自分の罪の中で死にます。(ヨハネ8:21)
罪を持ったままでは、天の御国に入ることはできません。天の御国に入るためには、イエス・キリストが神の御子であると信じて告白し、罪を悔い改めることにより、神の子どもとされることです。その人は、自分の罪の中で死ぬことがありません。
聖書の御言葉にとどまることにより、この世の者であった私たちは神の者に変えられ、魂の救いを受けます。
なぜなら、人間の体は地のちりから創られ、私たちの命も地から生まれ出ました。イエスの体は地のちりから創られましたが、イエスの命は聖霊により、天から下って生まれ出ました。ですから、私たち人間と神の御子イエスとは所属する領域が違います。
この世の父といわれている悪魔が支配している世の中に、人間は属しており、天の父なる神が支配している御国に、イエスは属しています。イエスは生まれと所属により、死後の行き先が決定されると語られました。
この世にあって信仰者は、神に所属する者へと変えられます。永遠の命を受ける特権が与えられ、永遠に神と共に御国で過ごすことができます。
「神は、私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました」(コロサイ1:13)
「あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします」(ヨハネ8:32)
神の子どもとされたので、死によって肉体が朽ちても、罪の中で死ぬことはなく、永遠の滅びから救われて天の御国に入ることができます。死んでも神が支配している天の御国へと移行され、永遠の御国で神と共に生き永らえます。
神の祝福と守りが皆様にありますように。
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