日本キリスト教協議会「障害者」と教会問題委員会は02年10月に韓国ソウルにおいて韓国キリスト教協議会「障害者」団体との合同交流セミナーを開催。両者の集まりと課題、活動を今後も共有していきたいとの思いが実りとなり、今後、両協議会が少なくとも2年に1回、日韓合同の交流セミナーを持つことになった。NCCは「障がい者の存在を通して神様がどんな証しを立てることを願っておられるのか、尋ね求めたい」としている。
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国際エイズ会議、バンコクで開催中 16日まで
医学、生物学、社会、経済、教育、心理、倫理及び法律のさまざまな分野からエイズに関係する世界各国の人々が一同に会してエイズに関する最新情報を交換し、国際的にエイズへの取り組みを進めるための基盤を作る場として隔年開催されている「国際エイズ会議」が11日から、バンコクで開催されている。国連のアナン事務総長は開会式で、エイズ拡散防止のための長期的な取り組みを呼び掛けた。
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「世界難民の日」写真展開催中 14日まで 渋谷区
6月20日は国連総会で定められた「世界難民の日」。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日地域事務所では、多くの人が世界の難民に思いを寄せる機会にしようと、難民の日を挟んだ先月18日から今月14日まで、UNハウス(国連大学ビル)UNギャラリーで「世界難民の日」写真展を開催している。
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全国弁連、統一協会関連団体に注意呼び掛け
全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)は統一協会系団体「日本人妻自由往来実現運動の会」に注意を呼び掛けている。全国弁連によると、有力紙を含む一部のマスコミが、最近の拉致問題に関連し、「帰還事業で北朝鮮に渡った日本人妻の支援に取り組む民間団体」として同会をとりあげており、注意が必要とのこと。
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日本YMCA、北朝鮮の爆発事故に支援募金
今年4月22日に北朝鮮の竜川駅で発生した爆発事故で、日本YMCA同盟が6月末までに支援募金としておよそ100万円を送金していたことが分かった。この募金は、韓国YMCA連盟を通して竜川託児所、幼稚園、小学校の子どもたちのための学用品および子ども用品を中心とした支援にあてられる。
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国際協力フェスティバル2004 10月開催
開発途上国の現状と国際協力について社会の関心を高め、市民の参加を進める目的でNGOと政府機関がともに開催する国際協力イベント「国際協力フェスティバル2004」が10月2日から2日間にわたって東京で開催、現在参加団体やボランティアを募集している。参加申し込みの締め切りは、国際協力NGOダイレクトリー2004(出版:JANIC)掲載団体は7月20日、それ以外は7月12日。ボランティア募集は7月中旬から開始する。
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IT・語学のe-ラーニングの拠点、2000ヵ所で開校
13日付の日本経済新聞が報じたところによると、経済産業省、文部科学省などが来年度から、インターネットで情報技術(IT)や外国語などを学べる「産業人材カレッジ」を全国2000カ所に開校する。同志社大神学部の小原教授はインターネットの利用価値について、「わたしたちはこの時代の恩恵を十分に味わい、新たな時代のキリスト教信仰の可能性を模索すべき」と提言している。
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「性と向き合うということ」 小さないのちを守る会
人工妊娠中絶に反対し、胎児のいのちと人権保護を訴えている「小さないのちを守る会」(辻岡健象代表)が今年で発足二十周年を迎える。二十年間、「声なき胎児の代弁者」として働いてきた辻岡牧師は、ビジネスマン時代に、自分のためだけに生きているのではないかという神様の声を夢の中で受けたことが牧師として献身するきっかけだった。
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州で初 同性婚承認 マサチューセッツ
【米国=Christianpost.com】米東部マサチューセッツ州は十七日、同性同士の結婚を認め、米国内で同性愛カップルに対して婚姻証明書を発行する初の州となった。同州内の市や町の役場では十七日午前零時と同時に同性愛カップルが婚姻届を提出、同日未明までに婚姻証明書が手渡された。
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米国 同性愛「結婚」承認「5.17」まで秒読み段階 緊張高まる
【米国=Christianpost.com】米東部マサチューセッツ州で同性婚が認められる予定の今月十七日を目前に控え、同性婚反対者と賛成者および政治家らが全米から終結し、この承認が同性婚を明確に禁じる連邦憲法修正案に後押しをかけるのか、同性婚を支持する民衆を増加させるのかに注目している。
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裕福な家庭の子どもは愛を渇望
【米国=Christianpost.com】米コロンビア大がクリスチャン家庭を対象に実施した調査で、経済的に裕福な家庭の子どもほど慢性的な不安や脱力感、薬物中毒等の問題に陥る傾向があることが分かった。
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