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キューバでカトリック教会新設、革命後初 「信仰回復の新たな兆し」
キューバ革命(1953〜59年)の終結から60年を迎えたキューバで、革命後初となるカトリック教会が、同国北西端に位置する小さな町サンディノに誕生した。カリブ海に浮かぶ社会主義国の「信仰回復の新たな兆し」だとする声も出ている。
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主は生きておられる(92)立つのも座るのも 平林けい子
マーケットからの帰り道。足が前に出なくなった。立ち止まって、足を前後左右に振っていた。「こんにちは。今日は寒いですね。車を向こうに置いていますから、お家まで乗ってください」。友が私を見つけてくださった。
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三浦文学の魅力と底力(9)三浦綾子さんの晩年の祈り 込堂一博
私が旭川に転任したとき、三浦綾子さんは69歳、夫の光世さんは67歳でした。綾子さんは、肺結核をはじめ、直腸がんや帯状疱疹(ほうしん)などの病気にかかり、絶えず闘病生活を強いられ、病気の問屋とも言われていました。
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「キリスト教こそ探し求めていた宗教」 過激派の残虐行為で改宗、シリアのクリスチャンたちの証し
「イスラム国」(IS)などの過激派グループが、アラーの名の下に行う残忍な行為を目の当たりにし、イスラム教から改宗したシリアのキリスト教徒たちが、改宗の経緯を語った。
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聖書をメガネに 小谷野つね姉の召天・帰天の報に沖縄で接する
東横インに戻り、さまざまな方々と電話のやり取りが続く中で、埼玉・寄居の寄居チャペルの鮫島紘一先生から電話を受け取りました。ちょうどその日の礼拝の最後の時間に、小谷野つね姉が召天・帰天なさったことを告げ知らされたのです。
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見えない世界 穂森幸一(124)
私の知人がモーニングセミナーで講話をしていたときに、「この世界は見える世界と見えない世界があり、実は2つの世界はつながっているのだ」と語られ、心に響きました。見える世界というのは、学歴、地位、成功、収入、家や車だというのです。
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鵜澤昌和・青山学院大元学長死去 100歳
青山学院大学元学長の鵜澤昌和(うざわ・まさかず)氏が4日、死去した。100歳だった。葬儀は8日(金)午後1時半から、日本基督教団鳥居坂教会(東京都港区六本木5ー6ー15)で行われる。
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「クレイジー・リッチ」大ヒットから分かる米国の人種的変化
昨年、ハリウッド映画界では、多くの「史上初」となる事件が巻き起こった。おそらく2018年は後々、エポックメイキング的な1年として記憶されることだろう。その記念すべき年に公開された見逃せない一作が「クレイジー・リッチ」である。
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コヘレト書を読む(16)「より良いことは何か」―名声は香油にまさる― 臼田宣弘
前回お伝えしましたように、ミドラシュの解釈によれば、7章1節~9章6節がコヘレト書の第2部であり、今回からその第2部が始まります。第1部の冒頭である1章の本文の書き出しと比べると、随分改まった感じがします。
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ヘボンと日本語訳聖書誕生の物語(最終回)エピローグ―炎の遺書
祖国アメリカに帰ったヘボンは、イーストオレンジに小さな家を買ってクララと共に静かな日々を過ごしていた。子どもや親戚もなく、故郷の人々の中に見知った顔を一つも見いだせなかった。
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京大式・聖書ギリシャ語入門(7)聖霊の結ぶ9つ(7つ)の実―第1変化名詞(女性)の曲用と定冠詞の女性形―
今回も前回の練習問題を確認し、第1変化名詞の曲用(主に女性名詞)の説明を行った後、ガラテヤ5章22節を取り上げます。タイトルが「聖霊の結ぶ9つ(7つ)の実」とどこか歯切れが悪いのは、今回は取り扱わない23節に残りの2つがあるからです(笑)!
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子育てパパのキリスト教ひとり言(18)結婚生活で一番大切なこと
神学校の先生にこんな質問をされた。「結婚生活で一番大切なことは何でしょう?」 先生は、聖書の一節を読みながらこの問題を出した。それはちょうど、最初の男アダムの骨から最初の女エバを創造された箇所。
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「大学にキリスト教は必要か」 梅津順一・青山学院前院長が最終講義
青山学院前院長の梅津順一教授による最終講義が1月30日、同大青山キャンパス(東京都渋谷区)で行われた。講義が行われた教室には、在学生や卒業生、教職員ら多くの関係者が詰め掛け、梅津氏は「大学にキリスト教は必要か」をテーマに語った。
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世界自転車旅行記(24)30年ぶりのニュージーランド 木下滋雄
30年前に自転車で縦断したニュージーランド。2017年3月、長女がワーキングホリデーで1年間滞在している間に、子どもたち皆で自転車を持って訪ねようということにした。
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日本宣教論(84)2つの共同体からの脱出 後藤牧人
人間は1人では生きていけない。何かに所属することが必要である。自分の所属する小宇宙が必要である。日本の社会を考えると、人々は2つの共同体に所属しており、概して日本人はそれによって所属願望を満たされている、と言える。
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「不法移民」を正しく理解している米国民は半数以下!? メキシコ国境の「壁」めぐり「決戦は金曜日」!
トランプ米大統領が公約に掲げていた「メキシコ国境の壁」建設をめぐって、共和党と民主党が対立している。その余波は全米に暗い影を落とし始めている。共和党側はこの壁の建設費57億ドルを年間予算に組み込もうと目論み、民主党とにらみ合いが続いている。
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教皇フランシスコ、アラビア半島初訪問 イスラム教発祥の地
ローマ教皇フランシスコは3日夜、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに到着した。歴代教皇でUAEを訪れるのは今回が初めてで、イスラム教発祥の地であるアラビア半島を訪問するのも今回が初。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(65)御言葉が人々に語る・その3 浜島敏
いつの時代でも、どの国でも、いくら聖書を退けようとしても、神の主張を無視するわけにはいかなくなります。ずっと以前、日本に最初に宣教が試みられた時、幕府は次のような命令を出しました。
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感謝に土台を置く信仰 万代栄嗣
この物語の重要なポイントは、15節からの後半にあります。10人癒やされてそのうちの1人だけが、癒やされた瞬間、イエスのところに引き返してイエスの足元にひれ伏し、心からの感謝を伝えたのです。
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心温まる31の絵と言葉の物語 クリスチャン絵本作家・かめおかあきこさん作『木もれびより』
「読む人の心に木漏れ日のように降り注いで、ホッと一息ついてもらえるような本でありたい」。クリスチャン絵本作家のかめおかあきこさんが、そんな願いを込めて作ったのが『木もれびより』だ。絵本についての思いやこだわり、また信仰について話を伺った。
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