国際
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イラン拘束中の牧師、解放条件のキリスト教の信仰否定行わず
イランで拘束されている福音主義者の牧師ユセフ・ナダルカニ氏は、イラン当局がキリスト教の信仰を同氏が否定することを条件に解放を約束したものの、信仰を否定することを受け入れなかった。
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パッション2012、大学生4万2000人集う 米国
米国アトランタのジョージア・ドームで2日から5日までの4日間にわたり、青年福音伝道イベント「パッション2012」が開かれた。活動の生みの親であるルイ・ジグリオ氏は、イベントに集まった4万2000人の大学生たちに、キリストの福音を宣べ伝えるよう呼び掛けた。
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議会開始前の「主の祈り」―米裁判所で審議
米デラウェア州サセックス郡で、州議会が始まる前に「主の祈り」を唱えることに対して、「宗教的である」と提訴された裁判において、同州地裁で審議が行われている。同地裁弁護士のスコット・シャノン氏は11日、「主の祈り」は必ずしもキリスト者だけに限った祈りとは言えないとの見解を述べた。
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ボクシングのフロイド・メイウェザー・ジュニア、アメフトのテボウに100万ドル賭ける
ボクシングWBC世界ウェルター級王者のフロイド・メイウェザー・ジュニアが、熱心なクリスチャンとして知られるNFL(ナショナルフットボールリーグ)の人気選手ティム・テボウの勝利を信じ、彼に対して100万ドルを賭けていたことが分かった。
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米国福音同盟元理事長のテッド・ハガード氏、人気テレビ番組に出演
同性愛スキャンダルで5年前に辞任した米国福音同盟元理事長のテッド・ハガード氏はこのほど、ABCの人気番組「セレブリティ・ワイフ・スワップ」に出演した。同氏は米クリスチャンポスト紙に対し、番組が「希望を伝え」彼の家族が抱える暗闇の過去から「復活した」ことを示すことを望んでいると伝えた。
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中国全土で少数派宗教迫害高まる
中国国内の宗教少数派および少数民族らは、天安門事件が生じた1989年以来過去最悪の迫害下に置かれているという。2010年、中国在住の中国人として初めて劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞してから1年が経過する中、中国国内民族少数派、宗教少数派その他人権活動家、彼らを擁護する弁護士らに対する中国政府の弾圧が厳しくなっているという。11日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。
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北朝鮮新政権へ、人権保護を嘆願
昨年末金正日総書記の死亡を受け、息子の金正恩氏が政権を引き継ぐことになった北朝鮮において、キリスト教諸団体が国際人権団体とともに同国における基本的人権の濫用に終止符を打つことを願う嘆願書を提出した。9日、英クリスチャントゥデイが報じた。
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イラン、米国人にスパイ罪で死刑求刑
イラン裁判所は9日、米国のイラン人移民の家庭に生まれ、イランの市民権を持つアミル・ミルザイ・ヘクマティ被告(28)に対しスパイ罪で死刑を求刑した。ヘクマティ被告はイラン国内の祖父母宅に訪問していた際に、当局によって拘束されていた。9日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。
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クリスマス行進中に刺殺事件 イスラエル
イスラエル・テルアビブで、少数派キリスト者の指導者ガビ・カディーズ氏が1月6日、正教会のクリスマスを祝う行進の最中、「クリスマス爺さん」の服装をした男に背中を刺され、即死した。犯人は人ごみに紛れ逃走した。
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マレーシア政府、キリスト教に歩み寄り姿勢
マレーシア政府は1月4日、ミッションスクール校長の選任、教育修了試験科目への「聖書知識」導入、キリスト教団体に対する寄付金の免税など、キリスト教界の要求に応じる施策を発表した。国営ベルナマ通信が報じた。
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「キリスト教迫害、最悪は北朝鮮」オープン・ドアーズ
キリスト教抑圧監視団体「オープン・ドアーズ」(米国本部カリフォルニア州サンタアナ)が、キリスト教徒に対する迫害が激しい50国をまとめ『ワールド・ウォッチ・リスト』2012年版として発表した。リスト作成20年の中で迫害状況が改善された所が全くないのは、初めてのことという。
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ノルウェー教会、先住民族の「独自教会」形成へ
ノルウェー教会(ルーテル派)は、今後4年間で先住サーミ族(ラップ人)が教会生活の中で確固たる役割を果たせるように準備を始めた。
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米国の「属人的司教区」発足
教皇べネディクト16世は1月1日、米国の「オルディナリアーティ・ペルソナーリ(属人的司教区)」を発足させ、その指導を聖公会の前ニューメキシコ主教ジェフリー・N・スティンソン司祭に委ねた。同司祭は子どもが3人。カトリックに改宗したのは2007年、09年にカトリック司祭になった。
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教皇のメキシコ、キューバ訪問日程発表
教皇べネディクト16世の3月23~28日のメキシコ、キューバ訪問の日程が明らかになった。
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教皇、新枢機卿22人を発表、2月に枢機卿会議
教皇べネディクト16世が新枢機卿22人を発表した。典礼暦で主の公現を祝う1月6日朝、教皇はバチカンのサンピエトロ大聖堂でミサを行い、その後の正午の祈りの集いで、2月18日に枢機卿会議を招集すると発表した。教皇はその中で新しい枢機卿22人を任命したいと述べ、その名を発表した。その内4人は80歳を超えているので後継教皇選挙(コンクラーベ)には参加しない。
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バチカンとルーテル派、「宗教改革の記憶癒やし」へ
英カトリック週刊誌『タブレット』によると、1517年のマルチン・ルターによる95カ条の提題発表による「分裂」500周年を記念する2017年を目指し、「宗教改革」を論議する合同委員会がバチカン(ローマ教皇庁)とルーテル世界連盟によって結成された。
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韓国救世軍、クリスマス募金で過去最高額
韓国救世軍が2011年のクリスマスに社会鍋の募金活動で47億3000万ウォン(約3億3100万円)以上を集めた。これは募金を始めて以来の最高額という。
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イエスの聖誕教会で聖職者が小競り合い
正教会のクリスマスを1月7日に控え、「平和の御子」イエス・キリスト生誕の地として知られるベツレヘムの聖誕教会で12月28日、準備を進めているギリシャ正教会とアルメニア教会の聖職者約100人の間で今年も小競り合いがあった。
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エルサレム「神殿の丘」付近で古代の封印発掘
イスラエル考古局は12月25日、エルサレム旧市街の「神殿の丘」の西壁(嘆きの壁)付近で2000年前のものと見られる粘土の封印を発掘したと発表した。紀元前1世紀からエルサレムの第二神殿が破壊された紀元70年までのものと見られる。
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2011年キリスト教10大ニュース、世界キリスト教情報が選定
2011年キリスト教10大ニュースを「世界キリスト教情報」が選定した。
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