国際
-
「キリスト教迫害、最悪は北朝鮮」オープン・ドアーズ
キリスト教抑圧監視団体「オープン・ドアーズ」(米国本部カリフォルニア州サンタアナ)が、キリスト教徒に対する迫害が激しい50国をまとめ『ワールド・ウォッチ・リスト』2012年版として発表した。リスト作成20年の中で迫害状況が改善された所が全くないのは、初めてのことという。
-
ノルウェー教会、先住民族の「独自教会」形成へ
ノルウェー教会(ルーテル派)は、今後4年間で先住サーミ族(ラップ人)が教会生活の中で確固たる役割を果たせるように準備を始めた。
-
米国の「属人的司教区」発足
教皇べネディクト16世は1月1日、米国の「オルディナリアーティ・ペルソナーリ(属人的司教区)」を発足させ、その指導を聖公会の前ニューメキシコ主教ジェフリー・N・スティンソン司祭に委ねた。同司祭は子どもが3人。カトリックに改宗したのは2007年、09年にカトリック司祭になった。
-
教皇のメキシコ、キューバ訪問日程発表
教皇べネディクト16世の3月23~28日のメキシコ、キューバ訪問の日程が明らかになった。
-
教皇、新枢機卿22人を発表、2月に枢機卿会議
教皇べネディクト16世が新枢機卿22人を発表した。典礼暦で主の公現を祝う1月6日朝、教皇はバチカンのサンピエトロ大聖堂でミサを行い、その後の正午の祈りの集いで、2月18日に枢機卿会議を招集すると発表した。教皇はその中で新しい枢機卿22人を任命したいと述べ、その名を発表した。その内4人は80歳を超えているので後継教皇選挙(コンクラーベ)には参加しない。
-
バチカンとルーテル派、「宗教改革の記憶癒やし」へ
英カトリック週刊誌『タブレット』によると、1517年のマルチン・ルターによる95カ条の提題発表による「分裂」500周年を記念する2017年を目指し、「宗教改革」を論議する合同委員会がバチカン(ローマ教皇庁)とルーテル世界連盟によって結成された。
-
韓国救世軍、クリスマス募金で過去最高額
韓国救世軍が2011年のクリスマスに社会鍋の募金活動で47億3000万ウォン(約3億3100万円)以上を集めた。これは募金を始めて以来の最高額という。
-
イエスの聖誕教会で聖職者が小競り合い
正教会のクリスマスを1月7日に控え、「平和の御子」イエス・キリスト生誕の地として知られるベツレヘムの聖誕教会で12月28日、準備を進めているギリシャ正教会とアルメニア教会の聖職者約100人の間で今年も小競り合いがあった。
-
エルサレム「神殿の丘」付近で古代の封印発掘
イスラエル考古局は12月25日、エルサレム旧市街の「神殿の丘」の西壁(嘆きの壁)付近で2000年前のものと見られる粘土の封印を発掘したと発表した。紀元前1世紀からエルサレムの第二神殿が破壊された紀元70年までのものと見られる。
-
2011年キリスト教10大ニュース、世界キリスト教情報が選定
2011年キリスト教10大ニュースを「世界キリスト教情報」が選定した。
-
キリスト教徒、イラクとアフガニスタンからいなくなる可能性も
国際宗教自由に関する米国委員会(USCIRF)会長のレオナルド・レオ氏は、米軍がアフガニスタンとイラクから撤退することによって、同地域からキリスト教徒がいなくなる可能性を指摘し、懸念を表明している。
-
キリスト教迫害、ナイジェリアで悪化
先週末のクリスマスに、ナイジェリアではイスラム教急進派が5つの異なる都市に位置するキリスト教教会を爆破した。ナイジェリアにおける宗教対立が高まる背景には、単に信仰の相違という理由だけではなく、複数の要因が絡んでいることが専門家らによって指摘されている。27日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。
-
グラハム氏、米大統領選について言及
米国の伝道団体ビリー・グラハム伝道協会およびサマリタンズパース代表を務め、米著名福音伝道者のビリー・グラハム氏の息子であるフランクリン・グラハム氏は、クリスマスにクリスマスを祝う意味、米経済および政治家がいかに経済を復興させることができるかをキリスト教的視点から語った。
-
WCC、図書室2カ所を統合
世界教会協議会(WCC)は経費節減と翼下の「エキュメニカル研究所」の研究学術地位を強化するため、双方に置かれていた図書室をジュネーブ近郊のボセーにある研究所に統合することにした。
-
クライストチャーチ、クリスマスは屋外で
ニュージーランド第2の都市のクライストチャーチを12月23日、マグニチュード5・8と6・0の地震が襲い、60人が負傷した。死者はなかった。過去の地震で大きな被害を受けた郊外の一部地域で液状化が起きたとの情報もある。
-
ラオス当局、クリスチャン村民の追放を計画
米宣教専門ボスニュースによると、ラオス南部でキリスト者数十人が、信仰を守り、礼拝を続けるのなら24時間以内に村を出るように命じられた。
-
ラオスでクリスマス祝会に手入れ、指導者拘束
ラオスのサワンナケート県ボウカム村でキリスト者約200人が12月16日、クリスマスを祝っていた所を指導者8人が拘束された。
-
フィリピン・ミンダナオ島で71歳の牧師射殺
フィリピン南部ミンダナオ島で12月19日、「クリスチャン・アンド・ミッショナリー・アライアンス」所属のメレンシオ・マグダヤオ牧師(71)が軽便バス「ジープニー」に乗っているところを、バイクに乗った銃撃犯2人に射殺された。
-
キューバ、教皇訪問控え2900人に恩赦
キューバ政府は12月23日、同国内の受刑者のうち高齢者や女性ら2900人以上に恩赦を実施、数日中に釈放すると発表した。2012年3月に教皇べネディクト16世の訪問を控え、「革命の力と寛大さ」を示すのも目的の一つとしている。殺人などの凶悪犯、スパイやテロなどの罪での服役囚は含まれないが、一部「国家の安全に対する罪を犯した者を含む」として、政治犯を含むことを示唆した。
-
ナイジェリアで連続爆発、39人死亡
西アフリカ、ナイジェリアの首都アブジャ近郊や中部プラトー州ジョスなど4都市の教会などで12月下旬に起きた連続爆発テロの死者数が26日までに少なくとも39人に上った。
人気記事ランキング
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
全地総主教バルソロメオス1世、宗教界のノーベル賞「テンプルトン賞」を受賞
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
シリア語の世界(21)辞書1・ヨハネ黙示録の賛美歌4―7章10、12節― 川口一彦
-
日本キングス・ガーデン理事長の宇都宮和子氏死去、81歳
-
愛に生きることが最大の防御だ 菅野直基
-
ワールドミッションレポート(4月10日):カナダ ギャングだった男、刑務所でイエスと出会う
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
ウクライナ戦争終結に向けた協議に対するキリスト教的考察
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
ウクライナ戦争終結に向けた協議に対するキリスト教的考察
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
日本キングス・ガーデン理事長の宇都宮和子氏死去、81歳
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
ミャンマー、タイの被災地に現地入り 神戸国際支縁機構とカヨ子基金
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(219)エンディングにおける音楽の役割 広田信也
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
カトリック教会の大聖堂が焼失、ミャンマー軍事政権の兵士らが焼き払う
-
ミャンマー、タイの被災地に現地入り 神戸国際支縁機構とカヨ子基金
-
ウクライナ戦争終結に向けた協議に対するキリスト教的考察
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘