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ルカの福音書身読の手引き(35) 宮村武夫牧師
ルカの福音書を読み進めて行きます。私たちの生涯が、主イエス・キリストの再び来り給う『主の日』を目指し、備えであるように。週日の生活全体をもって主日礼拝への備えを。今回は8章26~39節に焦点を合わせて行きます。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(26) 峯野龍弘牧師
最後にもう一つの世俗的価値観を形成している悪しき考え方について述べてみることにしましょう。それが排他主義と競争主義です。これこそが世俗社会を象徴する最たる特徴の一つです。
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ルカの福音書身読の手引き(34) 宮村武夫牧師
今回もまたいつものようにルカの福音書を読み進めます。ルカの福音書8章22節から25節の箇所は、15節や21節に強調されている神のことばの聞き方について弟子たちが言わば実地訓練を受けている記事と見ることができます。
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ルカの福音書身読の手引き(33) 宮村武夫牧師
ルカの福音書を読み進めながら、私たちが繰り返し確認してきたことの一つは、前後関係・文脈に注意することです。今回味わう8章19~21節についてもそのことは、やはり強調する必要があります。
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オバマ大統領が南ア訪問、マンデラ氏面会断念
アフリカ各国を歴訪したバラク・オバマ米大統領は6月28日、南アフリカのヨハネスブルグに到着した。オバマ氏はネルソン・マンデラ元大統領(94)との面会を求めていたが、同氏が危篤状態に陥ったため、入院先の病院は訪れなかった。
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マンデラ氏は植物状態か
南アフリカの首都プレトリアで入院を続けるネルソン・マンデラ元大統領(94)が「植物状態」にあると、家族が裁判所に提出した資料に書かれていることがわかった。担当医らが、マンデラ氏は「持続的植物状態」にあるとして家族に生命維持装置を停止するよう助言していた。
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教皇フランシスコが初の回勅「信仰の光」
教皇フランシスコは7月5日、最初の回勅「信仰の光」を発表した。回勅は4章からなり、現代人に最も必要とされる信仰について様々な観点から語っている。この回勅は前教皇ベネディクト16世によって書き始められ教皇フランシスコの手によって完結された。
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教皇ヨハネ・パウロ2世とヨハネ23世が列聖
教皇フランシスコは7月5日、福者ヨハネ・パウロ2世教皇(本名=カロル・ヴォイティワ、在位1978~2005年)と福者ヨハネ23世教皇(本名=アンジェロ・ロンカリ、在位1958~63年)を列聖(聖人に列する)する教令発布を承認した。元教皇2人が聖人の列に加わることが決定した。
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バチカン銀行の2幹部、聖職者逮捕がらみで更迭
バチカン(ローマ教皇庁)は7月1日、カトリック教会への寄付金を管理する宗教事業協会(バチカン銀行)の幹部2人が辞任したと発表した。スイスからの現金不正持ち込み疑惑で6月28日に高位聖職者が逮捕されており、幹部2人の辞任はこれに絡んだ事実上の更迭とみられる。
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ドーラン枢機卿が07年に5700万ドル隠匿
ニューヨーク大司教のティモシー・マイケル・ドーラン枢機卿が2007年、ミルウォーキー大司教時代に教区通常会計から約5700万ドル(約57億円)をセメトリー・トラスト・ファンドに寄託していた。聖職者による性的虐待の被害者からの訴訟に備え、教区資産の一部を隠匿したものと見られる。
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「シャイロック」から「ユダヤ人」で謝罪
米トリビューン・メディア・シンジケートが作成、全米のメディアに配信、28日には掲載されたクロスワードで「JEW」と書き入れる箇所のヒントを「シャイロック」にしたことに、反ユダヤ監視団体「名誉毀損防止同盟」(ADL)が「無感覚だ」と抗議、シンジケート側が謝罪文を6月30日配信した。
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99%からが本当の勝負 佐々木満男・国際弁護士
「百里を行く者は九十里をもって半ばとせよ」ということわざがあります。一生懸命歩きつづけてようやく九十里まで到達すると安心してしまいます。ところが、いったん気持ちがゆるんでしまうと最後の十里を歩きつづけることができません。
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ルカの福音書身読の手引き(32) 宮村武夫牧師
ルカの福音書8章4~18節。今回は少し長い箇所です。まず全体の流れに注意、次に15節に集中。「神の国の奥義」(10節)。「神の国」とは、すでに何回も教えられてきたように、主なる神の統治の事実。主なる神は、神のことばを通して統治なさる。
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ルカの福音書身読の手引き(31) 宮村武夫牧師
ルカの福音書の味読も、あたらしい章8章に。「イエスは、神の国を説き、その福音を宣べ伝えながら、町や村を次から次に旅をしておられた。」「十二弟子もお供をした」「大ぜいの女たちも」。
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信仰による次の一手 万代栄嗣牧師
今日の聖書箇所では、ある人がイエスの元に来て真面目な質問をしています。イエスはその心を見抜かれて、守り通すべき律法の中心点を語られました。するとこの人は、躊躇なくそれらをすべて守っていると答えます。
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ルカの福音書身読の手引き(30) 宮村武夫牧師
ルカの福音書7章最後の部分を味わいます。まずこの部分全体の流れ・場面の展開をたどり、この箇所で何が中心になっているか見たいのです。登場人物、「あるパリサイ人」が主イエスを食事に招く。主イエス、招きを受ける、36節。
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駐日イスラエル大使、6年の任期「激動の時期だった」東京で講演
来月任期を終えるニシム・ベンシトリット駐日イスラエル大使が5日、東京都千代田区のお茶の水クリスチャンセンターで開かれた祈り会「東京オープンハイナイト」(ブリッジス・フォー・ピース主催)で講演し、イスラエルに関心を持つキリスト者ら約250人が集まった。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(25) 峯野龍弘牧師
ウルトラ良い子たちを抑圧し、彼らを対人関係不全症候群に追い遣る恐ろしい考え方とあり方に、相対主義、他者比較主義というものがあります。そもそもウルトラ良い子たちは、他人同士を比較し合ってその優劣や善し悪しを自ら決めることに馴染みません。
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ルカの福音書身読の手引き(29) 宮村武夫牧師
ルカの福音書7章18~35節。この箇所の流れ・構造。まずは7章18~23節。ヨハネ→二人の弟子(19節)、二人の弟子→主イエス(20節)、主イエスの宣教活動の事実(21節)、主イエス→ヨハネの弟子(22節)、結び(23節)。
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ルカの福音書身読の手引き(28) 宮村武夫牧師
今回、ルカ7章11~17節の箇所を味わうにあたり、二つの点をはじめに注意したいのです。一つは、7章10節までとの前後関係です。この箇所では「ことば」、主イエスのことばに焦点をあてている事実を見てきました。この箇所でも同じです。
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