国際
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ロシアの「伝道規制法」施行から1年、玄関にトラクト貼って罰金科されるケースも
ロシアで昨年7月、「伝道規制法」が施行されてから1年がたった。ノルウェーの人権組織によると、同法による取り締まりはこれまでに186件に上り、ロシア国内で活動する宗教のうち半数以上が少なくとも1回は起訴されたという。
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イラン人キリスト教徒の女性、4年の服役終え出所
国の安全保障に反する活動を行ったとして、4年の禁錮刑を命じられていたイラン人キリスト教徒の女性、マリアム・ナガーシュ・ザルガランさん(39)が、首都テヘランのエビン刑務所での服役を終え、出所した。
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モルモン教、中央幹部を異例の除名処分
末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)は8日、中央幹部の1人であるジェイムズ・J・ハムラ氏(59)を除名処分にしたと発表した。ハラム氏は、モルモン教の中央幹部組織である「七十人定員会」の1人で、このような高位指導者が除名されるのは異例。
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北朝鮮から帰国したカナダ人牧師、拘束体験語る
北朝鮮で拘束され、病気を理由に解放された韓国系カナダ人の林賢洙氏(リム・ヒョンス)牧師(62)が帰国後初めて公の場に姿を現した。林氏は13日、帰国後初めて地元のトロント郊外ミシサガの教会を訪れ、拘束されていたころの体験を語った。
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5万匹の「ミツバチ聖歌隊」が参加、英国の大聖堂で10月にコンサート
心の病に関する啓発などを目的とする「世界精神保健デー」を盛り上げるため、英中部の都市コベントリーにある英国国教会の大聖堂で10月、5万匹の「ミツバチ聖歌隊」が参加するコンサートが開催される。
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ミサ中に刺された神父が死亡、メキシコで今年4人目の犠牲者
5月にメキシコの首都メキシコシティでミサ中に攻撃されたカトリック司祭が、病院で死亡した。地元の大司教区は、攻撃時にメトロポリタン大聖堂でミサの司会していたホセ・ミゲル・マッコーロ神父が、2日夜に昏睡状態となり死亡したと、3日の朝発表した。
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イラク初の女性クリスチャン町長誕生、バグダッド市長に続き2人目の女性首長
イラク北部の小さな町アルコシュで、同国初となるキリスト教徒の女性町長が誕生した。地方自治体の首長に女性が選ばれるのは、2015年に首都バグダッドの市長に就任したイスラム教徒のゼクラ・アルワチ氏に続き2人目。
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ミサ中の教会で銃乱射、11人死亡 麻薬絡みの抗争原因か ナイジェリア
ナイジェリア南東部アナンブラ州の町オズブルにある聖フィリポ・カトリック教会で、日曜日の6日早朝、武装した男たちがミサの最中に乱入して銃を乱射し、少なくとも11人が死亡、18人が負傷する事件があった。
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バチカン、バグダッドの8教会を閉鎖 キリスト教人口激減で
キリスト教迫害監視団体「国際キリスト教コンサーン」(ICC)によると、バチカン(ローマ教皇庁)は今年に入って、イスラム過激派による迫害でキリスト教人口が激減したため、イラクの首都バグダッドにある8つの教会を閉鎖した。
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80人死亡の英ロンドン高層住宅火災、現場近くの教会で追悼礼拝行われる
ロンドン西部の高層住宅「グレンフェル・タワー」(地上24階建て)で発生した大火災の犠牲者を偲ぶ追悼礼拝が7月27日、現場近くの教会で行われ、犠牲者の家族や友人らが集った。6月14日に発生したこの火災では、少なくとも80人が亡くなった。
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原爆の日でWCC総幹事がコメント、核兵器禁止条約に期待 「新たな決意の原動力」
広島と長崎に原爆が落とされてから72年目を迎える中、7月には国連で核兵器禁止条約が採択され、世界はこの新しい条約に希望を見いだそうとしている。条約文をめぐっては、多くの政府が交渉を重ね、核兵器を全面的に禁止することで合意に至った。
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カナン人の子孫が今もレバノンに? 遺伝学者らが科学誌で発表
新たな遺伝子研究によれば、聖書に記されているカナン人の子孫が、今日も中東のレバノンで生きているという。この研究は7月27日に、米科学誌『アメリカン・ジャーナル・オブ・ヒューマン・ジェネティクス』(電子版、英語)で発表された。
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失踪中のドイツ人少女、イラク・モスルで発見 IS戦闘員と結婚
昨年7月から失踪していた16歳のドイツ人少女が、過激派組織「イスラム国」(IS)から最近解放されたイラク北部の都市モスルで発見された。英ガーディアン紙(英語)によると、発見されたのはリンダ・ウェンツェルさんで、すでに死亡したISの戦闘員と結婚していたという。
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スーダンに聖公会の新「管区」誕生、世界で39番目 カンタベリー大主教が宣言
聖公会トップのカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは7月30日、イスラム教徒が多数派を占めるスーダンで、新しい「管区」の誕生を宣言した。式典では、エゼキエル・コンドー・クミール・クク主教がスーダン聖公会初の大主教に任命された。
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メキシコのカトリック司教協議会本部に爆発物、負傷者はなし
メキシコ・カトリック司教協議会の本部で現地時間7月26日未明、爆発事件が発生した。爆発物は玄関の扉を破損させただけで、負傷者は出なかった。司教協議会の広報担当者は、今年に入ってすでに3人の聖職者が殺害されているメキシコ国内の状況を反映するものだと話している。
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米、グアテマラ出身の牧師を逮捕 教会指導者が非難「牧師ではなく、麻薬の売人を国外退去にすべき」
米ロサンゼルスの教会を牧会しているグアテマラ出身の牧師が、20年以上前の国外退去命令に従わなかったことを理由に逮捕された。牧師は国外退去される恐れがあり、ロサンゼルスのヒスパニック系社会に激しい怒りと恐れを引き起こしている。
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ジャスティン・ビーバー、教会の帰りにパパラッチと接触事故
カナダ出身のポップスター、ジャスティン・ビーバー(23)が現地時間7月26日夜、運転する車でパパラッチの男性(57)と接触する事故を起こした。ビーバーは当時、米カリフォルニア州ビバリーヒルズにある教会の礼拝を終え、車で帰るところだった。
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教皇側近のペル枢機卿、児童性的虐待めぐる初公判で無罪主張
バチカン(ローマ教皇庁)の最高幹部の1人、ジョージ・ペル枢機卿(76)が児童らを性的に虐待したとされる事件の初公判が7月26日、オーストラリア・メルボルンの裁判所で開かれた。
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インドネシアでカトリックの青年大会 第7回「アジアン・ユース・デー」始まる
アジアのカトリック青年大会である第7回「アジアン・ユース・デー」(AYD)が、インドネシアで7月30日に始まった。8月6日まで続く。アジア諸国からカトリック教会の若者たちの代表が参加し、典礼や祈りを共にし、互いに学び、交流しながら、信仰と連帯を深める大会。
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教皇、11月にミャンマーとバングラデシュ訪問か バチカンは「検討中」
教皇フランシスコが11月にミャンマーとバングラデシュを訪問する可能性が出てきた。教皇の出身国アルゼンチンのテラム通信が報じた。イタリアのANSA通信によると、バチカン情報筋は「検討中の段階」と、正式発表には至っていない。
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