国際
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キリスト教は今やアフリカの宗教に
米ワシントンに本拠を置く「ピュー・リサーチ・センター」が12月19日発表した調査報告『全地球のキリスト教』は200以上の国を対象に国勢調査など2400以上の情報源を利用して、「キリスト者」と自認する人の数を算出した。
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韓国、北朝鮮向けクリスマス電飾取りやめ
北朝鮮向けのクリスマスツリー電飾を韓国が取りやめた。韓国国防省は12月20日、宗教団体の要請により南北軍事境界線付近の愛妓峰(エギボン)と平和展望台、統一展望台の3カ所に23日から点灯を予定していたクリスマスの電飾を取りやめることを明らかにした。宗教団体側も応じたという。
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悲惨・混迷・不安の中のクリスマス
地震、津波、洪水。独裁政権崩壊後の混乱と暴力支配、金権主義がもたらした企業文化の破壊と金融混乱、「予想外」だった原発事故とその報道がもたらした政治不信、独裁者の急死の衝撃と予測不可能な今後。悲惨、混迷、不安が覆う中で、世界は12月24日から25日に掛けて、主イエス・キリストの誕生を記念するクリスマスを祝った。
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「リアリティー番組出演女性は自らの名誉を棄損」米テレビ調査団体
米国のテレビ番組調査団体「ペアレンツ・テレビジョン・カウンシル(PTC)」の調べによると、MTVの人気リアリティー番組に出演している女性たちは女性視聴者に自らの名誉を貶めるメッセージを発信しているという。
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アメフト選手ティム・テボウのファン、奇妙な方法で敬意示す
アメリカンフットボールの選手ティム・テボウのファンであるか否か。その表現は少し奇妙であることを認めざるを得ない。
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「真実」な米キリスト教会は地下活動を余儀なくされる?
米国のキリスト教会が神や自らの信仰に忠実に従い続けようとするならば、間もなく地下に潜ることを強いられるだろうと保守派放送のコメンテーターは懸念を表明した。放送業界30年の経験をもつベテラン解説者のロングストリート氏は最近、ライト・サイド・ニュースで自身の見解を示し、最初に「真実」なキリスト教会が彼が予測した事態に直面するだろうと語った。
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世界クリスチャンの12人中1人はブラジル人
最近発表された宗教および公共生活に関するピューフォーラムによる世界キリスト教調査によると、世界200カ国以上の調査対象となった国々の中でブラジルが世界で二番目にクリスチャンが多い国であることが明らかになったという。
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北朝鮮、権力二分か
北朝鮮政府および中国共産党政府に関連する情報筋がロイター通信に伝えた報告によると、北朝鮮は金正日総書記死後、後継者で三男の金正恩氏の勢力と金正日総書記の義理の弟で同国朝鮮労働党政治教区員候補・党中央委員会行政部長を務める張成沢氏(65)率いる勢力の間で権力が二分しているという。21日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。
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イラク宗教少数派、虐殺の危機に直面(動画あり)
イラクのキリスト教徒は、他の宗教少数派に属する人々と同様に、イラク国内で虐殺に直面する危機に怯えながら生活しているという。過去3年間をイラクで生活したクリスチャンのドキュメンタリー制作家グウェンドレン・ケイツ氏が米クリスチャンポスト(CP)に伝えた。
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フランクリン・グラハム氏、中東域でのイスラム教拡大に懸念
米著名福音伝道者フランクリン・グラハム氏は、中東域でのイスラム教勢力の拡大について懸念を表明し、中東でのイスラム教勢力の拡大が米国の治安への懸念事項となるばかりか中東域のキリスト教少数派の人々の生存も脅かされるという。
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金総書記死去、北朝鮮への祈り呼びかけ
北朝鮮の金正日総書記が19日、死去していたことが明らかになったことを受け、北朝鮮に関連するアドボカシー団体は、同国の今後の情勢を注視している。複数の団体の調査報告によると、北朝鮮では今後もキリスト教徒への迫害が継続すると見られるという。
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プレゼント配るサンタクロースの離れ業
サンタクロースがクリスマスイブにどれぐらい働くのか。米誌『アトランチック』が試算した。
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クライストチャーチ大聖堂首席司祭、辞任して市議選出馬へ
就任から9年、英国国教会クライストチャーチ大聖堂のピーター・ベック首席司祭は、同市市議会議員選挙に出馬するため、「教会最善の職務」とされている現職を辞任する。
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中東の諸教会、平和への努力を再確認
中東教会協議会(MECC)は11月20~30日、キプロスのパフォスで総会を開催した。総会には、正教会、東方正統教会、福音派、カトリック教会が参加した。同国正教会がホストを務めた。
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教皇、復活祭前にメキシコとキューバを司牧訪問
教皇ベネディクト16世が、2012年の復活祭前にメキシコとキューバを司牧訪問する。
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ポーランド児童保護団体、教会に問題直視要求
ポーランド最大の児童保護団体が、苦情の高まっている司祭の性的虐待問題に応答するようカトリック教会に要請した。
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スコットランド主流宗教、同性婚反対堅持
最近の調査ではスコットランド市民の62パーセントが同性間の結婚を容認しているが、主流宗教各派は断然否定。ただその声は意外に影響力が少なくなっている、と見る向きもある。
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同性婚に踏み出す教会はなお少数 英国
教会内で同性間の結合式典「同性婚」を挙行することが英イングランドとウエールズで12月5日認められたが、実行するのは非正統ユダヤ教徒、クエーカー、ユニテリアンの各派に限られそう。
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エディ・ロング氏、妻との問題「一緒に解決していく」
米国アトランタにある多くの信徒を抱えるニュー・バース・ミッショナリー・バプテスト教会の牧師エディ・ロング氏は、以前教会に通っていた4人の男性から性的不品行を告発され、21歳になったばかりの妻から離婚状を叩きつけられた。ロング氏はこのことについて12月4日、「一緒に解決していく」とコメントした。
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「オプス・デイは脱退会員の情報消去を」スペイン最高裁
保守的な姿勢で知られるカトリック宣教団体(属人区)「オプス・デイ」会員が脱退した場合、要求があれば在籍中の個人的な記録を削除しなければらない、とスペイン最高裁が12月3日判示した。
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