
さとうまさこ
1990年、ちばてつやプロダクションに入社。イエス・キリストに出会い、91年に受洗。98年から週刊少年マガジン連載漫画家のアシスタントを務め、2010年に聖書漫画家として活動を開始。日本リバイバル同盟清瀬キングダムチャーチ執事、キングダム出版イラストレーター。著書に『まんが 新約聖書ヨハネの福音書 キリストの言葉』『イエス最後の7日間』『天路歴程』『イエス・キリストの誕生』ほか。
1990年、ちばてつやプロダクションに入社。イエス・キリストに出会い、91年に受洗。98年から週刊少年マガジン連載漫画家のアシスタントを務め、2010年に聖書漫画家として活動を開始。日本リバイバル同盟清瀬キングダムチャーチ執事、キングダム出版イラストレーター。著書に『まんが 新約聖書ヨハネの福音書 キリストの言葉』『イエス最後の7日間』『天路歴程』『イエス・キリストの誕生』ほか。
神の言葉は、揺るぎない真理と奥義を語っています。神はご自身の言葉によって定めた律法や契約に、忠実に従って裁かれる方です。「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった」(ヨハネ1:1)
政治的、宗教的指導者であるパリサイ人と律法学者たちは、神が与えた律法を、自分に都合のよい私的解釈で民衆に教え、権力と知識を誇り、自分こそが知者だと高慢に陥り、己の罪を増し加えていました。
私たちは生きていく中で、しばしば人の助けを必要とします。良き友、相談相手、パートナー、援助者など、私たちには多くの助け手が必要です。しかし聖書は、私たちに本当に必要な方はただ一人、私たちを罪と死から救ってくださる救い主…
創造主なる神は、信仰者に永遠の御国を相続させてくださいます。この地上を去るときに、信仰者は神の御国へ入ることができるのです。そして、御国は永遠に続く神の愛と平安の国です。
「ことば」であり、霊である方がキリストです。そして、天と地と、その中にある全てを創造された神です。「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった」(ヨハネの福音書1:1)
天地を造られた創造主なる神は、唯一のお方です。天の父と御子イエス・キリスト、聖霊なる神は、天地万物を創造した方として一体で、人間をご自分の似姿として造られました。
聖書にある「福音」とは「救い・癒やし・解放」です。人は誰でも、大切な家族を失いそうになるほどの困難な状況にあるとき、なりふり構わず神に願います。ここでは、ローマ人が死にかけている息子を癒やしてほしいと、異教徒であるにもかかわらず、遠方から…
イエスの一番弟子であるペテロは、自己保身のために「イエスを知らない」と3度否定してイエスを裏切りました。しかし聖霊を受けてからは、国家議会で創造主の神性と救い、癒やしを大胆に語るほど、死を恐れない純粋で真っすぐな信仰を持ち、使徒として…
真理の御霊である聖霊は、私たちに神のご性質や救いについて教えます。世界にある全てのものは、創造主がご自身の栄光を現すために創られました。神の清い聖霊を受けるとき、私たちは神がどのような方であるかを深く知ることができます。
聖書には、イエスと母マリヤのエピソードはあまり書かれていませんが、このカナの婚礼では、母マリヤの信仰を見ることができます。マリヤには、神の御子イエスは「奇跡を起こすことができる」という信仰があったので、手伝いの人に…
十字架刑とは、処刑道具として木を十字形に組み、罪人をはりつけにし、最悪の苦しみの中で息絶えさせる残酷な極刑です。イエスの負った十字架刑の苦しみは、計り知れないものでした。
「生きることはキリスト、死ぬことも益です」(ピリピ1:21)。これが、聖書のいう生死観です。生きるにしても死ぬにしても、キリストの栄光を表す信仰があれば幸いであり、もしも私たちが信仰により殉教できるなら天の御国に直接入れるので…
私たちには肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢などの「肉の性質」があります。私たちは自分の感情に支配され、自己中心に行動し、罪の中にいます。聖書には、罪を持ったままでは天の御国に入れないと記されています。
イエスは、使徒ユダの裏切りと祭司たちのねたみにより、十字架刑で死なれました。人類の罪の贖(あがな)いとしての身代わりの死が実現し、3日目に墓の中からよみがえられました。
罪を持ったままでは、天の御国に入ることはできません。天の御国に入るためには、イエス・キリストが神の御子であると信じて告白し、罪を悔い改めることにより、神の子どもとされることです。その人は、自分の罪の中で死ぬことがありません。
世界が始まる前から存在された神は、言葉でした。御言葉は神であるイエスご自身であり、イエスをキリストである救い主と信じて、信仰の告白をし、キリスト者となった人たちは、イエスの十字架により罪から解放され、新しく生まれ変わりました。
言葉であり、霊であった神イエスは、天におられ、神の全ての栄光を持っていました。世に「いのち」を与えるために、イエスは天にある全ての栄光を捨てて、天から地上へ降って来られ、人々に神の言葉を語られました。
神の裁きが行われたことにより、2つのことが起きています。神の真理の光がこの世界に現されているのに悪事をする人は、自分は悪い行いをする罪人だとの自覚があっても、神の真理を求めようとはせず、自分の悪い行いを悔い改めもしないで、悪魔のウソ偽りを…
新年2024年が幕開けとなりました。今年も創造主の前で、いつも信仰によってどのように生きていくかを思いながら歩んでいきたいです。世界にある全てのものは創造主なる神の言葉によって造られました。
イエスは捕らえられ、宗教指導者たちによって裁判にかけられている最中でした。ペテロは、イエスがどうなったか心配して、大祭司の中庭に入り込んだのですが、寒さのため、たき火で暖まっていました。